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始まりの話 2

彼が獲物が倒れた場所についた頃には、追いかけていた男性が既に血抜きを開始していた

近くの木にロープで吊るし、心臓部に深い切込みを入れる

獣からあふれる血液は地面へとドバドバ流れていた


「ごめんね、有生 一人で血抜きさせちゃって…」

と彼が謝ると有生と呼ばれた男が軽く手を振り

「いいっていいって、今回の狙撃もさすがの腕だな晴!」

と返事をし、近くの岩に腰をかける


「しっかし散弾とはいえ一応当たってると思うんだけどなぁ、倒れなかったなぁこいつ」

と有生がぼんやり血抜き中のフォレスト・ボアを見つめる

それに対し晴が少し唸ってからフォレスト・ボアの臀部を観察し

「当たってる痕跡はあるし、多分骨盤あたりで止まったのかなぁ」

と自分なりの考察を話す

ソレに対して少し納得がいかないのか、スラッグ弾でも持ってくるんだったかなとつぶやいていたところ爆発音が聞こえた

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