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第二十話:そして物語は混乱していく


特にないですね。どれでは、短いですけど本文をどうぞ!

刀を握り、腰を落とす。

奥義【撫子なでしこ】で、魔人の懐に踏み込み、刀を振り抜く。しかし。

「・・・・・・ッ!?」

魔人の体に触れる寸前に、なにかに阻まれる。壁にぶつかるというより、空気の壁に押し込まれるような。スポンジを殴ったときのような感触。


「ふん。まだその程度か。得物えものを増やしたくらいで粋がるなよ」

そういって、右腕を振るう。

「ぐはっ!」

腹にモロに打撃を受け、宙で停滞する。

そこに続く左の拳を当てて、地面に叩きつける。

地面にめり込む勢いで打ち付けられる。

這いつくばりながら、無理矢理に腕を振るい、刀を当てようとするが、蹴り飛ばされて弾かれる。

そのまま腹に蹴りを食らい、5メートル程宙を浮く。

「・・・・・・ふん」

心底つまらなそうに、息を吐く。

「ッ、大砲(かのん)!」

衝撃を飛ばす。しかし、振るった右腕に弾かれ、壁を抉る。そして・・・・・・。


「―――――――――がぁ!?」

なんの前触れも無く、リュージの身体は吹き飛ばされる。いや、前触れはあった。

魔人は腕を、軽く横なぎに振るった。それだけで、気が付けば全身に衝撃が走り、身体が宙を舞った。

そこからも、一方的な展開は続く。



どさっ・・・・・と音を立てて、地面に崩れ落ちる。正直、上も下も曖昧だ。そんななか、どこからなのか判断できないままに、勝手に頭の中に、魔人の言葉が流れてくる。

「諦めろ。もう立つな、立ち上がるな。貴様では、少なくとも現時点の貴様では、俺の前に立てるレベルにも達していない。それ以上、見苦しく醜態をさらす必要も無かろう」

どこから聞こえてくるのか。上なのか下なのか、はたまたあるいは幻聴なのか。そんな曖昧な状況のなかで、しかし俺はヤツの言葉に耳を傾けるでもなく、ただただ、サタラの言葉を思い返していた。


ごめんだと?どうしてそんなセリフを吐いた。どうしてお前が謝る。一体何に対する謝罪だ。お前はなにも罪を犯していないだろうが。謝るべき罪など、今更なにがある。

ただただ、後悔の念が沸き起こる。

どうしてサタラは、俺にあんなことを言った?どうして俺は、倒れている?どうして俺は、サタラを守れなかった?どうして俺は、こんなにも弱い?


どうして俺は、諦めて地に這いつくばっている?


(何を・・・・・・してるんだろうな)

俺は、震える身体に鞭を打ち、無理矢理に腕に力を込める。それだけで筋肉が裂けて血が噴き出しそうになる。痛みで気を失いそうだ。それでも。

「勝手に・・・・・・決め付けるなよ・・・・・・」

地面に這いつくばり、ビクビクと、ウネウネと、ガクガクと、無理矢理に起き上がろうとしている俺はそれでも。例え、今なお地面に向かっていようがお構いなしに、ただ否定のセリフを吐き出す。一緒に血も吐き出したが。

「諦めろとか、立ち上がるなとか、達していないとか必要ないとか!テメーが俺を勝手に決め付けるなよ!」

あぁ、そうだ。思い出した。そうだよな、やっぱりそうだ。

俺は、シリアスには向いていないんだった。

だったら・・・・・・思い出せ。俺は、どう戦っていた?どう闘っていた?どんな顔で、笑っていた?

「お・・・・・・おぉおおおおおおお!!!」

喉が裂けそうなほどの雄叫びと共に、無理矢理に足に力を込め、無理矢理に身体の筋肉を動かし、それでもやっぱり足りなくて、結局肩膝を付いてしまったが。


俺は笑っていたと思う。


ニコッ、ではなく。キラーン、でもなく。

ニヤニヤと、笑っていることだろう。

あぁ、そうだ。笑え。笑って笑って、笑い続けろ。テメーそんなんじゃ、師匠は名乗れねえぜ?弟子に顔向けできねえぜ?

「なんのつもりだ、貴様。おい人間。なにがしたいんだ貴様は」

心底意味がわからない、という感じの魔人に対し、俺は持てる限りの言葉を伝える。

「ははっ・・・・・・。最初に言ったろう。テメーを・・・・・・殺す」

『ようやく、戻ったって感じかな?普段の君に』

普段の俺って、こんな感じなんですか?

『いやいや。それでもやっぱり、シリアスの色が残っているね。まあ、それがいいのかもね』

エクスがよくわからないことを言っている(思っている?)。まあとにかく、さっきまでのピンチは前座ってことで。ほら、光の巨人とかも、かならず一回追い詰められるでしょ?

そんなことをしている間に、どうやら魔人のほうは待ちかねてしまったらしい。

「そうか、俺を殺すか。ならばやってみろ、出来るものならな。幸い、まだ時間にも少々余裕がある。相手をしてやろう」

言い終わったときにはすでに、魔人の懐に納まっていた。そのまま、最後のバカ力などとっくに超えた、絞りカスのような力を気力でカバーし、刀を振るう。

「覇刀流、二刀【流星】!」

二刀を流れるように連続で振るう。それでもやはり、攻撃は防がれるか避けられるか弾かれるかだが、今はそんなことを気にしていられない。このまま押し切る!

「【馬鍬まぐわ】!」

二刀を揃えて、下から振るい上げるが、身体に接触する前に動きが止まる。

「【疾風はやて】!」

今度は両サイド。下からと上からの同時の斬り付け。しかしそれも、やはり抑えられる。が、それは読めていた。だからこその。

駿しゅん二払(ふたばら)い】!」

「ッ!?」

連続攻撃。下からはそのままに、上からの斬撃の軌道を変える。正確には、斜めに首を狙っていた軌道を、肩を狙う軌道に変更する。

やはり防がれた。しかし、これも予想通り。そして、知りたいことはわかった。

俺は刀を引き、とにかく後退、距離をとる。そして、今得た情報を、自分の推測に当てはめていく。

(今の防御。下からのものよりも、食い込みが深かった)

もっと細かく言えば、今回の両サイドの攻撃の方が、揃えてよりも深い。つまり。

(思ったとおりだ。コイツの防御は全自動じゃなくて、あくまでコイツの判断。そして、一度に防げる力にも限度がある、ってことか)

だからこそ、急な軌道変化には反応が遅れたし、一面からの攻撃よりも二面の攻撃のほうが有効だった。

(だったら、攻略法は簡単だ。コイツが反応できない速度で、圧倒的な手数を当ててやればいい)

『でもそれだと、アイツの攻撃に対してはなんの対策もないよ?』

(そりゃお前・・・・・・攻撃は最大の防御戦法だろ)

『・・・・・・ふふ。さすがだね。じゃあ、君は気にせずに突っ込んで攻撃をしてくれ。アイツの攻撃は、多少はボクが対処しよう。あぁ、でも。あまり期待、というか依存はしないでおくれ』

(そいつは、ありがてぇな。じゃあ、まあ頼んだぜ、相棒)

さて。ここからは俺のターンだ。言動や思考は軽くなっているが、俺まだブチ切れてるからな?そこんとこ勘違いするなよ?

「どうした。早く来い。それとも、俺から行こうか?」

「その必要はねぇよ。ここからは俺の独壇場だ。テメーはもう終わりだよ」

タネの割れた手品師はとっとと退場しろ。こっから先は俺が主役、俺のショーだ。


「覇刀流【つばめ一文字いちもんじ】」

まずは初撃。防がれるのはわかっている。だからこその、燕シリーズ。

二断にだち!」

すばやく背後に回り、とにかく速さ重視で刀を振る。これも防がれる、が。

三咲みざき四散しさん五絶川ごたちがわ!」

首、足首、腰を連続で狙う。そして。

「ッ!?」

「入った!」

魔人の脇から、血が宙へ流れる。わずかではあるが、しかし確実な、初めてのダメージ。本当の初撃である。

「ッ貴様!」

「まだまだ!」

さらに続けて斬り付ける。ただただ速く、もっと速く・・・・・・!

「ぐっ・・・・・・調子に、乗るなぁ!」

ようやく、表情が見えてきたこの魔人も、さすがに焦ったように腕を振るう。そして。

何かがあったのだろう。俺にはわからない。なぜなら。

『ふふ。危なかったね』

いきなり地面に刺さった状態で、三本の大剣が重なって、俺の横に現れてなにかにぶつかっただけだからだ。

そしてそれは、一瞬で消えてしまう。役割を果たして、俺の邪魔になると思ったんだろうか。まったく、頼もしい相棒である。

突然現れて、そして消えた剣に驚いたのか、一瞬動きが遅くなる。思考を放棄した。

そして、その一瞬が隙となる。

「覇刀流、二刀【らん燕豪刃えんごうば】ッ!」

今の状態で出せる、最高速度の攻撃。

それは、一度は阻まれたがしかし、その防御を打ち破り、魔人にまで到達した。が。

今度は魔人の身体、体表数ミリにも満たない距離に張られていた防御にぶち当たり、それごと身体を弾きはしたが、刀で斬ることは出来なかった。


「っぐは!」

壁に激突し、動かなくなる魔人。

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・、もう、無理」

俺はそこで力尽き、地面に倒れこんでしまう。もう、全くといっていいほど身体は動かない。微塵も動いてくれない。

「で、どうよ、これ」

もうやっただろうと。俺は十分やりきっただろうと。物語的に、もうここで切っていいだろうと。そういう思いで口にしたセリフだがしかし、すぐにそれは、最悪の結果を与えてきた。


「がはっ・・・・・・。まさか、ここまでとは、な」

まだ、だ。魔人は、アイツは。まだ立ち上がりやがる・・・・・・!

「だが、もう一歩だったな。貴様らの成長は全く恐ろしい、な」

そして、その拳を握りしめ、こちらに向かって歩いてくる。

それをみても俺は、一歩も、どころか。指一本、口すらも動かせない。

「やはり、貴様はここで始末しておこう。のちのちでは、厄介のタネになりそうだ」

(殺され・・・・・・!)


そして。またもや俺の予想は裏切られる。

「な!?これは・・・・・・」

魔人の腹から、燃え盛る炎が形作る一本の剣が突き出していた。俺は、あれを知っている。そして、その使い手であり、今もその炎剣を握り魔人の背後から突き刺した少女のことも。


「よう。おはようございます」


(サタラ・・・・・・!!!)

相変わらず血にまみれて表情は見えづらいが、心なしスッキリしているような?

「んじゃ、今まで世話になったな、クソ野郎」

「何故、生きて、いる?貴様は・・・そんな・・・・・・」

「何故って・・・・・・そりゃお前」

ごうごうと、思いっきり酸素を消費しながら燃え盛る炎剣を片手に、元・魔人は宣言する。

「ヒロインがそう簡単に死ぬわけねえだろ」

ゴバァ!と音を立てて、周囲の酸素を一気に使い、炎剣を爆破させるサタラ。魔人の身体は一瞬で、ただの灰と化した。

「いままで、お疲れさん」

元魔人は、こうして魔人を打ち倒したのでした。ちゃんちゃん♪



『いや~。最後は自分で、ケリを付けちゃったね、サタラ君』

(あぁ。ホント、前座は俺自体だったらしいな)

『お膳立て、っていえば、聞こえは良くなるかな?』

(それでも、やられ役であったことには変わりねぇよな。は~、全く。かっこいいな、サタラは)

『ホントにねー。でも、君的にはどうなんだい?見ようによっては、いいとこ取りとも取れないかい?』

(あ?いいんだよ。俺は、サタラがやられてるのを見て、ブチ切れてたんだから。正直、サタラの無事がわかったあの瞬間、俺、寝落ちる寸前だったからね)

『ふ~ん、そうかいそうかい。しかし、確かにかっこよかったねサタラ君。血にまみれてたのも、ある意味そういう意味では結果オーライ?』

(そんなこたぁねえけど、まあ動けるだけの元気があってなによりだよ。つーか、サタラは血にまみれてようが通常状態だろうが、普段からずっとかっこいいだろうが。そして可愛いだろうが。カッコカワイイ宣言してるだろうが。俺は、そんなサタラが大好きなんだから)


『あぁ、ちなみに。この会話は全部、彼女に聞こえてるからね』

「・・・・・・は?」

「・・・・・・・・・・・・カッコカワイイ///」

真っ赤になってるサタラがいた。いや、もともと血で真っ赤だったけど、ほら、肌がね?顔が赤くなってるの。伝わってる?

顔に血が集まって出血が酷くなるのでは?と思ったが、どうやらもう血は止まってるっぽいな。まあ、顔周辺とか頭部って、血管が集まってるから比較的軽い傷でも、血が出ますからね。しかも、運悪いと結構な量が。まあ、すでに傷は塞がってそうでよかったです。

じゃなくて。

相変わらず身体は動かないが、いくらか回復してきた口で、サタラに声をかける。

「おいサタラ。お前、大丈夫なのか?」

「ん?あぁ。まあ多少、つーか結構体中痛いけど、別に動けないって程でも・・・・・・。少し寝たら、だいぶ楽になった」

「そ、そうか・・・・・・」

よかった。強がってる様子もないし、本当に深刻な問題はなさそうだな。

「しかし、キミが『ごめん』とか言って動かなくなるものだから、冷や冷やしたよ」

いつの間にか人間状態になったエクスが、サタラに言う。あぁ、確かに。あれは普通にビビった。

「え、あれ。オレ、そこまでしか言ってなかったか?」

しかし当のサタラは、結構あっけらかんとしていた。あれ?なんか、普通に確認されてるだけな気が・・・・・・。

「悪い悪い。本当は、こう言いたかったんだよ。『ごめん。疲れたからちょっと休むんで、しばらくよろしく』」


・・・・・・・・・・・・わーい。普通のおやすみメッセージだったー。


「だったらあんな意味深な空気を出すんじゃねぇええええええええ!!!」

血塗れの女の子に全力でツッコむ、うつ伏せの男がいた。・・・・・・・・・俺だった。


その声を聞きつけたリリアがやってきたのは、それから数分後のことだった。



「はー。なんか、見物に来ただけなのに、スゲー疲れたな~」

そういう俺は今、闘技場の診療室のベッドに寝転がっていた。だって、身体動かないんだもん。そんな俺のぼやきに、右隣のベッドに、同じく横たわっているリリアが答える。

「そうですね。しかし、今回の騒動には、魔人たちが関わっていたようですね。そのおかげで、2人も倒すことが出来ました」

「まあ、1人は灰になったけどな」

いや、灰にしたのアンタでしょうよ、左のサタラさん。・・・・・・・・・左のサタラって、二つ名みたいだな。別にカッコよくはないけど。

ゾルディックも、俺たちと同じようにベッドで眠っているが、別の部屋だ。デカイ闘技場ゆえに、同じような設備がいくつかあるのだとか。アイツは多分、もう2、3日は目が覚めないだろう。まあ、後の管理は誰かに任せよう。えーと、あれだ。偉い人。そう、上にいる御偉い様が決めてくれるさ、多分。うん、大丈夫。世の中って、最終的にどうにかなってたらいいよね!・・・・・・ゴメン、フォローできないくらいに丸投げだわ。


「あ、そういえば。エグバルたちはどうしたんだろう」

向こうも、何の問題も無く終わったらしいし、アイツらが、ただの魔物にやられるとか全く想像できないしな。


そこへちょうど、まるで図っていたかのように狙っていたかのように、診療室の扉が開く。

入ってきたのは、全身をフード付きのマントで覆った、2メートル以上はありそうな大男だった。

「よう少年。調子はどうよ」

そういって、軽い調子で登場したのは、やっぱりシエンだった。

「あー、見ての通りだな。そっちは?」

「ん?つまらなかったぞ?」

そういうことを聞いてるんじゃ・・・・・・あー、もういいや。なんかもう、大体想像通りだわ。心配する余地がないな。

「おう、サタラも久しぶりだな」

・・・・・・ん?サタラもシエンの知り合いなのか?スゲー偶然もあったもんだ。

しかし、対するサタラの対応は、いくらか、というかかなり固かった。

「おう・・・・・・久しぶりだな。魔王様・・・・・・」


え?

「え、サタラ、さん?魔王様って・・・・・・え?」

おや、おかしいぞ。凄くテンパッてらっしゃるぞ?俺が。

「・・・・・・あの、サタラ?説明してもらってもいいですか?」

俺よりは冷静に、しかしそれでも明らかに困惑した雰囲気のリリアが、説明を要求する。俺も!俺も要求する!

するとサタラは、まるで友達に父親を見られた娘のように、若干躊躇いながらも、どうやら説明はしてくれるようだ。

「えーと・・・・・・まあその、なんだ。この男が、え~と・・・・・・魔王、なんだ。魔王シエン」

「どうも~、魔王でっす!よろしくな~」

当の魔王は、相変わらずヘラヘラしているし・・・・・。

あれ?この話って、魔王ぶっ倒そうぜ!ってのが大前提じゃなかったっけ?

いいのか?この流れ。収拾つくのか、この状況!



次回に続く!

決して、逃げではない。

リュージ「なんか、物語が一気に畳まれていく気がする・・・・・・」

作者「そ、そんなことないぞ~」

リリア「いきなり魔王とか出ちゃってますけど、大丈夫なんですか?」

作者「う~ん、そうだな。この物語を書き始める頃っていうか、当初はやっぱり、シンプルの魔王を倒すつもりだったんだけどね。諸事情ありまして」

サタラ「は~・・・・・・。定まらねえなぁ。ブレッブレじゃねえか」

作者「だって、だって!俺、予定立てるのとか嫌いなんだよ!いいじゃん別にブレたって!展開が予想できなくていいじゃねえか!なんたって作者である俺自身、この先どうなるのか全然わかんねぇし!」

リュージ「うわっ・・・開き直ってるよ」

リリア「サイテーですね」

サタラ「カッコわりー」

エクス「みんな、それくらいにね?そろそろ彼、ライフ限界で倒れそうだから」

リリア「あぁ・・・・・・そういえば、風邪引いたんでしたっけ?」

サタラ「あーそういえば。体調悪いのに日曜の打ち上げ行って、月曜は早退させられたんだっけか?」

リュージ「そんで、休めばいいものを次の日も学校に行き、その次も学校に行き、今日に至ると」

エクス「そして未だ、完治は見えずに苦しみ続ける、と」

作者「・・・・・・仕方ねえだろ!こっちにも色々事情があるんだよ!つーかなんで学校行ったら文句言われんだよ!」


作者「え~、というわけでですね。未だスランプを抜け出せないばかりか、体調まで崩してしまいまして。まことに情けない限りではございますが、今回はこの辺りで、タイピングを休ませて頂きます」

作者「しかし、ようやく物語がしっかりと動き出しました。そして、友人とのコラボも、ようやく一段落が着くところが見えましてですね。ただいま、軟着陸可能な地点を模索中です」


リュージ「ではでは。そんなこんなで短い本文でしたが」

エクス「皆様如何でしたでしょうか!それでは、また次回!」


リリア「ふるえるたかぶる異世界バトル『転生した俺は勇者として魔法世界を救うらしいですよ?』」

サタラ「次回!『この混乱は、やっぱり適当にまとめられる』お楽しみに!」


エクス「みんなも身体は大事にねっ♪」

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