表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら何故かフライパン戦士になっていました。『スキル「死ぬたびに強くなる」で最強に』  作者: 米糠


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/244

57 伝説のフライパン覚醒!?  進化ミノタウロスとの最終決戦!!



 57  伝説のフライパン覚醒!?  進化ミノタウロスとの最終決戦!!



 俺の手の中でフライパンが輝いている。


 いや、マジで。


「カ、カイン……なんかそのフライパン、光っとるで!?」


「う、うそやろ!? 『 暗黒精錬フライパン』のはずやのに、 なんやこれ、聖剣か何かみたいや!?  いや、どう見てもフライパンやけど!?」


「俺も知りてぇよ!!!  なんだよこの『 暗黒精錬フライパン』!!!」


 フライパンの表面が金色のオーラを帯び、まるで神の武器みたいになっていた。


 進化ミノタウロスも明らかに戸惑っている。


「ブォォォォ!?(←たぶん『お前、何持ってんの!?』って意味)」


 俺はとりあえずフライパンを振ってみた。


 ヒュンッ!!!!


 ……速い。


「えっ!? 今の音なに!? めっちゃ鋭い音したで!?」


「フライパンやのに剣みたいな音したな……!?」


「こ、これ……本当に伝説の武器なんじゃねぇのか!?」


 俺が感動していると、進化ミノタウロスがゴゴゴゴゴ……!! と地響きを鳴らしながら拳を構えた。


「ヤバい、来るぞ!!」


「……カイン、覚悟決めぇや!!」


「しゃーない、ここまで来たらやるしかないだろ!!!」


 進化ミノタウロスが全力で拳を振り下ろす!!


「うおおおおおおお!!!」


 俺もフライパンを全力で振るった!!


 カキィィィィィィィィン!!!!


「……え?」


「……え?」


「……え?」


 ミノタウロスの拳が真っ二つに割れた。


「ブモォォォォォ!?!?!?」


「……えぇ……」


「いや、待て待て待て!? そんなアホな!!!」


「カイン、あんた今何したん!?!?」


「俺が聞きてぇよ!!!!」


 フライパンは、無傷。


 むしろ、さらに黄金の輝きが増している。


「……これ、もしかして、俺のスキルで進化したんじゃね?」


「フライパンが成長すんのかい!!!!」


 イリスとルナの全力ツッコミが炸裂した。


 だが、そんなことを言ってる場合ではない。


 進化ミノタウロスは、片腕を失いながらもまだ戦意を失っていない。


 ゴゴゴゴゴゴ……!!!


「お、おい……なんかヤバそうなことしてねぇか!?」


「カイン、アカン……!  あれ、最後の奥義や!!!」


「ラストアタックってやつか!?」


「そうや!!  しかも見てみぃ!!  あいつの角!!」


 俺はミノタウロスの額を見た。


 そこには——


「……魔力、めっちゃ集まってねぇ!?」


「あの角からビーム出るパターンのやつや!!」


「やばいやばいやばいやばい!!!!」


 俺たちは即座に回避態勢を取る。


 ミノタウロスは、角から紫色の魔力をギュウウウウウウウウウ……!!! と凝縮させ——


「ブオォォォォォ!!!!」


 超極太ビームを発射!!!


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 俺たちは全力で飛び退いた。


 背後でドガァァァァァン!!!! と大爆発。


「や、やば……森が半分吹っ飛んだぞ……!?」


「カイン、さすがにこれは……もう逃げるしかないんちゃう……?」


「……いや。」


 俺はフライパンを握りしめ、ゆっくりと立ち上がる。


「ここまで来たら、俺も最強の一撃で決めるしかねぇ!!」


「えっ!?  まさか……!」


「……やるんか!?  本気でやるんか!?」


 俺はフライパンを高々と掲げ——


「超究極奥義!!!」


「……なんやそれ!?!?」


「フライパン・インパクト!!!」


 俺は全力でフライパンを振り下ろした!!!


 ズドォォォォォォォン!!!!


 ミノタウロスの額に直撃!!!


「ブモォォォォォォォォ!!!!」


 バキィィィィィィン!!!!


 ミノタウロスの角が……砕けた。


「……え?」


「……え?」


「……え?」


 次の瞬間——


 ドガァァァァァァァァァァン!!!!


 ミノタウロス、完全爆散。


「うそやろ……!?」


「カ、カイン、ほんまにやっちゃったん……!?」


「……やった」


 俺はフライパンを掲げ、勝利のポーズを決めた。


 —— こうして、「進化ミノタウロス VS フライパン剣士」の戦いは幕を閉じた。


 だが、この戦いは……新たな伝説の始まりにすぎなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ