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戦闘訓練! あれ?ピノさんが?

今日は学校生活3日目。事件は午後の実技の授業で起こった。


「えー、今日の魔法の実技授業ですが、大人の事情により、冒険者クラスと合同で行うことになりました」

ざわつく室内。えっと、どゆこと?


「すみませーん、大人の事情ってなんですかー?」

えーー、そこ切り込むんだ。ええっと、あれは確か・・・モブリー君、だったっけ? いまいちよく覚えてないや。

「魔法はやらないんですかー?」

あれはミモブールさん、だったかな?


「『大人の事情』というのは、諸々(もろもろ)の事情により説明ができない場合に使う言葉ですから、そう言われた事については詮索しないように。また授業内容については、冒険者クラスの生徒がこちらに集合してから説明します」



冒険者クラスの人たちはすぐにやって来た。

みんなよくわからないような顔してるけど、まあそうなるよね。僕たちもそうだろうし。

あ、あそこにいるのってアイさんだ。某クラブ会長の。


そして全員集まり終えたところで、先生の横に誰か・・・え!? あれ!? うそ!?


「はい、それでは合同授業を開始します。今日の授業は、冒険者を目指す皆さんの魔法技術向上と、魔法師を目指す皆さんのパーティ戦闘技術向上を目的としています。そして、今日の授業のために、素晴らしい特別講師の方々をお呼びしました」


そう言って少し横にずれる実技の先生。

そして一歩前に出てきたのが・・・


「では紹介します。なんと、かつて冒険者ギルドで最強職員と呼ばれヒトツメ支部のギルドマスターに、そして現在もなおその名を轟かせるブラック・レッドキャッスル臨時講師と、そのアシスタント講師として、皆さん一度はその名を聞いた事があるバー、でっ伝説の卒業生、ピノさんがこの授業のために来てくれました。みなさん、お二人の事は「ブラック先生」「ピノ先生」と呼ぶように」


「「「「「「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」

「「「ブラックせんせ」」」

「「「「「「キャアアアァァァ!! ピノせんせーーーーーーーーー!!!!」」」」」」


あ、声援はピノさんの勝ち・・・って、いやいやいや、何でここにいるのあのふたり!?

それにピノさん、昨夜(ゆうべ)ヒトツメにいたよね!? 一緒にご飯、食べたよね!?



「うむ、ヒトツメギルドのギルドマスター、ブラックだ。本学校からギルド本部に要請があり、それを受けて臨時講師として参加することになった。毎年、本学校の冒険者クラスからは多数の生徒が冒険者となる訳だが、その魔法技術を本職の魔法師に近づける事ができないだろうか、また魔法師クラスについても、卒業してから冒険者登録する者が一定数いるため、彼らにパーティ戦闘の技術を習得させる事ができないだろうか、そういった声が数多く上がり、本学校と冒険者ギルドが協議した結果、今日の合同授業が開催される事になった。講師としての我々の参加はおそらく今回限りとなるだろうが、本授業の今後の予定については、今日の授業の状況を見て検討する事になっている。皆の真剣な取り組みと常識的な行動(・・・・・・)に期待する」


「えーー、アシスタント講師のピノです。紹介にあったみたいに有名って事は無いと思うんですけど、ちょっとそのあたりに関して個人的に確認の必要(・・・・・・・・・)があり、今回私もアシスタントとして参加する事となりました。みなさん、よろしくお願いします」



「はい、それでは授業を開始します。各自、自分が伸ばしたい技術の担当指導員の前に並んで下さい。パーティ戦闘はクーラ指導員とブラック講師、魔法はそれぞれの属性の紙を持った指導員の前です。ピノ講師はサポート役として全体を巡回しますので、ピノ講師の前には並ばないように。ああ、それから魔法師のクラスで事前に担任に冒険者登録の相談を行った生徒は、クーラ先生の前に並ぶように。さあ、それでは移動開始」


「ねえカルア、あれってあたし達の事よね?」

「はは、だろうね。他にはいないだろうし」

「まさかだけどさ、僕たちが相談したからこんな大事(おおごと)になっちゃったなんて事、ないよね?」

「そんな事ない・・・と信じたいよ」

「だがこれは良い機会だ。これで冒険者の戦闘技術を身につける事ができる」

「さあ、話はそれくらいにして移動するわよ!」



クーラ先生の前に並ぶ僕たち。他の人たちはギルマスの方に並んでるけど、どっちも同じ内容だよね?

「ああ、あなたたちがレミアが言ってた子か。なんだかこんな事になっちゃってごめんね」

「ええっと・・・こんな事、って?」

「放課後に時間を作って個別にって申請を出したんだけど、なんだかストップが掛かってね。そしたらその後突然『明日合同受業の時間を設けるからそこでやるように』なんて言われて、それで今に至るってわけ」


うわぁ、なんだか猛烈にやな予感が。


「それでさ、聞いたんだけど、ブラック先生たちも急な呼び出しで今朝の急行馬車で来たんだって。まあお気の毒と言うか何と言うか。なんだか今回の話って裏でマリアベル校長、あっ今は前校長か、が動いたとか。一体何なんだろうね」


顔を見合わせる僕とアーシュ。

はぁ、これはもう確定。何やってるのベルベルさん・・・

たった一日で学校とギルド本部を動かすとか、無茶し過ぎだよ!

いくら孫娘(アーシュ)の為だからって・・・。えっと、アーシュの為、だよね?


「さて、それじゃあそろそろ始めようか。他の生徒は全員ブラック先生の方に行ったから、あなた達は私からのマンツーマン指導になるわけね。まさかこれを見越しての仕込み、なーんて事はないか」

「ははは・・・」


あり()る!


「さて、じゃあ早速だけど、あなた達、どんなパーティ構成を考えてる?」

「僕とネッガーが前衛、アーシュとノルトが後衛です」

「ふむ、あなたたち全員魔法師志望よね。後衛は良いとして、前衛はできそう?」

「僕は3年間ソロで冒険者をやってきたので大丈夫です。ネッガーは身体強化が得意なので」

「なるほど。なら大丈夫そうだね。じゃあ後衛ふたりは?」


ノルトは土魔法、どんな攻撃ができるのかな?

あとアーシュは?


「あたしは火魔法ね。それで今使えるのは『火球』。でも全属性いけるはずだから、これからどんどん増やしていくわよ」

「僕は土魔法一本だから、『移動』で石を飛ばす『投石』とかかな」

「なるほど。それぞれ自分の役割はちゃんと考えてるんだね。じゃあそれをベースにそれぞれの動き方を固めていこうか」


そうしてまず教えてもらったのは、それぞれの効率的な動き方の基本。

例えば、前衛が突入して、後衛がそれをサポート。

例えば、後衛が魔法を撃ち込んで、そこに前衛が突入。

例えば、前衛が敵の目を引き付けたところで、後衛が魔法攻撃。

そんな感じで他にもいろんなパターンを用意して、それぞれに名前を付けるとか。


次はその実践。

先生が魔物役で僕たちパーティと戦う。

僕とネッガーは練習用の剣、ノルトは小石がたくさん入った鞄を持って。

初めのうちは「当てちゃったらどうしよう」なんて考えてたけど・・・

うわーー、何をどうしても攻撃が当たらないよ!?

避けられ防がれ流され透かされ。


「ほらほら、前衛が孤立しちゃった」

「こんなんじゃあラビットも狩れないよ」

「左側、弾幕薄いよ。後衛ちゃん何やってるの」

「全員動きがバラバラ! もっとこう、瞬間、心、重ねて!」


そんな的確なアドバイスを受け、少しずつ自分たちの動きが良くなってくのが分かる。

クーラ先生、凄いや。


「少しは良くなってきたかな。じゃあそろそろ私も攻撃するよーーっ」


僕たち、あっという間に全滅。

足元を崩されたネッガーが僕の方に吹っ飛ばされ、ふたりで地面を転がっているうちにノルトとアーシュが次々に転ばされて。

いやもうね、悔しいとかそういう次元じゃない。圧倒的すぎ。

「はい、じゃあちょっと休憩ね。作戦タイムに使っててもいいよ」



「はぁ、作戦って・・・立てる意味あるのかしら?」

「じゃあさ、さっき習った『動きのパターンに名前を付ける』のはどう?」

「ああ、良いんじゃないかノルト。何をやってもどのみち付け焼き刃だからな、だったら動きを合わせやすくするというのは俺も良い考えだと思うぞ」

「カルアはどう? リーダーとしてここはビシッと決断しなさいよ」

「よし、じゃあ名前作戦で行こう。動きの名前はシンプルにA、B、Cとかで・・・」


こうして作戦を相談して、いよいよ始まるリターンマッチ。

「ふむふむ」

「ふーん、なるほどなるほど」

「ああ、ここでそう来るわけね」

「お、今のはちょっといい感じかな」

「へえ、だんだん動きが揃ってきたじゃない」

「あらら、今のはちょっとね」


そうして魔力も体力も尽きた僕たち。

全員へたり込んでいるその横でクーラ先生が、

「んーー、初日でここまでやれれば、まあまあ優秀かな」

なんて評価をしてるけど、返事する気力も残ってないよ・・・



「こちらのグループはどうですか?」

そこに現れたピノさん。できればこの姿は見られたくなかったな。

「まあまあじゃない? 初めて組んだパーティにしては連携も出来てたし、経験を積んでいけば良いパーティになるんじゃないかな。授業が進めばそれぞれの魔法も上達するだろうしね」

「そうですか。こちらはクーラ先生が付きっきりで見られてたようですから、私のサポートとかはいらなそうですね」

「そうだね・・・あ、そうだ、せっかくだからあなたたち、何かピノ先生に質問したいことがあったら訊いてみたら?」


ここはもちろんみんなに譲る。僕はいつでも訊けるから。



「あ、あの! 俺は身体強化が全てなんです。身体強化のコツとか教えてください!」

「身体強化かあ。うん、いいよね、身体強化。シンプルな力って分かりやすいから、私も好きだよ。身体強化で大事なのは、・・・そうね、一番は強化した身体能力に振り回されないことかな。強化した状態でもちゃんと動きを制御できるように、細かい動作なんかも練習しておかないとね。ほら、弱点攻撃って結構、場所とかタイミングがシビアだったりするから。あとはそうね、強化そのものを強くしたいのなら、魔力をギュンって回して、グッと留めて、バッと弾ける感じを心がけてね」

「はっ、はいっ! 非常に分かりやすいご指導、ありがとうございます!!」

ネッガー良かったね。眼がもうすっごくキラキラしてるよ。でも最後の説明ってホントに分かりやすかった?



「ピノ先生、僕は土魔法が主体なんですけど、土魔法は何を心掛ければいいんでしょうか?」

お、次はノルトか。

「うーん、土魔法かあ。土魔法はあんまり使わなかったからなあ。でもそうね、土魔法っていうのは、意外性の魔法だと思うの。そこにあるのが当たり前な土だからこそ、それが変化することに相手は驚くって感じで。私も土魔法を使う人と戦うのは、ちょっと嫌だったなあ。だからそうね、相手の意表を突く事を心掛けてみて」



アーシュ、さっきから静かだな。

こんな時は真っ先に動くかと思ってたけど。ってあれ? もしかして緊張してる?


「ぴっ、ピノ先生」

「はい、なんでしょう」

「あっあの、わっ私魔法師で属性は全部使えるって言われたんですけど、どどどんな魔法をメインに使ったらいいでしょうけゃっ」


あ、噛んだ。

で、真っ赤になってうつむく、と・・・何と言うか、微笑ましい?

・・・おっ、涼しーー。このヒンヤリとした風が、火照った体になんだかいい感じ。

ってあれ? この風どこから? ここ室内だし、風魔法グループは向こうだし。

あーあ、もう止んじゃった。残念。


「うーん、どうかな。そのあたりは人それぞれなんだと思うけど、やっぱり決め手は第一印象とかかなあ。自分に合ってる魔法って、何となく『コレいいかも』なんて感じたりするみたいだからね。あ、でもこれはあくまで魔法の話ね。好きな人とかは第一印象で選んじゃ駄目。それに同い年とかも避けたほうがいいかな。あと絶対駄目なのはパーティ内での恋愛ね。好きな気持ちとかドキドキが実は勘違いだったなんて事も多いし、上手く行っても行かなくても、パーティ全体は不幸になるから」


「あ、あのピノ先生? 途中から魔法と関係ない話に・・・」

「あ、ごめんなさいね。ほら、受付嬢とかやってると結構いろんなパーティを見てるからつい心配になっちゃって。そうよね、魔法の話だよね。だから、自分が好きって感じた魔法を軸にして、その他の魔法は満遍なく鍛える、そんな感じで。あとはまあ属性次第ってところかな。でも私ツンデレ属性って卑怯だと思うの。あと男女の友情みたいな距離感から急に詰めてったりとか、それから」


「えと、ピノ先生?」

「あ、また脱線しちゃったわね。まあそんな感じだけど、どう分かった?」

「はっはい、ありがとうございました」

「はい、じゃあそろそろ他の生徒のところに行くから、もし何かあったら呼んでね」


そう言って離れていくピノさん。

なんかそれまでと違って急に変な指導?説明?になってたけど、何だったの?

アーシュも何だか難しい顔で考え込んでるし。

「えと、勘違いがドキドキするとパーティが不幸になるから卑怯な属性はツンデレ魔法で第一印象から急に距離感を詰めるのが・・・。ピノ様の言葉なんだからきっとこれにも隠された意味が・・・深い・・・」



そんな感じで授業は終了。

あ、ギルマスの授業風景まったく見てなかったや。どんな感じだったのかな。


そしてクーラ先生から締めのお言葉。

「とりあえず今日覚えたことは繰り返し練習して体に覚え込ませる。冒険者なんてやってたら、考えるより先に体が動くようにならなきゃ命に関わるからね。もし練習相手が欲しかったら、またレミア先生に言ってくれれば放課後とかに相手になるから。それって結構特別手当が美味しいのよ。だから遠慮とかは絶対しないでね。まあ今日みたいな合同訓練が増えたら、その授業中でって事になっちゃうかもしれないけど。いい?」

「「「「はい、ありがとうございました」」」」


うん、すっごく為になる授業だった。

クーラ先生、本当にありがとうございました!





そしてその日の放課後、校内のとある部屋に、テーブルを囲む少女たちの姿があった。

「さて、あなたたちが『ファンクラブ』の中核メンバー、でいいのかしら?」

「「「「はいっ、ピノ様!!」」」」

崇拝の対象であるピノからの直接の招待(呼び出し)に、幸せの絶頂と言った様子のファンクラブの少女たち。


「ひとつ訊きたいのだけれど、あなたたちって、何のために存在してるの?」

「「「「え?」」」」

その少女たちは、嬉しそうな表情から一転、ピノのいきなりの言葉に戸惑いを浮かべた。

そんな少女たちに、ピノは話を続ける。


「だってほら、私ってもうとっくに卒業してるでしょう? それに近くにいる訳でもないし、会える訳でもない。それに私、在学中に『ファンクラブ』なんてものがあった事は知ってたけど、卒業と同時に解散したものと思ってたから」


そんなピノの疑問に対し、会長のアイはファンクラブの代表として、その存在意義を高らかに宣言した。そう、両の拳をかざし無駄にキリッとした表情で。

「いえ、お言葉ですが、ピノ様はただ卒業されたわけではありません。その在学中には数多くの実績、そして伝説までもを打ち立てられました。その伝説は今もなお色褪せる事なく輝き続けています! だからこそ私は、いえ私達はっ! その伝説とともに生きていきたいんですっ!」


そのあまりの圧と勢いにたじろぐピノ。ドドーーーン!という幻聴までもが聞こえてくる。

「ええーーーっ!? そ、そんなキリッとした顔で力説されるとか想定外なんだけど・・・じゃああなた達、『バーサクフェアリー』なんて望ましくない呼び名を今でも広めてるのはどういう事?」

「そっ、それは私達じゃありません! (にっく)き『バーサク研究会』の連中の仕業です」


「なっ・・・・・・ナニソレ?」

ここにきて突然明らかになった第三勢力の情報に、ピノは混乱を隠せない。

「奴らはピノ様の偉大さなどまったく考慮せず、ただその伝説を面白おかしく解釈して触れ回っているだけの連中です。私達とは一切無関係なんです。お願いです信じて下さいピノ様」

「ええーーーー・・・」


「私達は『バーサクフェアリー』に代わるピノ様に相応しい呼び名を用意しようと日々研究し、討論を重ねているんです。『プリティフェアリー』とか『ラブリーフェアリー』とか『パーフェクトフェアリー』とか『マスターフェアリー』とか『東方不敗フェアリー』とか・・・」

「うーーー、それもいやだなあ・・・。ねえ、まずは『フェアリー』から離れない?」

「もちろんそちらも研究しています。『エンジェル』とか『ゴッデス』とか『プリエステス』、あと『聖女(ナックル)』とかも候補に挙がったことが・・・」

「そんな・・・もう他に逃げ場、無いじゃん・・・」



「じゃあその『バーサク研究会』っていうのを殲滅するっていうのは?」

「それが奴ら、昨年『身体強化術の追求』なんて名目で申請を出して、正式なクラブ活動として承認されているんです。ですのでそれも難しく・・・」

ピノは軽く目を閉じた。

そして、テーブルに肘をついたその両手の指を口元の前で絡ませ、つぶやく。

「つまり奴らを殲滅するには、まずは校長先生から・・・」



「分かりました。あなた達は私にとって無害と認定します」

そう言って少女たちを見渡すピノ。ほっとした表情を浮かべた少女たちに、ピノは軽く微笑みを浮かべて言葉を続けた。

「これからはカルア君の事をよろしく頼むわね。私の代わりに見守ってあげて。最優先なのは、カルア君に悪い虫が寄り付かないようにする事。例の『バーサク研究会』もだけど、近づこうとする女性にも注意して。あとパーティメンバーの動向にもね。いいかしら?」


敬愛するピノからの直接の「お願い」に表情を引き締め、しかし抑えきれない喜びを胸に、彼女たちは勢い良く立ち上がる。その姿はまさに直立不動。そして、

「はいっ! 御下命、(しっか)と承りました。我ら一同、ピノ様の為に」

「「「「ピノ様の為に!!」」」」



これが、ピノファンクラブがピノズクラブ(ピノのこん棒)となった瞬間である。

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