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4話

冬華)もしもし、友?


友)どーした?


冬華)南先輩の噂って誰からか、知ってる?


友)確か、美紀先輩。


冬華)えっ何で?


友)さあー。でも、どーして。


冬華)まあーね。ありがとう♪じゃーね。


友)うん。じゃーね。

(もしかして、夜学校行くとか?・・・まさかね。)



奈々)あれ?お姉ちゃんどこか行くの?


冬華)うん。ちょっとね。行ってきます。


奈々)?お母さん姉ちゃんどこ行ったの?


乃里子)学校よ。


奈々)どうして?


乃里子)大切な物忘れたんだって。


奈々)ふぅーん。あっそういえば、学校って幽霊とか出んじゃ・・・。


乃里子)まあ、そうかもね。きっと大丈夫よ。さーご飯にしよっか。


奈々)はーい。



冬華)飛んでいく?


ユキハナ)うん。じゃあ着替えれば?


冬華)そうだね。


冬華)おっ可愛いじゃん。


ユキハナ)私もジャーン。


冬華)?えっまさか着がえた?


ユキハナ)うん。ほら、ネックレスつけた。


冬華)あーそうだね。


ユキハナ)反応薄くない?


冬華)まあ行くか。



冬華・ユキハナ)ついたー。


冬華)あっ南先輩だ。屋上にいる。何か書いてない?


ユキハナ)冬華。あっちに美紀って子ともうひとりいたよ。


冬華)本当だ。あれは、相沢さん?!なんで?

あっ相沢さんも見に来たのかな?


冬華)とりあえず屋上の近くに行くか。


ユキハナ)そうだね。


冬華)南先輩何書いんの?


ユキハナ)術式だね。あれは・・・多分南っていうのに取り付いてるのは、「ミーハル」と言う小さい妖怪だね。で、ミハールが今出そうとしてるのは、ミハールの母「マーハル」だね。


冬華)えっ?名前が変なような・・・まあ、いっかー。そういえば、なんで、母は、マーハルなの?


ユキハナ)子供妖怪と大人妖怪は、違うんだよ。


冬華)そうか。まあ、とりあえず辞めて貰おう。南先輩こんばんわ。


南)あら、こんばんわ。あなたは、誰?


冬華)私は、だ〜れだ?実は、私も知らないんだ。


南)おかしいのね。でも、私を知ってるし、先輩って事は、後輩ね。


冬華)いえいえ。南先輩の方がおかしいじゃないですか?それ何書いてるんですか?辞めて貰います。「氷華」


南)何するの?


瑠奈)・・・あの光は・・・。


冬華)南先輩・・いえ、ミーハル出てきな。


ラーハル)見つかったか・・お母さん出そうと思ったのに・・・後2日で・・・なのに・・・ゆ・・る・・さ・・な・・い!!


冬華)ユキハナ。


ユキハナ)ok!「光の翼」


冬華)封印。


冬華)・・・えっ?弱っ・・・。


ユキハナ)そりゃーね。


冬華)南先輩!!


美紀)南。貴方は?


冬華)それより、美紀先輩?貴方がやりましたよね。


美紀)何言ってんの?何をやるって?しかも、私が知ったのは、相沢さんから、聞いたからよ。


冬華)それは、ないです。だって、貴方から流しましたよね。


美紀)流してないよ。


冬華)いえ、噂で、美紀先輩が流したと言ってましたよ。そして、実は、私、美紀先輩の親友の人に聞きました。その子にいいましたよね?その子は、美紀がね・・(省略)・・と言ってたと聞きました。多分誰もが貴方が言ってたと言うと思います。


美紀)・・・。はぁ、ばれちゃったか。


冬華)どーして、こんな事を・・・。


美紀)南が羨ましかったんだ。私と南は、幼馴染なの。だから、いつも、比べられていた。そして、高校3年になってから、南との小さい頃の約束を言っちゃったんだ。何かは、内緒でいいかな?だから、封印をといちゃったんだ。


冬華)美紀先輩、貴方は、どうやって、そのカードを手に入れたんですか?


美紀)誰かに貰ったんだけど、誰だかは、思い出せないんだ。ごめんね。


南)・・・うぅ。・・・美紀?やっぱり貴方だったんだ。実は、約束私言ってないんだ。私と美紀が言ってるの聞いたんだって。それと、美紀がそういう風に思ってたとは・・・ごめんね。これからも、よろしく☆


美紀)・・聞いてたんだ・・・ごめんね(泣)ありがとう。よろしくね!


南・美紀)貴方は、だれ?


冬華)私は、だ〜れだ?なんてね。これからは、しないでくださいね。これからも仲良しでいてください!!それと、私の事は、内緒ですよ。でわ。


南・美紀)・・・?


美紀)まあ、いっか。南帰ろう。


南)そうだね。


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