小説を書きたいと思っているけど中々踏み出せないあなたに贈る、私的な小説の始め方入門!
これまで小説家になろう、カクヨム、アルファポリスなどで読み専だった自分。でも読んでいるうち、自分も小説を書いてみたい! でもどうすればいいか分からない……と思っている方。
けっこうたくさんいらっしゃるかと思います。
けど自分には文才はない。自信がない。勇気が出ない。なにより自分の空想を人に見せるなんて恥ずかしい! なんて考えて結局書きもせずに諦めてしまっていませんか?
それはとても「もったいない」ことです。
どんなことにでも初めてはあります。あなたは生れてからすぐに歩けましたか? 違いますよね。小説だって同じです。
創作活動に大事なこと。それは二つあると私は思っています。それが、
「きっかけ」と「行動」です。
まずは「きっかけ」ですね。これを読んでいるあなた。あなたは既にきっかけを手に入れています。だって、小説を書いてみたいと思ってこれを読んでいるんですから。
きっかけなんてそんな些細なものなのです。御大層な準備など必要ありません。
次に「行動」です。これは少し勇気のいることですね。今まで「見てきた」世界であっても「触れたこと」はないのですから。
でもこれだって言ってしまえば簡単です。友達にLINEを送る感覚で、スマホのメモ帳に思ってみたことを書いてみてください。
ほら?
それが「行動」です。どんな短い文でもいいのです。一言でもいいのです。あなたの伝えたいこと、書きたいことを連ねたものがあります。
それがあなたの「小説」です。
妄想でも、現実にあったことでも、それを混ぜこぜにして文に書き起こしたもの、それが小説となるのです。
最初は短くても構いません。文体が酷くても関係ありません。誰もあなたの創作活動を止める権利はないのですから。
小説家になろうで自分の小説を投稿している人たちは、みんなそれを経験しているのです。
文才があるかどうかなんて書いてみなきゃ誰にもわかりません。試しに書いてみて「こりゃあ酷い!」と自分で思っても、それが素敵だと思ってくれる人がいるかもしれない。それがもしかしたら素晴らしいものかもしれない。
そうして小説は生れるのです。
こんなのは小説じゃないと馬鹿にされ、書くのを止めてしまう人もいるかもしれません。それはちがいます。間違いなくあなたの書いたものはあなたの「小説」であり、あなたの「作品」です。
批判されるなら、批判されていない人のことを真似ればいいのです。好きな作家がいればその人になりきってその人のような小説を書けばいいのです。
もちろん勉強しなければ身に付かないことも沢山ありますが、そんなのは後でいくらだって出来ます。
まずはスマホを手に取りましょう。パソコンの前に座りましょう。
そして妄想するのです。その妄想を、手を動かして文字にするのです。
それだけであなたは小説家の仲間入りですよ。
あくまでこのエッセイは小説をこれから書きたいと思っている人に向けて書いているのであって、ランキングに載る方法や書籍化される道を書いているわけではありません。
最初は苦しいかもしれません。誰にも読まれなくて嫌な気分になるかもしれません。でもそれを経験しなければ、決して小説は書けないのです。
たくさん自分の妄想を書きましょう。それが段々と当たり前になってきます。
そこまでくれば、学校にいる間。仕事をしている間。はやく次の話を書きたくてウズウズしてくるはずです。
これであなたはもう物書きジャンキーです!
個人的にですが、何を書いたらいいか分からない! という人は短編なんかで童話のようなものを書いてみるといいかもしれません。いきなり長編なんか書こうとすると、きっと挫折の元となります。
短い話をたくさん書いて、書くことに慣れてきたら、自分の中で広がる壮大な物語を長編として書いてみる。という流れが私は良いと思います。
私自身、小説家になろうで執筆を始めたのはつい最近のことです。それまでに創作活動をした経験はあります。中学生の時に従姉弟のお姉さんに誑かされ、地元の同人誌即売会へ拉致され。売り子をしたのが自分の創作活動の始まりでした。
それからは絵を描いたりもしましたし、デザインをしてみたいとも思いました。
でも今は小説を書きたい。
それだけです。
あなたの「それだけ」を私に読ませて下さい。みんなに読んでもらってください。
きっと楽しいこと間違いなしですよ!
辛いことがあるのも間違いないですが!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
もしあなたの小説が完成したら私にも読ませて下さいね。
宜しければご感想、ブクマ、ポイント評価等よろしくお願い致します。
そしてついでに自分が書いている小説のほうもマイページから読んでもらえれば大変嬉しいです!
下記リンクの「小説家になろう 勝手にランキング」もひと押ししてぜひ一票お願い致します!