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第47話 大和司と朝の街

もう少し書いてから投稿したかったのですが、仕事多忙のため書きかけの分を投稿します・・・

「どうして最近、ギルドに来てくれないんですか!?ツカサさん指名のクエストも入ってくるし、この前はギルドマスターからも、期待の新人が来なくなったのは担当の私のせいだって言ってくるし。いったいどうしたっていうんですか……」


 エミリーさんは、その後も泣き止まず、おれがギルドに顔を出さなくなったことから始まり、最後の方は、ギルドのほかの職員の愚痴を延々と続けて、いまは泣き疲れてしまったようで、いまはおれのベッドに寝かしている。

 若干、リエルとナーシャの視線が厳しかったような気がするけど、男としてお姫様抱っこでベッドまで運びましたよ、それはもう。


 そのあとは……全員集合で会議ある。


「えーとっ、やっぱ、働いたほうがいいかなーなんて思うんだけどどうだろう」

「われは止めはせんぞ、魔物を倒したほうがわずかじゃが、われの回復も早くなるしな。今ののんびりした生活も気に入ってるので、われはどっちでもいいのじゃがな」

「私はツカサさまの決断に従います」


……

会議になってねー……


最近は本当に運動不足だったし、いつまでもこうしてはいられないか……そう言ってややふっくらとしてきた下腹をつまむ。

それに、ああまで言われて奮い立たなければ男じゃないか……ベッドで顔をしかめて眠っているエミリーさんを見てそう思った。


エミリーさんはしばらくすると目を覚ましと、顔を赤くして慌てて帰っていった。


「明日、ギルドで待ってますからね」


そう、言い残して。



 翌日、甘える心を奮い起こして朝早く起きる。


「おう、ツカサ、こんな朝早く起きるなんて珍しいな、明日は雪かもしれんな、はーっはっはっ」

 

 おっさんにもからかわれるが、なんてことはない、おれは今日から生まれ変わったのだ……朝から食堂でエールをかっくらっているご隠居たちのことなんて気にならない……ならないんだ……


 そして、いまおれは、リエルに手を引かれてアステリアの街の中を歩いていた。街を歩く人たちの姿、朝市の賑わい。何もかもが活気にあふれていてなんだか懐かしいような新鮮な気持ちになる。


「朝って街が違うようにみえるな……」


 思わずそんなことをつぶやいた。


もはや1週間以上電車で帰ってません……(現在6/19連勤)落ち着いたらこの話をギルドにつくくらいまでは書こうとおもってます。

今後は……強敵(龍)と戦うときにはカンスト職、護衛クエストはほぼ戦闘なし……あとはわかるな?(わかるのか??)


ご指摘いただいた誤記は地獄を抜けてから直します……

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