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恋に目覚める瞬間

昨日またく寝れませんでした。

なぜならば、『彼』のことを考えていたからです。

そもそも『彼』とは宮川 侑斗って言う同じ高校の男の子です。

初恋と言うのでしょうか・・・。

胸の高まりが止まりません!!!

どんな顔をして会えばいいのでしょうか!!わかりません!!

「はぁ・・・、これは一度病院に行って見てもらった方がいいのかな」

トボトボと通学路を歩いていると公園の前についた

「ぴよぴよクローバーのやつここでくれたんだよね」

思い出につかっていると学校の鐘が鳴り響いていた

この鐘は予鈴じゃなかった

「はっ!?今のって・・・、遅刻だぁ」

朝からプチショックで学校に登校しました。

入学式からあまり日にちが経っていないのに

さすがに恥ずかしいです!!

それから数十分経って学校についた

「うぅ、もう仕方ない!!ヒナ頑張るのよ!!」

ドアに手をかけて入ったらそこには・・・。

「誰も・・・いない?」

荷物は机に置いてあるけど誰もいない

まさに神隠し!?

「はわわぁ・・・。どーしょう!!とりあえず警察に連絡を!!」

「バカか、お前」

「ひやぁぁぁあぁぁ!!!って侑斗君!!」

「だから、侑斗君はやめろ!」

「あぃた!!」

「朝礼でみんな体育館だっーの!!はぁ、来たカイあったな」

「えっ?わざわざ来てくれたんですか?」

「・・・っ!!バカ、ほら行くぞ」

「はい!」

侑斗君の後ろをついて行く

その背中はやっぱり男の子で・・・。

また、胸がドキドキしてきて熱があるように真っ赤で

「ゆっ、侑斗君!!」

「あ?どーしたんだよ」

「えっと・・・、その、私」

「・・・っ、ほら行くぞ!!」

「あっ、はい!?うわぁー!!」

「なっ!?ヒナッ!!!」

ドサーっ!!!!

階段の一番上から足を滑らせて落ちました。

でも、まったく痛くありません

「ってて・・・おい、宮森!!大丈夫かよ!?」

「はい・・・、侑斗君のおかげで怪我ありません」

「そっか、よかった」

「あっ、侑斗君怪我してます!!」

「あっ、さっきの衝撃で布が擦れて血が出てるだけだよ」

「化膿してしまいます!!絆創膏あるので使って下さい!!!」

「・・・サンキューな」

「えっ?あぁ・・・っ、ずるいです。」

「ん?」

「侑斗君、ずるいです!!」

「お、おい!何泣いてんだよ!?」

ざわざわっ

どうやら、朝礼が終わり体育館から帰った生徒達がぞろぞろと

戻ってきたみたいです。

「どうするか・・・ん?これに入れるか?」

侑斗君は私を抱えてある場所に

周りはとても暗く少しホコリぽいです。

「ん?ここは…?」

「・・・っ、あんまり喋るな」

「えっ?・・・あぁ!!ごめんなさい!!」

「だっ、だから!!・・・・。」

そう、私達が隠れた場所はロッカーの中だった

二人で入るととても密着する幅しかなくてとても近く感じる

自分のドキドキって音が侑斗君に伝わらないようにしないと

もし知られたらこの先どうな顔を・・・、あれ?

今日似たようなセリフ言ったような

「ゆ、侑斗君!?」

侑斗君の顔を見るために上に顔をあげると侑斗君の顔がとても近い

ところにあった

少女漫画みたいな展開すぎて・・・。

ここままの展開だとキスを・・・するんだっけ

「・・・おい、そのさ」

「?」

「えっと、名前で・・・呼んでいいか?」

「は、はい・・・あの、いつになったら出るんですか?」

「えっ?あっ!もう平気か」

ロッカーの扉を侑斗君が開けた。

すると、まだ教室に戻っていない他クラスの人達がその場にいた

「あっ・・・。」

「ヤバっ!!」

周辺にいた生徒達は次第にざわついてきた

「はわわ・・・、どーしょう!!」

「行くぞ」

「えっ?」

みんなの視線がある中、侑斗君に手を掴まれた

そして、屋上へ向かった






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