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ある受付嬢の非公開日誌  作者: 荒野ヒロ
五月から六月の終わりまで
1/45

○○○年 五月 七日

 このお話に出てくる登場人物を主役にした物語も書いてます。

 もしかしたら、それも投稿するかもしれません。

 短編の集まりなので、お気軽に読んでいただければと思います。

 ある日、新入りの冒険者だという若者が、この街にやって来た。二人組のピッカピカの駆け出しだ。何とか言う戦士ギルドが運営する──冒険者訓練所を卒業したのだと、得意げに話している。


 はっきり言いたい。


 訓練所は、大抵の所では──冒険者に必要最低限度の事しか、教えていないのだと、お前の卒業したという名前も覚えていない(覚える必要のない)訓練所など、どうせ大した訓練もせず、木剣を使った戦闘訓練だけで済ますような、しょうもない訓練所だったのではないのかと。


 午後になって、そいつらが冒険(笑)から帰って来た。まだ半日も経過していないのに、疲れきった顔をしている。

 幸い、私の同僚が受付に立っていたので、相手をせずに済んだ。


 その同僚から後で聞いた話しによると、あの二人組のガキ共は、ゴブリン(小鬼)三匹相手に苦戦した挙げ句に、武器を奪われて逃げ帰って来たのだと、何それ、笑い話なの? 冗談は童貞卒業してからにしなさい。

読んでくれてありがとうございます。できれば感想や評価をよろしくおねがいします。

ブックマークも大歓迎です。


前書きに書いた別の物語の登場人物は、八月か九月頃に出るはずです(笑)

彼を主人公にした話の方は分かりやすいヒロイック物で、長ったらしい文章に抵抗のない人なら、気に入ってもらえると思うのですが……

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