朝からの訪問者前編
非日常生活を御覧ありがとうございます。
「朝はダリィな〜」
そう呟いている少年はこの作品の主人公?桜井陽である。
「コラ、作者、?ってなんだ?七割方意味分かんねぇょ、?の意味が」
オレの気まぐれだから主人公はかなりの確率で主人公が替わる設定になってるんですょ
「いらん設定作るなょ、何考えてんだょ作者…」
常にピンク的な考え方してますょ(笑)
「変態作者が!!」
冗談に決まってるでしょ?馬鹿だね〜?そんなジョークも分かんないの?
「黙れ!作者!」
バキ!
痛ぁ〜…
「真面目にしやがれ!」
ハイハイ、
「ハイは一回でいいんだょ…またナックルパンチを喰らいたいか?」
ハイ!スイマセン!
「ったく〜朝からやかましいなぁ〜」
「おっ?雅樹、」
彼は中村雅樹、陽の親友であり、脇役である。
「なんか作者いるんだけど…」
「朝からウザイんだょ作者が」
どうでもいいけど…時間的に間に合うわけ?
「時間的にってまだ7時半だろ?」
いや8時だけど?
「「なんで30分タイムスピードアップしてんだょ!!」」
おぉ!?シンクロ率ハンパねぇな!?
「「しばくぞ!コラァ!?」」
やぁね〜近頃の若者は(笑)
「「お前も10代後半だろぉがぁ!?」」
バキッ!ボコッ!グチャ!
「あぁ〜スッキリしたぁ〜」
「ヤバいぞ!陽!」
「走るぞ!」
5分後
「し…死ぬかと思った…」
「無理ないな…」
オレこと作者をフルボッコして15分くらいかかる道のりを5分で学校に着いた。
「新学期初日から遅刻はいやだからな」
「陽はクラスは何組だ?」
「オレは3組だな、」
「オレもだぜ!今年もよろしくな!」
「中学3年間一緒で高2まで一緒とわ…何かの縁だな」
「腐れ縁ってやつか?まぁいいや、教室に行こうぜ?」
二人が教室に向かう最中、
「ねぇ?ちょっとそこの二人、」
「誰?見掛けないな、」
「あたし今年ここに転校してきたの、」
「陽!この子可愛くない!?」
「お前…女好きにも程々にしとけょ、」
「いや!オレは自信という最大の武器がある!」
雅樹は女好きでナンパ癖がある、
「ハァ…勝手にしろ、」
陽は雅樹を見捨てる
「ねぇ?君の名前教えてくれない?」
「あたし?あたしは雨宮茜、」
「茜…オレ…茜に一目惚れしt…」
「悪いけどアンタキモイょ?てかあたしに告白しようなんて1万億年早いわょ、」
いつも通り雅樹は自信という最大の武器は脆くも玉砕された
「哀れな…」
「まぁそこの隣の人なら考えてもいいかな?アンタ名前は?」
「オレ?オレは桜井陽だが?」
「そう、じゃあ陽って呼ぶわ、それより、職員室どこなの?あたしこの高校分かんないから案内してくれない?」
「あぁ、わかった、ついてきてくれ、」
そう言って職員室へと向かう二人。
「陽のヤロゥ…なんでアイツモテるんだ?」
雅樹くん、それは主人公だからだょ(笑)
次回に続く、