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20行ショート  作者: 冬月やまと
74/440

VOL.74 大丈夫?

 俺の旅は、果てしがない。

 俺の旅には、終わりがない。

 なぜなら、一生のうちに、全ての国々の、全ての町や村を訪れることは不可能だからだ。

 俺は死ぬまでに、どれほどの国を訪ね、どれほどの町を見、どれほどの店に入り、どれほどの人々と接触できるだろう。

 世界は狭いようで広い。

 しかし、広いようで狭いのも、世界だと思える。

 俺は、夢を諦めたくない。

 同じ一生なら、人にこき使われてあくせく働くより、自分のしたいことをして過ごしたほうがいいに決まっている。

 俺は、世間の常識や、狭い殻に閉じ込められるのはごめんだ。

 どんなに辛くても、自分で決めた道を歩みたい。

 そにためには、どんな苦労だって耐えられるし、越えられる。

 自分のしたいようにする。

 それが、人生というものだ。

 俺は、定年になってから気付いた。

 気付いたら、やるしかないのが男だ。 

 俺は、夢に向かって、初めて、生まれ故郷の東京から、一歩を踏み出した。

 そう、俺は、これまで、神奈川だろうが千葉だろうが埼玉だろうが、東京都以外の土地から、一度も出たことがないのだ


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