表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最高の能力が欲しい  作者: 大路
26/120

正志VSギルド王都支部13番隊副隊長 原山

 死刑とは言ったもののこの原山とかいう大楯を

 持った副隊長中々やりやがる。


 さっきから攻撃は全て大楯に防がれてやがる。

 じゃあ仕方ない俺様のギフトを見せてやる。




「重量」




「あなたの動きは単調で遅いですね」


「余裕があるのも今の内だぜ」


 スゥゥーーーー


 俺は大きく息を吸い込み一気に原山に向かい

 突進する!!


 原山の野郎は余裕をかまし大楯で受けようとして

 やがる。



「喰らいやがれ10トン」




 ゴシャーー!!




「グアッッーー!?」


 大楯はグチャグチャにへし曲がり原山の野郎は

 森の中に吹き飛びやがった。



「ガッハッハ!俺様の能力は重量を自由自在に

 操れんだよ。10トンのタックルは即死級だろ?」




 ガサッ!?



「正直見くびっていましたよ。

 さすが黒牙の幹部だ」


 チッ!


 回復薬片手に森の中から出て来やがった。


 まぁあいつは大楯も無くしたし後は俺様が

 なぶり殺してやろう。


「もう油断はしない」


 そう言いながら原山はすげースピードで突っ込んで

 きやがった。


 こいつスピードがめちゃくちゃ早ぇ。

 気付いたら10発は殴られていた。


「クッソ」

「タフですね?」


 余裕の顔がムカつくぜ!!


 でもどうやらこいつはギフトは持ってない様だ。


 ただ体術が達人級だ。

 そんな事を考えてると原山が魔法を

 放ってきやがった。


「アイスボール」

「チッ」



 パリーン!!



 奴が放った魔法攻撃を

 俺様も同系統の魔法で相殺する

 お互い魔法は使えるが得意じゃないみたいだ。


 俺様も原山の野郎も威力がない。


「チッ俺の魔法じゃ目眩しにもならないか」


 そう悪態をつきながらも素早いスピードで

 殴りつけてきやがった。


 俺様は重量を軽くしたりして野郎のスピードに

 対抗しようとしたが体術では奴が完璧に上だ。



 やばいな・・・・



 修也のクソ野郎の言う通りちゃんと努力すべき

 だったか・・・


 そんな中、原山の野郎隠し持ってたナイフを握り

 今までにないスピードで俺様に近づき

 とどめを刺そうと突っ込んで来やがった。





 本格的にまずい・・・・






 ドーン!!!




 洞窟の中でとんでもない爆発音がなりこっちの

 地面まで揺れてやがる。


 中でどんな戦闘が行われてんだ??

 やっぱりあの直樹とかいう奴はヤバい奴なのか??






 うん!?






 今の揺れで原山の野郎バランス崩してやがる!!

 チャーンス!!



「死ねーー!!」

「チッ」


 避けようとする原山だが俺様は咄嗟に腕の重量を

 軽くしスピードを上げる。


 原山は避けきれず俺様のパンチを喰らう!!





 今だ!!







  インパクトの瞬間だけ重量を5トンにする。




「グアッッーー!!」


 地面には内臓を潰されて虫の息の原山。

 まぁまぁやる奴だったが所詮俺様の敵では

 なかったな。


 最後は俺様の必殺技

 10トンボディプレス正志スペシャルアタックだ!!


「とどめだぜ」

「やっやめ、グアッッーー!!」



 完璧な勝利だ。


 ・・・・・・・・・・・・・・・


 普通なら洞窟の中に加勢に行く所だろうが

 あの野郎は気にくわないので俺様は行かない。


 決してさっきの音を聞いてびびった訳じゃねぇ。


 あの野郎が気にくわないだけだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ