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最高の能力が欲しい  作者: 大路
107/120

カムイVS魔女アンモナ

 カムイside


 俺を穴に引きずり込んだ目の前の魔女が口を開く。


「貴方は私が直々に殺してあげましょう!」

「おいおい俺に勝つ気か?お仲間の猿共でも呼んだ

 方が良いんじゃねぇか?」

「貴方如き私一人で充分!」

「じゃあさっさと死ねやー!」


 その言葉と共にブレスを放つ俺!

 しかしそのブレスはまたも俺に返ってくる。


「ウゼェな!」

「私にはその様な攻撃は通用しませんよ」


 どうやらこいつには物理攻撃しか通用しない様だ!


「じゃあこれならどうだよ!」


 そう言って爪での攻撃を繰り出す!

 しかしアンモナは女とは思えない怪力でその爪を

 受け止め俺の巨体を投げ飛ばしやがった!


「ぐ、クソが!」

「私如きに手こずる様でしたら到底ヴォルグ様には

 勝てませんよ」


 ヴォルグ??

 あの狼の事か・・・

 彼奴はそんなに強いのか?


 そんな事を考えているとアンモナは次々に強力な

 魔法を放ってくる。

 何とか神龍特有の鱗で耐えてはいるが・・・


「クソッ!出し惜しみしててもしゃあねぇか」


 俺は本来の神龍の姿を解放しようとする。

 だが次の瞬間・・・


「ガンテがやられた!?そうですか・・・」


 ガンテ?

 あの巨人か。

 そりゃあガラン達相手じゃ無理だろう!


「貴方のお相手はまた後で致します」

「あん?逃げんのか?」

「どう取ってもらっても結構ですわよ」


 そう言うとアンモナはまたも指をパチンと鳴らした

 その瞬間俺の視界は揺らぎ気がつけば仲間達の元に

 戻っていた。


 何故か俺が戻ってみるとあの大川 景豪も居やがった

 がラン達に事の成り行きを説明された。

 まぁあの化け物が仲間ってのは頼もしい話だ。


 しかしあの魔女の言う事を聞くとあの狼は

 相当の化け物・・・


 まぁ考えていても仕方がないか!

 取り敢えず次回あったらあの女だけは俺が殺して

 やる。

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