パチュリーが聞いた話
リアルじゃすんごいぐでってる人です
視点・パッチェさん
雨は降らせた。後は異変に気づいた人間を追い返せばいいだけ。あの子に近づけたら死ぬかもしれないから
レミィはあぁ言ってたけど、あまり感じられないわね…
ちょっと思い出してみようかしら
満月の夜、私はレミィに呼び出された。友達になっていらい、図書館に来てくれることはたくさんあったけど、呼び出されるのはあまりない。
私は不思議に思いながらレミィの部屋の扉をノックし、中に入った。
レミィは立っていて、私に気づくと座って、といいながら座った。私も遠慮なく座った
「レミィ…話って、なんなの?」
「実はね、貴方には言っていない…ていうか誰にも言っていないことがあるの」
「誰にも言っていないこと?なに?」
「あのね、実は−」
あの時はびっくりしたわ。まさかレミィに妹がいたなんて
「でね、ここからが本番なのよ。妹の名前はフランドール・スカーレット。狂った吸血鬼よ。」
レミィは妹を狂った吸血鬼と言った。普通そんなことは言わないはず。なぜ言ったのか
「そして、能力はありとあらゆるものを破壊する程度の能力。言いたいことはわかる?」
「いいえ。まったく」
「でしょうね。私がいいたいのは近づかないようにってこと。あなたのいる大図書館が、一番近いから」
「私のいる図書館が一番近い?どういう意味?」
「あぁ、そう言えばそれを言ってなかったわね。あなたのいる大図書館に、封印が施されている扉があるでしょう?あそこにいるのよ」
図書館に帰って調べたら封印がかけられてる扉は確かにあったわ。
そして、私はその中にいるフランドールのことがきになって、解いてしまった
「…!?」
血なまぐさい部屋に、その子はいたわ。一人でずっと鏡に向かって喋っていた。私は前の方から見てみた。目は虚ろで、私のことは見えていないようだ。そして、私が何より気になった所。羽が異様…と、そこではない。フランドールとは違う声がどこからか聞こえてくるのだ。私はその発声元を探ったわ。そして、やっと見つけたの。声の発声元、鏡の中を。よく良く考えたらおかしいのだ。吸血鬼は鏡に映らない。だけどフランドールは映っている。
見たところ普通の鏡で、吸血鬼用の鏡ではない。
と言うことはあの鏡の中のフランドールはフランドールではなく別のフランドール。そんなことはありえるのか?あぁ、でも、ありえるのかもしれない。ここは幻想が集う幻想郷。フランドールの幻想が、具現化してもおかしくはない。
…おもしろそうね。フランドール。いや、妹様?あなたはとてもおもしろい。あなたのこれから、楽しみにしてるわ
…途中から良く分からない話になってるわね。まぁ、気にしないでおきましょう。
あっ紅白が来た。あと白黒も。さぁて、追い返してあげましょう。死なないように、殺されないように
前書きとあとがきって、書くやつがすぐなくなる