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––––さぁ、目覚めなさい


女の声がする。それは4人の頭の中だけに響いていた。だが、誰も気づく者はいない。


––––あなたたちの中の眠りし者を解き放ちなさい


その言葉に呼応するかのように鍵が開き、箱が消滅する。解放されたことを喜んだ者もいれば、悩む者、そして悲しむ者もいた。



––––お前たちは私の分身でもあり、あなたたちの分身でもある


––––自分で止めることはできないわ

––––勝手に自滅するか、自らに災いをもたらす者となる


––––適正者を見つけ、阻止してみせなさい


そう言うと女は可笑しそうに声を上げ、笑った。


––––最高の余興が始まるわ



––––それが過激であればあるほど・・・



そして声は止んだ。

4人の時は止まることなく動いている。


それぞれが変わらない日常を送る中、それは着々と進み、これから始まる事件へと繋がっていく。




2019/5/16 投稿


短編から連載へ…。

システムがわからん((汗


hisayaさん Thanxxx

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