大図書館
今回はみんな大好き動かない大図書館がでます
赤い廊下をウキウキした表情で飛んでいくフラン。誰か相手はいないかなと周りを見ていたら、ひとつだけ、周りの扉とは違い一段とでかい扉があった。なんだろうときになり、フランは扉を開けた
「わぁ…!」
開けた先にあったのは本の山。棚に綺麗におさめられ、その数は数え切れないほど。
【大図書館】
例えるなら…いや、例えなくてもこれになる。そして、そこには赤髪の小悪魔と、紫の髪の毛の魔法使い。
二人ははっとした感じでフランを見た。
最初に言葉を放ったのは魔法使いの方
「あなた…フランドール?」
魔法使いはフランに質問はした。フランはハァ…とため息をつくと、一瞬で魔法使いまで迫り、こう言った
「名前を名乗るのはまず自分から。常識よ?」
そんな普通のことを言ったのに、魔法使いは冷や汗をかきながら後ずさりをした。だれでもいきなり目の前に来られたら驚く
そして、自己紹介をした。
「…ごめんなさい。私はパチュリー・ノーレッジ。この館の主、レミリア・スカーレットについてきた、魔法使い」
自己紹介を終えたパチュリーはホッと息をついた
「私はフランドール・スカーレット。あなたが言った通り。よく知ってたわね。あと、私はあなたの言ったレミリア・スカーレットの妹よ」
「レミィの?…(まさか出てくるとはね…予想外だわ。いや、予想内か?)」
「ん~パチュリー。ひとつだけ、頼み事があるの。聞いてくれない?」
「えっえぇ。いいわよ(あそこを解いたままにしておいたから、出てくるのは当然かもね…!)」
「ありがとう!あのね…」
-これが原因で、フランが出てきたことが原因であんなことになるとは、誰も思わないだろう
「私と…」
-狂気の吸血鬼には見えないからこその油断なのだ
「遊んで欲しいの!」
「えぇ。いいわよ」
-さぁ、あなたならこの時どうする?
「ありがとう!パチュリー!キャハハハハ!」
漢字が色々あってなにがいいかわからない場合は平仮名ですん