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風魔法使いの転生無双  作者: Syun
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Offstage にげられないもの

 わたしのこと。

 わたしが何者で、どんな人間なのか。

 わたしが何を思っているのか。

 知って欲しい。けど、知られるのが怖い。

 知られた後のことを考えるのが辛い。



 こんな変な感情になるとは思いませんでした。知って欲しいとだけ思っていたはずなのに。

 ユーリくんならそれでわたしを見る目を変えたりはしないんでしょうけど、話せばきっとわたしは軽蔑される不安から逃れられないです。

 自分で「知って欲しい」って言っておいて拒絶する今の状態ですら、矛盾してるとしか言えないのに。

 わたしは、この半年でずっと強くなったと思います。それでも、根っこのところでは変わっていないのでしょうか。

 それとも、アカネさんやユメさんやミアさんやユーリくんの家族を見てしまったからでしょうか。

 ファイリーゼ家が普通だとは思っていませんでしたけど、もう少しまともであったなら。そう望んでしまうのはいけないことなのでしょうか。

 わたしがルートゥレア・ファイリーゼである限り、わたし自身から逃げられることなんてないと分かっています。いえ、たとえファイリーゼの名前を捨てたとしても、逃げることはできないんでしょうね。

 わたしはユーリくんみたいに戦えるでしょうか。自分の運命と。

 お父様と、お姉様と。

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