表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

俺は人生を迷走中の19歳、夏目継。

いつものようにコンビニへ昼飯を買いに行く途中で制服姿の元クラスメイトを目にした。俺はこの時あんなことになるなんて想像すらしていなかった。


ー2016年4月11日 AM8.00

誰かが俺の方を叩いている、やけに周りが賑やかだ。

薄っすら目を開けるとそこにはどうやら車掌さんらしき人影があった。ああ、車掌さんか……車掌⁉︎

「お客様、大丈夫ですか?突然、人が倒れたと乗客の方から連絡がありましたが、大丈夫ですか?」

「だ、大丈夫ですったぶん…」そう告げると俺の物らしき鞄を拾い上げつり革を強く握った。すると心配をしてくれたのか怖いもの見たさかはわからないが学生が話しかけて来た。「先生大丈夫ですか?突然倒れたから死んだのかと思いましたよ」

「とんでもないガキだな…訳の分からない事を言いやがって」どんなやつかと顔を見た俺は頭が真っ白になった。「なんでお前高校の時の制服なんか来てるんだよ」目の前にいたのは高校時代のクラスメイト春風晃だった。「どうしたんですか先生、変な冗談やめてくださいよ。そんなことより着きましたよ急がないと職員会議に遅れますよ?」

ーAM8.20

職員会議が始まった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ