終わり
こんにちは
さて、たくさんある話の中から選んでいただいてありがとうございます
このお話は私が実際に体験したことを気持ちと共に載せていこうかと
あきらめるんじゃ、なかった
なんで、あの時手を離してしまったのだろう
あの子は求めていた、助けを友人を恋人を親を兄弟を
求めて、諦めた。諦めて、捨てた。それの繰り返しで、でも求める事を止めなかった。そして、とうとう出会ってしまった。最後の人に
あの人と出会う前に、出会っていれば助けれたかもしれない。いや、私では役不足だっただろうな。私ではあの子を補うことが出来なかっただろう。彼、いや彼女だからこそ、あの子を補い支え共に生きることが出来たのだ
しかしあの子を追い詰めて死に追いやったのは彼と彼女、最後に私を受け入れて本音を見せてくれたあの子を、私は最終的に裏切ったのだ
初めて話した時からずっと、ずっと助けを求めていたのだ。それに気付いたのは居なくなってから。あぁ、なんて無様なんだろう!
私に名前を与えてくれて、愛をくれて認めてくれてそして最後まで一番奥には入れてくれなかった。そんなあの子を、私は愛し続けよう
愛し続け、そしてその想いを抱えたまま迎えに行こう。笑顔で、会うために
会って謝るために
会って喜ぶために
会って怒るために
会って泣くために
しかし私は彼女を愛することは出来ないだろう、あの子を追い詰めた彼女と彼を。そして彼女と彼も私達、いや私を許すことは無いだろう
私はあの子を追い詰めようとしてしまっていたから、追い詰める前にあの子が自分から言ってくれたから気付けた。言わなければ気付くことはなかっただろうから
あぁ、なんて無力で幼くて馬鹿なんだろう。だから大嫌いなんだよ
神よ
賢猫バステトよ
あの子を幸せに導いて
願わくば、彼女に自由を
閲覧ありがとうございます
これだけで分かる方もいらっしゃるかもしれませんね
もし、分かったとしても私が憎んでいる、許せないあの人以外は詳しく書かないでくださいね
これは私の、自己満足ですから