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ゴンベエ ―勇者の居場所―  作者: 日本酒亭
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第9話:強さと弱さと(前編)

第一部最終話の前編です。


このお話のテーマ(?)みたいなものを語ります(笑)


「…正気で言っておられるのか、貴殿は?」


 第五騎士団長ノルマンの声は半分かすれていた。

 一方、それに答える声はどこか愉しそうにすら聞こえる。


「正気か、とはまた異なことを仰いますな? 単にこの国の玉座に、正当な主を迎えようというだけの事ではないですかな?」

「…迎えるだけ? そのために二年前の愚行を再現せよと?」

「無論のこと、あの時のように長引くような事にはなりませんとも…その前に全て終わらせますので」

「貴殿は本当にそんな『暴挙』でこの国が治められると思っておられるのか、エルウィンド伯!」

「分かっておられんようだなノルマン卿? …我々はもうこれ以上あの不当に玉座を奪った王にも、そしてあの出来損ないの王子にも我慢がならんのですよ!」

「……」


 煮えたぎるような声と血走った目をした相手の様子を見たノルマンは、心の中でため息をついた。


(これはもう駄目だな。 たとえどう言い聞かせようとも、この男とその背後にいる連中が諦めることはないだろう)


 ならば自分の果たすべき役割は決まっている、とノルマンは判断する。


「承知した。 ですがこの件に関しては我が主君の御判断を仰がねばなりますまい」

「無論のこと…ですがノルマン卿、あまり時間をかけ過ぎると『乗り遅れ』ますぞ?」

「…分かっておりますとも」


 表情を動かさずに答えるノルマンに話の相手…エルウィンド伯爵は、少し不満そうな顔を見せた後その場から去った。

 それを見届けたノルマンは、大きなため息とともに愚痴をこぼす。


「愚か者が! 踊らされていると何故気付かんのだ…」




 マコトの朝は早い。

 本来夜まで開いている店の主なら、まだ寝ていてもいい時間に目を覚まして動き出す。

 街中から少し離れた林の中に入り、ゆっくりと呼吸を整え…片足を上げる。

 もう一方の足は地面を踏みしめたまま、上げた足はぴんとつま先まで伸ばし真っすぐ天上に向ける……それはまるで一本の柱がそこにあるように錯覚しそうな姿勢だ。

 やがてマコトは上げていた足をゆっくりと地面に下ろし、そのまま腰を落とすような姿勢で踏みしめる。

 そして今度は反対側の足を真っすぐに上げて同じような姿勢を保ち、その後また足を降ろして大地を踏みしめる。

 幾度かそれを繰り返した後、大きく息を吐いてからマコトは振り返った。


「ずっと見てて飽きないのマリナ?」

「あ、やっぱり気付いてたんだー」


 能天気な声で返事したのは、第十騎士団の騎士団員であり、同時にマコトの友人でもあるマリナだった。

 彼女は騎士団長アリーネの下で主に伝令、それも王都と戦場の間というような長い距離を可能な限り速く馬で駆け、必用な伝令を渡すという『早駆け』の任を負う騎士だ。

 ただしその駆けっぷりがあまりにも早く凄まじいことから、彼女には色々と困ったあだ名がついている。

 たとえば『稲妻のマリナ』とか『暴れ馬のマリナ』とかであるが、もちろん本人の前で言う命知らずはいない(馬に蹴られるのではなく、馬に引きずられてあの世へ連行されるからだ)

 そんな彼女だが、何故か早駆けの訓練で走る場所でマコトと遭遇することが多く、それがきっかけで彼女たちは気の置けない友人となっていたのだった。


「それにしても不思議な鍛錬ねえ? まるで舞踊みたいな形から○△□でも堪えてるみたいな姿勢になって、またピンと立った美しい形に…一体なんなのそれは?」

「あははは…○△□はひどいなあ、男の人に聞かれたら幻滅されちゃうよ?」

「別にいいわよ男なんて。 まあウチの親どもは、いい加減身を固めろってウザいけどね」

「相変わらずだなあマリナは……今やってたのは四股っていうんだよ」

「シコ?」

「うん。 何て言うか、あらゆる武術に通じる基本の鍛錬みたいな物かな?」

「へー、じゃあわたしの騎術にも効果あるのかな?」

「そうだなあ、身体のバランスを取る必用があるものになら、なんでもだと思うけど?」

「ふーん、私もやってみようかな?」

「いいけど、人目のあるところではやらない方がいいよ? おかしな人だって言われちゃうかもしれないから」

「へーきへーき、そのときは『勇者様直伝の鍛錬法だ』って言うから♪」

「あーのーねー……ところで今日は朝早くから何か用?」

「うん、新しい馬に替えたから見せてあげようと思って」

「へー、マリナの乗る馬が新しいのに?」

「うん、名前はハンペンて言うのよ」

「……はい? はんぺん??」





 ハンペンは見事な白馬だった。

 純白の美しい毛並みが陽の光を浴びて輝くその姿は、一角獣を連想させるほどだ。


「…ただし名前は魚の練り物であった」

「なにそれ? おまじない?」


 何とも言えない表情で呟くマコトの言葉を聞いたマリナが頓珍漢な質問をするが、逆になんと言えばいいのかとマコトの方が困惑する。


「あのさマリナ、この馬の名前ってもしかして…」

「ええ、大賢者様に名前を授かったのだけどそれがどうかしたの?」

「あーいや、何でもないよナンデモ」(棒)

「…確か大賢者様は最初、『ゴルシ』って名前にしようかって言ってたの」

「ふーん、へーえ」(棒)

「でも純白なんだから『ハンペン』の方が相応しいって」

「そーなんだー」(棒)

「ところで『ゴルシ』とか『ハンペン』って、どういう意味の名前なの?」

「えーと、どうだったかなー…こんどはかせにきいてみるねー」(棒)


 後で説教の必要があると決意するマコトだった。


「それにしても大人しいね? この国の馬ってもっとヤンチャじゃなかったっけ?」


 白馬のたてがみをなでながらマコトが言うと、マリナがにんまりと笑う。


「あれー? 大賢者様の一番弟子のくせに知らないのー? この仔がどうしてこんなにいい子なのかー♪」

「いや別に一番弟子とかじゃないし……あ、もしかしたら」


 そう言って馬の下に屈んだマコトは、納得した顔になる。


「そうか、はかせの助言で『去勢手術』したんだね」

「あったり~♪」


 本来馬は気性の荒い動物だ。

 それだけに騎馬として使う場合は、暴れやすい馬に振り回される事も多かった。

 それを抑える手段として種馬以外の騎馬は去勢するのだが、この辺りの国ではそれが知られていなかった…つい近年までは。

 

「ホント驚いたわ。 大賢者様の助言通りに暴れやすい馬を何頭か選んで、手術を施してもらったんだけど、こんなに大人しくなっちゃうなんてね」

「あーもしかして、このハンペンも仔馬の頃は暴れ馬だったの?」

「そりゃもうすごいヤンチャ坊主だったわよ! 今じゃすっかり素直ないい仔になったけどねー」

「ははあ、ヤンチャが過ぎたせいで童貞のまま去勢かあ…」


 そう言って馬の方を見ると、ハンペンの目はちょっぴり哀しそうにも見えるが、マコトは気付かないふりをした(馬の不幸よりも乗る人間の安全を考える方が優先なのだ)


「私としては暴れ馬を乗りこなす方が好みではあるんだけど、こういう素直な子を思いっきり走らせるのも悪くないかもねー」

「まあ大人しい分、素直で我慢強くなるって言うから、伝令とかには向いてるだろうね」

「そうなの。 たぶん今後各騎士団が乗る馬の大半がこの子みたいになるんじゃないかってアリーネ様も仰ってたわ」

「そうだろうねー。 ところで、そのアリーネは元気なの?」

「ええもちろん。 昨日も西の国境へ騎士団の半数を率いて行かれたわ」

「へえ? 何かあるのかな?」

「それがね! 国境付近に公国の兵が増え始めてるらしいの!」

「えーと…確か隣の国で、二年前の動乱の時も動きが不穏だったとかいう?」


 公国は王国の西隣りにある国である。

 本来王国と公国は同じ一つの国の一つの王家だったが、数代前に王家の中で争いとなり国が割れたのだ。

 それ以降は時に依りを戻し、あるいは時に小競り合いのような戦を繰り返しながら、今日まで併存して来た間柄であった。


「二年前に色々裏で仕掛けてたってのは公然の秘密だったけど、それ以降は鳴りを潜めるというか、特に目だった動きはなかったのにね」

「それが今になって…ねえ?」


 不自然というか時期的にどうなのかとも思うマコトであったが、自分がそこまで公国やこの国の事情に詳しい訳でもなければ、深く係るだけの理由もないと結論づけた。


「それで? マリナはお留守番組なの?」

「そうなのよー、まあこの子の仕込みが半ばだから仕方ないと思うんだけどね」


 残念そうに言うマリナだったが、調教が済んでいない馬に仕事を与える訳にもいかないだろうとマコトは苦笑する。


「それじゃあ、これから遠駆けでもするの?」

「ええ、王宮の北にある山の方へに行ってみようかって思ってるの」

「それはいいね。 あの辺は人も少ないし、鍛錬とかにはもってこいだもんね」

「マコトも一緒にどう? さっきライザさんに聞いたけど、今日はお店休みの予定なんでしょ?」

「そうだね…今日は一日鍛錬に充てる予定だったから、付き合おうかな?」

「決まりね、じゃあ乗って!」

「え? この馬に二人乗り? いいよ、ボクは自前の足で駆けるからさ」

「馬鹿言わないで! いくら何でも人間の足でついてこれる訳ないでしょ? さあ乗って乗って♪」

 

 自前の足でついて来るとか言い始めた非常識な勇者様を、無理に押し立てるように乗せて、マリナは白馬を走らせた。




 王都を出て北の山の方に二人は向かう。

 美少女二人を載せたハンペンは満更でもなさそうだった。

 馬ではあっても機嫌の良し悪しはなんとなく伝わるものだ。

 人間の男に生まれていたら、間違いなく美女のお尻をつけ回すタイプだろうとマコトは思った。


「さすがに二歳馬ともなれば、女の子二人くらいは大丈夫みたいだね」

「そりゃそうよ! 私たち二人乗せたくらいでへばってたら務まらないもの!」


 伝令に使われる馬は基本的に長距離を走る。

 そのため求められるのは、第一に我慢強さだった。

 ハンペンは同じ去勢された馬たちの中でも特に我慢強く、伝令向きだと言われた馬だった。

 やがて二人を乗せた白馬は、やや小高い岩山の上を走る道に至る。


「ふわあ…空気が気持ちいいね」

「あはは、そうね…でもちょっと寒いかな?」

「山の上だもの……だけど、なんだかなあ…」

「どうしたのマコト?」


 山の上で周囲の景色を見渡していたマコトだったが、何か気になった様子で表情を曇らせるのを見たマリナが尋ねた。


「この山並みって、向こうの国境付近までずっと続いてるよね?」

「ええ、というかこの山並みこそが実質的な国境線ね、西の公国や北の藩王諸国との」

「そしてこっちに行くと王宮の裏手に突き当たるんだよね?」

「ええ、この切り立った険しい岩山が王都の背中を護っているとも言えるわね」

「…本当に?」

「え?」


 思わずマリナがマコトの方を見ると、その顔は険しく何かを考えていた。


「マコト、どうしたの?」

「まさか…考えすぎかな…それとも…」


 マリナの質問にも答えず、一人何かを呟いていたマコトだったが、やがて顔を上げて一方向を見据えた。


「マリナ、ちょっと付き合ってくれる?」

「え? 山のそっちの方に? でもハンペンだと途中までしか行けないわよ?」


 マコトが見る方向には岩肌の険しい山道があるが、まともな道は山並みの途中までしかなかった。


「ハンペンは途中まででいいよ、出来るだけ山並みを見渡せる高い場所に行きたいんだ」






 マコトとマリナがハンペンを置いて山の上を目指していた頃、そのいくつか先の山の中を進む一団があった。


「将軍閣下、この調子ならば夜には敵国の王都に到達出来ますな」

「うむ、だが油断はするな? 人里のない山中とはいえ、この辺は岩山で身を隠す樹木も少ないのだからな」

「はい! …ですが閣下、何も貴方様がこのような奇襲の指揮を執らずともよかったのでは?」


 部下からそう聞かれた男…公国の『聖剣将軍』ことデルファーは、厳しい顔で答える。


「このような奇襲だからこそだ。 我々の奇襲が失敗に終われば、此度の全てが無に還すのだからな」

「確かにその通りでありますが…何故に陛下はこのような無理な戦をお命じになられたのかと…」

「それを言うな! それに陛下の御意思だけでなく、枢密院の集めた情報を見てもこれ以上王国を放置しておけば、いずれ我らの方が危うくなる可能性すらあるのだ」

「そんな…何故それほどに⁉」

 

 驚く部下の問いには答えず、デルファーは心の中でこうなった経緯を思い返す。


(二年前、王国はいま一歩で滅ぶか、あるいは我が公国に併呑されるはずであった…だが! 何故か二つに別れた王国の勢力は、突然現れた『勇者』とやらの調停によって争いをやめ、我らが仕向けた刺客や買収した売国奴たちを次々に打ち倒してしまった…。 更には内乱終結後に二人の王位継承者が互いに協力し、国内の不安定材料…特に我々が仕込んでおいた不和の種や、そのバラ撒き役までもが次々に潰されてしまっている事だ! 特にあのボーマン伯は欲の深い愚か者ではあったが、こちらの都合に合わせた仕込みを多数行ってくれるありがたい男だったのにそれすらあの『勇者』とやらによって…!)


 国と王家の悲願であった王国併呑…いや、元の一つの国にするという彼らにとっては『あるべき姿』が、何処の誰とも知れない風来坊によって邪魔されたということがデルファーには到底納得出来なかった。


(それだけではない! 勇者と共に現れた『大賢者』とか呼ばれる老人の入れ知恵で、王国内の食糧事情や商いの混乱までもが驚くほと鎮静化し、更にはその大賢者の指導によって作物の大幅な増産までもが実現しようとしているなどと…! このまま指を咥えて見ていれば、今度は我ら公国の側が危なくなりかねんと陛下や枢密院が危惧するのも無理はない)


 敵国の安泰は逆にこちらの不安定につながり、国力の増大は相対的にこちらの力不足となる。

 あまりにも単純過ぎる図式にも見えるが、王国と公国にとってはそれが当たり前と言える状況だった。

 なんとしても今のうちに、王国を倒さねばならない…皮肉なことに、王国の危機を救った勇者と賢者の存在が、公国による王国急襲の原因となったのだ。


(この山道を辿ればやがて王都の北側、王宮の裏手にいける。 崖を下り王宮の裏庭から侵入し、一気に王族を打ち取れば我らの勝ちだ! こちらの意思に呼応してくれたエルウィンド伯が我らの合図に合わせて一気に動き、王宮を占拠出来るはずだ! もしも彼らの動きが遅れたとしても、我らがこの手で王と王子の首を挙げれば、確実に王国は終わる!)


 最悪の場合、自分と部下たちが王都で討ち死にする可能性もある事を覚悟した上で、デルファーはこの戦いに『勝てる』と判断していた。






「…まさかと思ってたら、本当に来ちゃったね」

「なんで…こんな山の上にあんな大勢の行列が?」


 山頂近くの周辺を見渡せる場所に来て、注意深く近辺の山を観察していたマコトは呟いた。

 一方のマリナは、一体何が起きているのかまだ理解出来ていなかった。

 困惑する彼女の耳に、マコトの冷静な言葉が突き刺さる。


「たぶん公国の軍勢だと思うよ? 最小限の人間で王宮を襲撃して、王様とヴォルフを討ち取るつもりだと思う」

「ちょ! …一体どうして?」

「このあいだ王宮に行った時に、裏手の崖から降りたんだよね」

「…はあ⁉」

「誰も警戒してなくて簡単に王宮に入れたんだけどさ……もしボクが刺客だったら、どうなってたと思う?」

「そ…それは確かに大変だけど、でも事が終わった後は? そんなことをすれば騒ぎにならない訳はないし、確実に逃げられるとは…」

「そうだね、もし王国の中に手伝う人がいなければ…だけどね」

「あ…」


 言われてマリナも思い出した……この国の王族や貴族の中には今の王を正統な王とは認めず、公国の王家やその血統に近い王族こそが、玉座に座るべきと考える一派がいることを。


(その一番上にいるのが、第二王位継承者であるレイス公と第五騎士団のノルマン団長…もしあの方たちが本気で謀反を企んだりしたら…!)


 恐ろしい想像に顔面蒼白となるマリナであったが、その考えを表情から読み取ったマコトは否定する。


「レイス公やノルマン団長じゃないでしょ? あの人たちはそんな馬鹿なこと考えたりしないと思うし、それより周りにいる人たちの中に、こういう危ない博打に乗りそうな人が結構いるんじゃない?」

「…掃いて捨てる程度にはいるわね!」


 うんざりした声で吐き捨てるマリナだったが、その顔には焦燥感がにじんでいた。

 急いで王都にこのことを知らせなくてはならないが、その間に敵国の兵が何処まで入り込むか分からず、下手をすれば間に合わない可能性もある。 同時に、自分とマコトだけで彼らを相手に戦えるとは思えないし、もし本当に王都に内通者がいるのであれば…


「行って、マリナ」

「え⁉」

「ここはボクが何とかするから、大急ぎで王都に戻って王様たちにこのことを伝えて」

「で、でもいくらなんでもあなた一人で…」


 無理だと言おうとしたマリナだったが、マコトの顔を見て言葉を飲み込んだ。

 それは命を捨てる覚悟を決めた兵士の顔……ではなく、これから少し面倒な仕事に取り掛かろうとする職人のような顔だった。


「ボクを誰だと思ってるのさ? せいぜい百人いるかどうか…その程度ならどうとでもあしらえるから、心配しないで」


 その自信に満ちた言葉を聞いたマリナは、一瞬だけ躊躇した後に決断する。


「死んだらだめよ? 危ないと思ったら逃げて、いいわね?」

「大丈夫だって、それより急いで! むしろ危ないのは王宮の方だよ?」

「ええ! それじゃお願い!」


 そう言ってマリナはその場から駆けだした。

 離れて行く彼女の足音を聞きながら、マコトは迫りくる公国の軍を見据え、呟いた。


「あ…帰るのが少し遅くなるって、ライザに言えばよかったかな?」







 第10話に続く



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