鏡の中の自分
ミーバースの依存率()ゆっくり投稿していきまふ
前回を見てない人用のあらすじ(笑)3行
フランが壊れた
鏡の中のフランが喋った
ドャァ
[鏡の中の自分が答えた]
そんなことはありえない?ありえるもありえないも、そんなのは関係ない。実際に、鏡の中のフランが答えたのだから…
『なにボケっとしているの?私』
鏡の中のフランは心配そうな顔で聞いてきた。フランははっとした感じで起きた
「あなたは誰なの?」
フランは確認をするために再度質問した
『ワタシはあなたよ。それ以上でも、それ以下でもない』
三日月型に口を笑わせ、ニッコリと首を傾けて鏡の中のフランは言った
フランは、鏡の中のにいる自分を気にしないようになった。
[話相手がいればいい]
そんな考えだった
フランが閉じ込められてから495年がたとうとした。そんな時、鏡の中のフランはこんなことを言い出した
ー貴方は、ここにいて、寂しくないの?
と。
フランはそれにたいして
「寂しくなんかないわ。何百年もここにいて、お姉さまは来ない。来るのはご飯を持ってくるメイドだけ。そのメイドも、ご飯を置いたらすぐ居なくなる。メイド以外に来るのは誰もいない。だけどメイドは喋らない。会話もしないでね。そんなのを続けていたら、寂しさなんて忘れるわ。それに…私にはアナタがいる。唯一の喋り相手」
鏡の中のフランはちょっぴり照れながらこう言った
ー遊びたくない?
今までの話はなんだったのか。フランはそう思いながら、問いに答えた
ー遊びたい?遊びたいのはやまやまよ。だけどここではお人形遊びくらいしかできない。この鎖さえなければ…
フランは鎖を睨みつけ引っ張ったりしながらうつむいた。
鏡の中のフランはふーん…と言って、ひとつのカードを出した。
「何そのカード」
『知ってる?外では今、異変解決を殺し合いじゃないやつで解決しているの。』
「へぇ、殺し合いじゃないやつね…なんなの?」
『その名も[スペルカードルール]。弾幕で解決するの』
ちなみに、カードを出したあとの鏡の中のフランはドヤ顔です
(`・ω・´)ドヤァ