今日の座敷わらしの読書 10月19日
今日の座敷わらしの読書 10月19日
【座敷わらしの読書 その62】
萌えペディア 中世職業事典 を読んだ
著者は澤見 剛
中世の世界をあまり、知らない学生さんなんかが興味持つには丁度良い入門書。
様々な職業の事が語られています。
皇帝や王も大変だった時代。
【座敷わらしの読書 その63】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? を読んだ
著者はフィリップ・K・ディック
人間とアンドロイドの境界線がはっきりと分かれている作品。どんなに模倣してもアンドロイドは完璧な心を手に入れられない。
【座敷わらしの読書 その64】
アンダーグラウンド を読んだ
著者は村上 春樹
地下鉄オウムサンリ事件を多くの被害者の証言を元に多角視点で迫ったノンフィクション。村上春樹作品でトップ5に入るおすすめ作。
命の意味を考えてしまう作品。
~19日の私~
体調不良だったのでお布団にほぼ、入っていた。ハムスターみたく、お布団の中でくるくると丸くなっていた。
午後になって、心の両院に行く予定はなかったのだが、あまりに酷かったので行ってきた。どうやら、薬の副作用らしい。それを相殺する為にまた、薬が増える。
その後、レモンティーをコンビニで購入し、電車に乗ってお家へ。
田舎の電車は高い。2駅で片道330円。
アンダーグラウンドを読むとつい、命の事について真剣に考えてしまう。やはり、題材も良いが、村上春樹自体の読ませる力は凄いと感じた。これがプロやで、と無言で文章が語っている気がした。