だいぶ前に見た夢の記録。
なんでこれを書き残そうと思ったのだろうか。当時の自分の気持ちがもうわからない。
こんな夢を見た。旅館にいた、食事をとるには風呂に入る必要があった。私は風呂を嫌がった。そこには友人のSがいた。私は修学旅行の最中だと確信していた。細長い露台を歩き、食堂に向かう。提灯が暖色の光を指す中、浴衣を着た大勢が胡座をかいたり、正座をして、夕食をとっていた。彼等の食べているものは和食だった。私は、Tシャツに短パンと幾分浮いた格好をしていた。Sが私を肘で小突いて、「風呂に入ってからじゃないと飯は食えないぞ」と注意した。私は嫌々、風呂に入る事にした。
そして、私は、番台のような場所に行き、浴衣やタオルをもらおうとしていた。細長い長方形の収納箱に何かが掛けられていた。箱の縁の上部に値札のような小さい板が壁に取り付けてあり、ブランケットとアルファベットで書かれていた。茶色いブランケットを触っていたところから、記憶は定かではない。
突如、日本庭園に飛ばされ、和風な庭小屋を探していた。風呂に入りたかった。苔むした石段を躊躇って登り、小屋の窓を開けて中に入ろうとしたが、やめた。中は二畳半ほどの広さだった。私はここが金閣寺だと何故か確信していた。暫く逡巡していると、中から何故か、老年の石原慎太郎が出てきた。彼は左手の小さな戸を開けて、中に入れてくれた。その後二人で小屋にある小さい風呂に入った。私は何故か、三島由紀夫について、何かを聞いた。掛け湯をして、ぼやけた緑の景色を楽しんだ。ここは京都だと思った。
突然、私は背の低い車に乗っていた、運転は何故か石原慎太郎だった。風景は見えなかった。恐らく、座席に沈むように深く座っていたからだ。着いた場所はまたしても、温泉だった。車から出て見てみると、そこは漆喰でも塗ったように白い壁で、青い瓦屋根がちょこんとついており、そこから水色の暖簾が垂れていた。丸石の小道を歩いて、中に入ったところから記憶が定かではない。
おそらく、その時気に入って読んでいた作家と、普段考えているつまらないことがまぜまぜになっただけだと思う。