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世界樹ダンジョン(仮)  作者: 珊瑚
7/22

拠点作成

俺は気づいてしまった。

そう、枝を平らにしてからブロックで拠点を建てようとするより、幹をくり抜いた方が圧倒的に楽で早いだろうということにだ。

そもそも俺は建物を建てられるような技術持っていなかったので、元から方法は1つだった訳だが…

それに気がついてから幹を削っていき…しばらくして壁に阻まれた。

木の部分にたどり着いたとでもいえばいいだろうか?

粗雑な世界樹のナイフでは削り難く、運良く削れたとしてもすぐにナイフが折れてしまう。


「うーん…新しいアイテムを作るしかないかな?」


そう言って俺は片っ端から合成を試してみることにした。

レベルを3に上げれば何かが出来るかもしれないと思ったからだ。

しばらく集めたアイテムを合成していたが、そこで俺はまた気づいてしまう。


「あれ?今まで材料は1個しか指定してなかったけど、合成なんだし材料2つ以上もいけるよな?…というかそっちがメインか?」


今まではアイテムボックス内のアイテム1種類を意識していたが、今度はアイテムボックス内の全てのアイテムを材料だと考える。

その状態で合成を行った結果は…


「合成!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

作成可能アイテム

・世界樹の繊維 ・世界樹のブロック ・世界樹のおがくず ・世界樹の雫 ・粗雑な世界樹のナイフ ・大きな世界樹のブロック ・大きな世界樹の繊維 ・世界樹の布

・世界樹の縄 ・世界樹の皮茶 ・世界樹のナイフ ・世界樹の皮茶(温)

作成不可能アイテム

無し

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おお、増えた!ナイフと皮茶の温?暖かいお茶かな?作業がひと段落したら飲んでみようかな。そして本命のナイフ!これがあればあの木を掘れるかな?とりあえず試してみますか、合成 世界樹のナイフ!」


アイテムボックスの中に世界樹のナイフが出現する。

使ったアイテムは粗雑な世界樹のナイフと世界樹のブロックだった。


「粗雑なナイフで削ったからより鋭いナイフができたのかな?まあその辺は考えても仕方ないかな。幹を掘りますか!」


俺は世界樹のナイフを手に取ると、目の前の幹をゆっくりと切りつける。

感覚としては彫刻をしている感じだ。

粗雑なナイフだと刃が入っていかなかったが、世界樹のナイフだと抵抗はあるが、なんとか刃が木の中へと入っていく。

少し斜めに刃を入れ、次は先程つけた切り込みの先に先端が当るように角度を変え刃を入れる。

その後、2つの切り込みの上下に刃を入れれば…


「よし、取れた!」


三角形に木を切り出すことに成功した。

後はこれを繰り返していけば穴を掘ることができる…はずだ。


「やるぞー!」


そう言って俺は世界樹の幹にナイフを突き刺した。


それから数時間がたち、だいたい1メートル四方程の穴を掘ることに成功していた。


「もう少しで1メートルぐらいか?もう暗くてわからないしそろそろ寝ますか。…どうやって寝よう?枝の上に直接だと落ちるかもしれないからな…狭いけど穴の中に丸まって、外に落ちないようにブロックを積めばいいか」


穴の中に丸まり、アイテムボックスからブロックを出して転がり落ちない程度に積み上げる。


「じゃあおやすみー…起きる頃には体が固まってそうだな…」


そう呟いて目を閉じる。

すると、今日1日で起こった出来事が頭に浮かんできた。

最初は本を買いに行ったんだ。

帰り道で木に引っかかった風船を取って…

あ、本あそこに置きっぱなしだった!続き気になってたのに…

降りようとしたところで木が成長して、気がついたらここにいたんだったな。

それからステータスボードが出てきて、職業をバグってる方にさせようとしてきたんだよな。

今考えても意思があるよなこれ。

その後合成スキルを手に入れて、色々合成して。

薄皮は不味かったけど葉はそこそこ食べられるぐらいで、雫は冷えてたらもっと美味い!

まあ、ここでの話だけど。

それから木を掘ってたんだよな…

それにしても拠点が出来たらどうしたらいいんだ?

ロープを使って降りれるような距離じゃないだろうし、地道に削ってくしかないんだろうな…

飛行みたいなスキルがあればいいんだろうけど、そう都合のいいことはないだろうし…

まあ、今考えてもなんにもならないか。

明日また考えよう…


それからしばらくして俺は眠りに落ちた。

次の話でダンジョンに入ります!

もう入り方に気づいている人もいるかな?

更新はおそらく明日になると思います。

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