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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

だから俺を英雄って呼ばないで!!

作者:吉本優




極東に存在する国、《ユビヤ》。
文武両道の領主《タカオ・カイドウ》のもと、四人の息子たちが国を支えていた。

長男は政略に長け、彼の政治は領民に安寧をもたらしている。
三男は金略に長け、特産品を他国に売りさばき、ユビヤの財政を飛躍的に潤わせた。今では金庫番を任されている。
四男は戦略に優れ、彼の指揮のもとユビヤは無敗を誇る。ただし、重度の引きこもりという欠点があった。

では、次男は?

次男は――人脈に長けているらしい。

「おいっ!!」

本来なら跡目争いが起きても不思議ではないが、この四兄弟は不思議と仲が良い。全員一致で「長男を次期領主に」と決めており、各自がその支えとなるべく精進している。

……次男を除いて。

次男は、偉くなろうとも、権力を持とうとも思わなかった。
ただ穏やかに、静かに暮らしたいだけだった。

そんな彼が選んだ行動は――

「よし、家出をしよう」

しかし、外の世界は彼に安寧など許してくれない。
旅先で降りかかる様々なトラブル。
そして、巻き起こる数々の事件。

それらを乗り越え、次男は気付けば《英雄》と呼ばれる存在になっていたのだった。


プロローグ
2025/04/26 22:35
8話 愛が重すぎるって!
2025/05/04 10:00
9話 ついてこないで!
2025/05/06 07:41
10話 絶対寒いって!
2025/05/05 10:00
18話 ですね!
2025/05/16 10:00
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