餅は餅屋だから餅屋が魚屋を熟知するには時間がかかる
これは全ての人は当てはまらないかも知れません
専門知識と技を深く掘り下げて習得することは重要です
それも幅広く幅広く深く深く進むことは重要です
しかし、そうなると人生は旅となりここまででOK!という答えが出ないかも知れませんね
自分一人の趣味の世界ならば自己満足でいいのですが、これが社会という相手にするものが存在すると独りよがりなんて言われたりすることもあるんですよね
必要な時に必要な知識を使って経験上知っていることを最大限利用して必要な行動を起こす
趣味の世界以外で大切なのはこれだけじゃないのかなぁ・・・なんて考えています
仕事で趣味の世界に入るとだいたいろくなことはなかったりすることが多いです
「そんなの必要じゃない!」
ということに気付かない方もよくお見かけします
よくあるのが業務をIT化しようとして依頼者が頼んだシステムを構築しようとする時
システムエンジニアの方があれやこれやと知識を駆使して作業されます
そして出来上がって使用してみたら・・・
申し訳ないけどどうも使い勝手が悪いなんてことありませんか?
気を利かして機能豊富にしてくれたのはいいのですが、使い切れないと言うか、そんなのややこしいだけでいらないんですけどね・・・なんてね
せっかくシステムエンジニアの方が組んでくださったシステムなのにねぇ・・・
システムエンジニアの方はプログラムを組んでシステムを構築するプロです
でも、残念ながら業務を委託する側の業種を理解しているプロでは無いのですね
この解釈の違いが大きな乖離になったりします
この間を埋めるのは依頼者とプログラマーの双方に物凄く労力が必要です
そして何が一番高いって作業賃である人件費なんですね
なのでプログラムを組む作業時間がどんどん増えていって、結局当初の見積もりを大幅に超える費用がかかってしまった!なんてのは普通によくある話です
依頼者もシステムエンジニアもその業界のプロです
やはりその業種の釜の飯を食べないと無駄なく痒いところに手が届く本物のプロにはなれないのでは?
それがプロの値打ちなのだ!と思っています
また、どんな少額でも報酬をもらっているならプロです
そう言う意味ではアルバイトもプロです
ただ、報酬を払う側からどこまで求められているか?の差があるだけでしょう
仕事内容の難易度の差はそこにあります
人手不足が深刻で空き時間にバイト!なんてCMもありますが、そんなことで仕事として合格点がもらえるのか?なんて思うのは私だけでしょうか?
プロになるのは覚悟を決めてそこの釜の飯を食べないといけないのでは?
飲食店のアルバイトやったらすぐ食べられるかもしれないですけどね(笑)
これは失礼しました!