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狂気と正気の幻想  作者: 狂無綺 世造
フランちゃんエピソード
3/15

鏡の中の自分

ミーバースの依存率()ゆっくり投稿していきまふ

前回を見てない人用のあらすじ(笑)3行

フランが壊れた

鏡の中のフランが喋った

ドャァ

[鏡の中の自分が答えた]

そんなことはありえない?ありえるもありえないも、そんなのは関係ない。実際に、鏡の中のフランが答えたのだから…


『なにボケっとしているの?私』


鏡の中のフランは心配そうな顔で聞いてきた。フランははっとした感じで起きた


「あなたは誰なの?」


フランは確認をするために再度質問した


『ワタシはあなたよ。それ以上でも、それ以下でもない』


三日月型に口を笑わせ、ニッコリと首を傾けて鏡の中のフランは言った




フランは、鏡の中のにいる自分を気にしないようになった。

[話相手がいればいい]

そんな考えだった


フランが閉じ込められてから495年がたとうとした。そんな時、鏡の中のフランはこんなことを言い出した


ー貴方は、ここにいて、寂しくないの?


と。

フランはそれにたいして


「寂しくなんかないわ。何百年もここにいて、お姉さまは来ない。来るのはご飯を持ってくるメイドだけ。そのメイドも、ご飯を置いたらすぐ居なくなる。メイド以外に来るのは誰もいない。だけどメイドは喋らない。会話もしないでね。そんなのを続けていたら、寂しさなんて忘れるわ。それに…私にはアナタがいる。唯一の喋り相手」


鏡の中のフランはちょっぴり照れながらこう言った


ー遊びたくない?


今までの話はなんだったのか。フランはそう思いながら、問いに答えた


ー遊びたい?遊びたいのはやまやまよ。だけどここではお人形遊びくらいしかできない。この鎖さえなければ…


フランは鎖を睨みつけ引っ張ったりしながらうつむいた。

鏡の中のフランはふーん…と言って、ひとつのカードを出した。


「何そのカード」


『知ってる?外では今、異変解決を殺し合いじゃないやつで解決しているの。』


「へぇ、殺し合いじゃないやつね…なんなの?」


『その名も[スペルカードルール]。弾幕で解決するの』


ちなみに、カードを出したあとの鏡の中のフランはドヤ顔です

(`・ω・´)ドヤァ

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