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最高の能力が欲しい  作者: 大路
32/120

修也VS魔人シャグルpart3

 修也side


「はぁはぁ・・・」


 何とか生きてるって感じだね。


 巨大化したシャグルは僕をなぶり殺す様にじわじわ

 ダメージを与えてくる。


 性格悪い奴だなぁ。


「グアッ!」


 右足をアイスランスで撃ち抜かれた。



 クソッ!!



 直樹君達と約束したし諦める訳には行かないよね


 最後まで悪足掻きしてやる!


 体力も限界に近いし骨も何本逝ってるか分からない

 けどやるしかないね。


 僕の持てる全力を出してやる!!


 最後の力を振り絞り刀を構える。


「諦めが悪いな」

「これで最後だよ」


「貴様は何を仕出かすか分からないので悪いが

 正面から受ける何てことはしないぞ」


 普通こういう場面正面から受けて立つでしょ。

 まったく魔人は小ずるいな。




 まぁ予想通りだよ・・・



 アイスランスを乱射してくるシャグル

 転がる様にしながら避けていく。


 避け際に斬撃を飛ばす。

 軽く避けながら更にアイスランスを放ってくる。


 一発は避けたが二発目が脇腹を掠める。


 やばい量の出血だね。

 黒牙の防寒スーツもかなり真っ赤な血が滲んでるよ


 それでも何とか動き回りながら刀を振るう

 斬撃を何発も飛ばすが当たりはしない。

 血を流し過ぎたせいか足元がふらつく。




 くそっここまでか・・・




「本当に終わりだな」


 そう言いながらシャグルは斬撃で抉られたのが

 怖いのか離れた位置からアイスランスで僕を

 撃ち抜き更に留めを刺すために特大の

 ヘルファイアーを作り出している。




 最後みたいだね・・・




 シャグルはまだ気づいていないみたいだね。




 僕が刀を振り回しシャグルの頭上遥か高くに斬撃を

 集め滞在させている事を・・・





 道連れにしてやる。





 僕は意識を手放すと同時に上空に見えない様に

 滞在させた斬撃をシャグルの脳天に振り落とした。



 やばい目の前が真っ暗になってきた。





 相打ち位にはなっててくれよ・・・・





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