明治安田Jリーグ百年構想リーグが始まりました
年も改まり、Jリーグにとって特別なリーグが始まった。
今年は、Jリーグにとって特別な年である。
従来の2月開幕・秋閉幕の春秋制は廃止され、
8月開幕・翌年5月閉幕の「秋春制」へ正式に移行する。
その移行期間となる半年間を利用し、
明治安田Jリーグ百年構想リーグが開催されることになった。
各カテゴリーでチームを東西に分けて戦い、順位を決め、
最後は上位チーム同士で決着をつける方式。
しかも、優勝チームにはACLEへの出場権が与えられる。
昨年、ACLE決勝まで進みながら優勝を逃したチームを応援している身としては、
否が応でも気持ちが高まる大会である。
……が。
私にとって、もう一つ気になることがありました。
それは、隣の席がどうなるのか、ということです。
幽霊サポーターは、この特別な年にこそ現れるのでしょうか。
百年構想リーグと26-27シーズンを合わせた1.5シーズン分なのに、
なぜか価格はほぼ2倍。
それでも更新するのか、それとも手放すのか。
もし手放されたなら……
一つ挟んで隣だった友人が、奥様の観戦復帰に伴う再抽選で、
この席に戻ってくる可能性もあります。
そんなことを考えながら迎えた、ドキドキの開幕・第一節。
その日は雪が降りしきる極寒でした。
極暖インナーを上下に着込み、ダウンジャケットに帽子、あったかマフラーで完全防備。
覚悟を決めてスタジアムへ向かいました。
すると、私の隣に二人組の男性がやってきたではないですか。
思わず心臓が跳ねました。
もしシーズンチケットの方なら、これから一年半、ご近所同士になる関係です。
挨拶してみると、シーズンチケットではないとのこと。
「いつもは激アツゾーンで見ているけれど、今日は先輩と一緒なのでこの席を取った」と話してくれました。
……ということは。
今日は隣も、その隣も来ないのだろうか。
二つの席は、誰のものなのか分からないままです。
そう思っていたところ、壮年の男性がやってきて、戸惑うようにその席を見つめています。
どうやら、二人組が座っていた席の本来の持ち主のようでした。
結果として、二人組は一つブロックを間違えていただけ。
後から来た男性がシーズンチケットの利用者で、私の隣ではなく、一つ空けた隣の席に腰を下ろしました。
幽霊サポーターでは、なかったようです。
どうやら、その男性と、かつて友達だった「一つ空けた隣の人」が入れ替わった形らしい。
……では、幽霊さんはどうなったのでしょうか。
更新手続きをしたのか。
それとも席がバラバラに売れ、たまたま今日は誰も来なかっただけなのか。
実際、この雪で観戦を断念した友人もいました。
泣く泣く来られなかった、という可能性も十分にある天候でした。
結局、私の隣の席が誰のものなのかは、今回も分からずじまいです。
次節はアウェイ。
次のホームは2月21日。
私の隣の席には、誰が座るのでしょうか。
試合と同じくらい、楽しみにしています。




