表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/29

寄り道(Ⅱ)



学校の帰り道、瞬の後について行く私。

瞬の寄り道の場所。それは…


「ひかり保育園?」

「美月を迎えに来たんだ」

「そうなの…いつも瞬が迎えに来てるの?」

「うん」

…なんで?

「すぐ終わるから、待ってて?」

「わかった…」

そう言って瞬は園内に入って行く。



何でわざわざ瞬が迎えに行く必要があるの?

お手伝いさんもいるんだし…別に瞬じゃなくても…


今、改めて思うと、何で瞬はあの子と一緒にいるの?

‘預かってる’って瞬は言ってたけど…瞬はまだ高校生なんだよ?

なんで瞬なの?…瞬のご両親は外国にいるんでしょ?

それなのに…何で?


私の中で数々の疑問が浮かんだ。

その答えを私が知る時が来るのだろうか?

その答えが、‘とんでもない’事だった何て…

私は知る筈もなかった。


それは…瞬とあの子の哀しい過去。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ