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比翼の花嫁  作者: 壺天
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 朝。

 日の出の届かぬ、西向きの暗い室内。

 開け放った障子の向こうに広がる、育ちの悪い庭木。

 埃っぽい空気。

 何もかもが条件の悪い部屋で、


「はぁ…… おいしい」


 朝餉あさげの膳を前に、香流は汁椀を傾けていた。





 美弥での初めての朝食は、与えられていた自室に下女が運んできた。

 本来なら、身内の結束を重視する狩司衆の家において、食事は一族でとるもの。

 客であっても、家長の招いた者なら同じ部屋で相伴にあずかる。

 それなのに一人で食事をとらせるということは、


「(客人より、なお距離のある…… 寄せ付けたくない類の厄介者の扱い、といったところでしょうかね)」


 分かりやすくてよいことだ、と一人察しをつけて、香流は香のものを頬張る。

 しんとした部屋に淡々と落ちる咀嚼音。

 内容自体は上等なものをいただきながら、香流は黙々と考えた。



 さて、今の時点でこの家における香流の立場は微妙だ。

 肩書は現当主の婚約者。

 央の国にある狩司衆最高位五老格の後ろ立てもある。

 だがここは中央の権威から最も遠く、閉じられた国・美弥。

 そしてこの縁談に、右治代の家は強い拒絶がある。

 どういった裏があってこの話が通ったのかは知らないが、香流が小さな失敗でも犯せば、右治代側はそれをあげつらって中央に破談を突き付けることもできるだろう。

 まさに香流は、伏魔の城に孤立無援。

 一つの失態も許されず、暴流に浮かぶ木の葉のように他愛ない。

 そこへもってきて、昨晩の当主の通告だ。


「(『早くここをでなさい』、か)」


 あれほどあからさまな拒絶もないだろう。

 婚約の晩にあの言われようでは、許嫁としての香流の立場がない。

 いっそ本当に里に帰ることなど夢想してみたが、しかし。


「(そう易々と、それが許されるわけもありませんしね)」


 自分は中央の間者だ。

 美弥、そして右治代の内情を五老格に届ける勤めがある。

 それに、だ。


「(ここまで虚仮こけにされたまま逃げかえるのも、我が家の名に傷がつきますし)」


 香流が早々に里に戻れば、兄や父、身内の者はどう思う。


「(確実に笑う)」


 そう、確実に香流を馬鹿にして、大笑いする。


 そして母は、


「(確実にりに来る)」


 そう、確実に首を狙ってくる。


「…………」


 意地と命。

 もうどちらの意味でも、香流に逃げなど許されないのである。


 現状を確認した香流は椀に残った米を平らげ、箸を置いた。


「(というわけで、此度こたびの縁談。 破談などという道は、私の側にはないのですよ、御当主)」


 追い出すのは諦めてくれと、昨晩の背中に向かって手を合わせる。

 人の思惑を踏みつぶしていくのは、生家の方針だ。

 香流も脈々とその血を継いでいた。




 庭先で、今日初めての鳥が鳴いた。


 食後の茶を含み、姿を探して庭を眺める。

 庭といっても、香流に与えられたそこは、右治代の屋敷の北西の果て。

 日の入りも悪く、風も通りにくい。

 選定ばかりはしっかりとなされているようだが、わずかの日照に、草木も元気がなかった。

 部屋のほうもほとんど人が出入りすることがないのか、初めて足を踏み入れた時には籠った空気がよどみ、ひどく陰鬱としていた。

 換気をした今ですら、どこかほこり臭さが否めない。

 おそらく家人が寝床にするには一番条件の悪いところをあてがわれたのだろうが、もらうほうの香流に、文句など付けられない。

 こういった扱いも、この家側からの拒絶なのだろう。

 嫌がらせとも言うのだろうが…… 正直香流は、あっけらかんとしていた。


「(上等な十畳間。 それに庭付き、世話付き、食事付き。 流石、御大尽ですね)」


 そう。

 いくら始末な扱いを受けているといっても、ここは国力のある美弥の、最上級の家。

 山奥の田舎屋敷で芋な暮らしをしていた香流に、文句などあるはずもないのである。

 最初から、生活の基準が違う。

 この家の低級な扱いも、香流にしてみれば上等なものというわけだ。



 探していた鳥は、枝の陰から飛び立っていった。

 朝空に舞い上がった影は、あっという間に青に飲まれていく。

 少しだけ残っていた茶を干して、香流は伸びをした。

 さて、一日の始まりだ。

 御付きの者も、この家からの指示も与えられていない今の香流には、おそらく自由に動き回る許しなどない。

 かといって、里では朝から晩まで仕事に追い回されていた香流に、降って湧いたような余暇など毒だ。


「(要は部屋から出なければいいのですよ。 それなら文句も付けられますまい)」


 ちらりと、部屋の隅に積まれているいくつかの葛籠つづらを見る。

 嫁入りに持ち込んだ、香流の荷物たちだ。

 速足の旅であったため、すっかりふたも開けぬままにしていた衣装や雑品。

 旅を終えた以上は、あれらを始末しなければなるまい。


「(決まりですね)」


 うんと一つ頷いた香流は、朝餉の膳を隅によけて、早速葛籠たちへと足を向けた。

 伏魔の城の、腐れた部屋。

 そこで新天地の営みは始まったのだった。




 *




 部屋いっぱいに広げられた着物たち。

 それらに押し出され、香流は広縁で庭を眺めていた。

 風通しはすこぶる悪いが、せめてもの気休めにと、衣装の虫干しをしているのである。

 要は、暇つぶしだ。

 そうやって暇を消化していれば、そのうち誰ぞが様子を見に来るだろうという見立ての結果である。


 しかし、そんな香流のもとに現れたのは、首を捻るような相手だった。




「(これはまた…… 可愛らしい方々がいらっしゃいましたね)」


 広縁の板の上に座している香流。

 その目の前には、煌びやかな衣装を纏った、まだ幼さの残ったような娘が三人。

 袖で口元を押さえながら、にこやかな様子で立っていた。

 

「まぁま、これはこれは。 御当主の許嫁様ではありませんか」


 先頭に立っている娘(おそらく香流より年下だ)が、わざとらしく声をかけてくる。

 着物の様子からある程度の予測はつくが、香流は一応、「この家の方でしょうか?」と問いを返した。

 すると娘は可笑しそうにくすくす笑い、


「侍女の阿由利あゆりと申します、許嫁様」


と、答えを返す。

 侍女と聞いて、香流は目を細める。

 侍女とは、家事炊事を行う女中の中でも、特に家人の世話をするそば仕えの者をいう。

 その中でも娘たちは、長い髪に上等な着物の様子から、位も上のほうだろうと察せられた。

 おそらく、最近侍女になったばかりの子たちなのだろう。

 となると、立場としては、香流のほうが上。

 それなのに頭も下げず声をかけるのだから、香流は初手で宣言されたに等しい。

 『我らは、あなたにかしずくことはない』と。


「…………」


 だが、ここで大きく出るほど、香流もまだ新参者の意識が抜けていない。

 もとより立場の上下を笠に着るつもりもなかったため、少し考えた後で、さっと居ずまいを正し、


「香流と申します。 以後お見知り置きを」


と、胸を張って娘たちを見上げてみせた。

 例え礼儀のない相手だろうと、自分はそれを忘れない。

 母の教えの一つだ。


 そんな香流の態度に虚を突かれたのだろう、白粉おしろいの顔を澄ませて笑っていた侍女たちは、一様に戸惑って顔を見合わせた。

 なにか、思惑の当てが外れたという顔つきだ。

 当然だ。

 本来ならこの場で香流がとるべき態度は、女中たちの非礼を叱責し、頭を下げさせること。

 それを娘たちも十分承知している。

 それなのに、自分たちを叱りもしない香流の応対へ当惑したというわけだ。


「(今後を考えれば多少悪手かもしれませんが、後ろ盾のない身で、真っ向からやっていくわけにもいきませんからね)」


 右治代側の者から接触を持ってきた以上、香流に逃げ場はない。

 ならば、どんな扱いも受け流して対応していく。

 柳に風、という風にやっていこうというわけだ。


 さて、こちらの初手は出した。


 これにどう返して来るだろうかと、香流は慎重に相手方をうかがい見る。

 侍女たちは少しの間、狼狽うろたえた様子でいた。

 彼女たちはまだ、若さが勝る。

 香流の着替えをした女中たちほど、己を律することには慣れていないのだ。

 しかし、腐っても名家の育ちである(右治代ほどの家で侍女となるなら、出生の家も高い身分であるはずだ)。

 気位はそれなりにあったらしく、ようやく調子を取り戻した阿由利という侍女が、ぐっと表情を引き締め、香流を睨みつけてきた。


「これは……これは、ご丁寧に。 お名前は、私共も聞き及んでおります。 かぐわしい香薫が流れ出るような響き。 この辺りにも、香流さまのかもす香りが、芳醇と立ち込めておるように思われます」


 ほほほ。

 彼女たちからすればうまく返したつもりらしく、三人がそろって雅な笑い声をあげる。

 精一杯大人びた言い方を装うあたり、逆にいとけなさが強調されるのに気づいていないらしい。

 香流はちらりと室内を見やった。

 朝から換気をして多少薄れたとはいえ、部屋はまだ埃っぽさが抜けていない。

 それを、この三人も気が付いているだろうに。


「(なんだか、里の娘子たちを思い出しますね)」


 柔和な表情にも隠しきれない、高慢な気配を漂わせる侍女たちに、香流は里の少女たちを思い出す。

 故郷でも、特にませた娘たちが、こんな風に意地悪を言って弱い子をいじめていたような。

 回りくどさはけた違いだが、根本は変わらないだろう。

 確か、あの子らは十歳くらいだったか。

 と、少なくとも十五は越えているはずの侍女たちを見て思う。

 そうやって意識を飛ばしていたので、香流はすぐに言葉を返さなかった。

 侍女たちは無言という反応に満足したのか、香流の背後に広げられた衣装にじろりと目をやって歪に目元を細めた。


「あら、香流様。 虫干しには早い頃と存じますが…………これらは、嫁入りの荷でしょうか?」


「え……ええ。 長旅で腐れているので、干しているのです。 途中、手入れも行き届かぬ旅でしたから」


「あら、あら……そうですか」


 片袖を口元へやり、阿由利が声を潜める。

 じろじろと値踏みするような視線に、香流は黙って次の言葉を待った。


「まぁ…… 将軍様のお膝元では、随分清楚なお召し物が流行りのようですね」


 清楚。

 どうにも含みのある気配だ。

 恐らく垢抜けておらず、野暮ったいとでも言いたいのだろう。

 確かに香流の着物はどれもこれも柄が少なく、色合いも大人しい。

 年的に盛りも落ち目とはいえ、若い娘の着る様な華やかさは皆無だ。


「いえ、私は流行り物にはうといのです。これは家の者があつらえてくれた中から、私が適当に選んだだけですから」


 だから、秀峰の流行とは関係がない。

 単にここにあるのは私の趣味だと言外に示してみるが、


「あら、あら、まぁ!」


 何が気に召したのか、娘たちは満面に喜色を浮かべた。


「なれば、ちょうどよい。 こちらもよい衣装のようですが、折角この美弥へ来たのです。 この国のほまれ高い名匠が作った衣装を買い求めて、少しでも良いものを見極める目をこやし、流行りにさとくなられるとよいでしょう!」


「…………」


 向けられる、心から香流を思っているとでも言いたげな幼い表情。

 含みがあるのがありありと分かる、言葉たち。

 張り付けたような笑み。

 これは。




 

 侍女たちの顔をぼんやりと眺めた香流は、心の内で迷い、悩み、随分と考え抜いて――――そうして、はたと思い至った。


 脳裏に過る点と点。

 

 婚約式の夜、苑枝と交わした会話。

 この国では、純な言葉も間違ってとられるらしいということ。

 美弥でよくあるらしい、持って回ったような物言い。

 娘たちの笑み。



「……ああ! なるほど」



 そういうことか。


 突然ひらめいたとばかり、香流は両手を打つ。

 その急な動きに驚いたように、侍女たちは笑いを引っ込めた。

 話の流れをぶった切り、いきなり一人呟きを口走った香流を、いぶかし気に見ている。

 それらをきれいに意識の外に追いやって、ようやく得心がいった香流は、ほっとしたような笑みを娘たちに向けて言った。



「分かりました…… 申し訳ない、ようやく分かりました。 なるほどつまり、これは美弥の方々の『恥じらい』なのですね?」


「は、恥じらい?」


 阿由利が狼狽ろうばいして繰り返す。

 それに大きく頷いて、香流は立ち上がった。


「ええ、ようやく合点がいきました。 昨日苑枝様に忠告を受けたときは、まだこちらに不慣れな故、意味をはかりかねましたが…… 真意を錦にくるんだように相手に届ける。 持って回ったような伝え方をする。 それこそがこの国の、相手を思いやるすべなのですね」


 

 昨日苑枝が言ったように、この国では、思っていることを直截ちょくさいには言わず、装った言葉に包む。

 隠された本意の受け取り方は、投げた相手にゆだねられる。


 その意味するところを香流は理解しかねていたが…… おそらく。


 直截に言わないのは、相手への遠慮。

 言葉の錦に包むのは、相手が喜ぶだろうとの心遣い。

 そうして包んだ言葉を確かめて真意を悟り、正しく受け取るかどうかは相手次第だと、この国の人々は泰然とした心で受け入れようとしているのだろう。

 そこに思い至った香流は思った。

 それはなんて、



「なんて、奥ゆかしいことでしょう」




 香流は心底感銘を受けて息をついた。

 そうして、なにやら理解の追いついていない様子の侍女たちを愛おしく眺め、すっと目を細めた。



「お気遣い、ありがとうございます。 ええ、もちろん、匠の技を目にすることも、楽しみにしております。 名高い美弥の作、まだ拝見したことはありませんが、とても素晴らしいのでしょうね。 その折には、皆様にも流行りの助言をいただきとう存じます」

 


 三人の呆気にとられたような幼い顔が、微笑ましい。

 自然と香流は里の子らにそうしていたように、そっと阿由利の頬に張り付いている髪を払い、ふわり目元を緩めた。



「美弥の女性は、奥ゆかしくも美しい心を持つ方ばかりなのですね。 この香流、胸を打たれました。  皆様のように麗しい女人に指導していただけるのなら、これほど光栄なことはありません」


 喜びをあふれさせた香流の背後に、金屏風のごとき輝きが舞う――――のを、侍女たちは幻視する。

 香流に触れられた阿由利は、内から爆発しそうになりながら「ひぇ……」と、か細く悲鳴を上げた。

 それに構わず、香流は慈しむような面持ちでにこりと微笑んだ。

 最後の駄目押しに、三人の足がえる。

 すると、




「そこの三人、そんなところで何をやっているのです」




 唐突に女中たちの向こうから厳しい声が飛び、四人はすくんだように飛び上がった。

 そろって声の方を振り向くと、廊下の角に人影が一つ。

 苑枝が厳しい顔つきで、こちらを睨みつけていた。


「そ、苑枝さま!」


 滑るように近づいてくる苑枝に、娘たちが頭を下げる。

 それを睥睨し、この家の筆頭女中は香流の前に立った。


「いないと思ったら、あなた達は…… 今は家中掃き清めの時間。 三人とも、こんなところで油を売っている暇はないはずです。 く持ち場へ戻りなさい」


「で、ですが、苑枝さ」


「無駄口は結構。 早く行きなさい」


 ぴしゃりと打ち切られ、若い侍女たちはひゃっと口をつぐんだ。

 そのままおびえたような、名残惜しそうな様子で身を翻し、三人は廊下の曲がり角へと消えていく。

 それをなんだか可哀想な思いで見送って、香流は目の前の女性に目を移した。


「苑枝様、」


「様などお付けにならないっ」


 呼びかけをはたき落され、香流はしまったとほぞを噛んだ。

 つい年が同じくらいなせいで、里で手伝いに来てくれる奥方たちにするような声掛けをしてしまった。

 今の自分は、この人を使う立場であるはずなのに。


「言葉を誤りました、改めます…… 苑枝殿」


 言葉を選びなおせば、苑枝は「よし」とでも言うように目線を寄越してきた。

 そうして広げられた衣装を見て、ため息をつく。


「虫干しですか。 用があればお声がけくだされば…… 仮にもこの家の嫁候補が、下の者もなく一人でするような事ではありません」


 おそらくそう来るだろうと思ったので、香流も素直に頷いておいた。

 どうにもこの筆頭女中の覇気は、里の母を思い起こされて反発の気をそがれてしまう。

 香流が全く降参といった態度なのを感じ取ったのだろう。

 苑枝はそれ以上何も言わず、しまう頃合いかと確認を取って、着物たちを片付け始めた。


「明日には、新しい衣装箪笥と薄紙が届きます。 ですのでそれまでは、衣装は部屋の隅に保管しておいてください」


 着物を畳ながら苑枝がそう言うのに、香流はそんな、と恐縮した。


「家財まで用意していただけるのですか? 薄紙も……私のほうで買い求めるつもりでしたのに」


 これは全く申し訳ない。

 急な手厚い施しに、香流は頭を下げた。

 だが、じろりと咎めるような目に、すぐ顔を上げて背を正す。

 どうにも、まだまだ里での振る舞いが抜けない。

 人の上に立つような立場には自分は全く不適合だと、香流は内心頭をかいた。

 苑枝は、そんな若い娘の様子に幾度目かの溜息を落とし、


「仮とはいえ、右治代の嫁となるお方のためです。 このくらい、当然のこと。 一々礼をいただくようなものでもありません」


と、きっぱり言い切って、香流の嫁入り道具たちをすっかりしまいあげてしまった。

 そうして座り込んだ近くに香流を呼びよせると、一息。


「それに、これからあなたには、こちらが与えたもの以上のものを御身に叩き込んでいただかなくてはなりません。 手習いに芸事、美弥のしきたりの数々。 弱音は決して通らぬものと、承知くださいませ」


「………はい」


 はなから交渉の余地のない宣告に、香流は力なく返事を返す。


 かくして翌日から、香流の花嫁(仮)修業、第二幕が始まることが決定したのだった。

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