スペルカード
部活がめんどくさくなってけた
「スペルカードルール?なにそれ。弾幕ったって…出し方すらわからないわ。戦ったことすらないし」
フランは手を┐┌の形にしてため息をついた。戦ったことがないのは当たり前。フランはずっと地下にいたのだから。
その様子を見た鏡の中のフランは自分の場所をずらし、薄くて黒い板状のやつを取り出した。
『私。これを見て』
フランは言われるがままに変な板状のやつを見た。そこにはもう会いに来てすらくれなかった姉の姿。もう一人は紅白の巫女。二人は綺麗な弾を出し合っていた
<天罰「スターオブダビデ」!>
いきなり映像から声が聞こえてびっくりするフラン。鏡の中のフランはふふっと笑い、こう言った
『これが、スペルカードルールを使って行われる決闘。[弾幕ごっこ]。綺麗でしょう?』
目をひく綺麗な弾幕。フランは目をキラキラさせ、うん!と言った
「私もこういうやつやりたい!」
『そうこなくちゃ!スペルカードはもうつくってあるわ。あげる』
そう言うと鏡の中のフランは13枚のカードをフランに渡した
『一つずつ紹介してくわね最初に渡したのが、禁忌「クランベリートラップ」。次のやつは、禁忌「レーヴァテイン」。その次が禁忌「フォーオブアカインド」もうめんどくさいからまとめていうわ。禁忌「カゴメカゴメ」禁忌「恋の迷路」禁弾「スターボウブレイク」禁弾「カタディオプトリック」禁弾「過去を刻む時計」秘弾「そして誰もいなくなるか?」QED「495年の波紋」禁忌「禁じられた遊び」禁忌「フォービドゥンフルーツ」。そして、最後のが夢幻「幻月」。分かった?』
「まとめて言い過ぎよ。名前はわかった。特徴とかやり方とか教えてくれないかしら?」
『えぇ。いいわよ。(省略。ちなみにultraですど。幻月は入れてみたかったから入れた。こうかいはしていない)ok?』
「長い。うん。分かったわ。早く使いたいわ~♪」
フランはウキウキしながらこう言った。何を習えば使いたくなるのは普通。だがフランはできない……はずだった
『鎖は邪魔でしょう?放してあげる。だけど鎖はついたままよ。だけどついてるだけで、自由に動ける。それでいい?』
「うん!じゃあ行ってくる!」
鏡の中のフランは、フランを見送った。一人になった時、笑いながら呟いた
『……私は気づいていないのね。いや、気づくことはない。気づいたらその時が終焉。せめて遅らせるようにしましょ。ねっフランドール』
鏡の中のフランは、ニヤッと笑い、言った
この言葉は、何を意味しているのか
何に気づいたらダメなのか
それを知っているのは鏡の中のフランだけ…
題名変えたいなぁ…でも何にも思いつかない…ダレカカンガエテクレナイカナ
壁|ω・`)チラッ