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異世界時空を旅する者達(仮)  作者: 猫を愛でる会
戦いの始まり
7/32

06 海辺の戦いは短く、そして旅は始まる

ユキーノ「今回は私がナレーションだ正座して聞くように……て、逃げるなぁー!!」


全員ユキーノから逃げ、ユキーノだけが残った。


ユキーノ「寂しくなんか……ないもん………」


以外に寂しがり屋だった、ではスタート。

ヨシナカ達はレベル上げに、ブルース達には強敵だった筈なんだが、攻撃が少ない敵は敵ではない。

ヨシナカは武器の鍛練や魔法熟練を含めて戦う、何故かブルースとクロードはムール貝のみ戦い、孝介は遥か先の海に居る、巨大なイカの足を見て一言。


「イカ焼き食べたいなぁ~」

「倒せなくはないな」


ヨシナカはそう言うと孝介は。


「行ってらっしゃい」

「行かないよ」


期待の目でヨシナカを見てたが、ヨシナカは一撃で魔法で倒せるが面倒でもある、しかも海の中のモンスター情報はまだ少なく、カシームは木の上から高みの見物。


『俺は仲間に成るつもりは無い、お試しで貰える武器貰ったら遺跡の攻略旅に、また出るからな』


カシームはそんな事を木の上で、暇そうに見ながら思って居た、孝介はヨシナカにイカを倒してとまだ頼んで居た。


「頼むよヨシナカ……」

「………なんだかんだ孝介も食いしん坊だよな」


孝介は魚介類が大の大好物だったりする。


「あんなデカイの美味いのかな?」


ヨシナカはそう思った、仕方なく空中歩行から神速を使い向かうと、海のモンスター達の情報が入る前に奴は姿を現す。


「あのただのモンスターイカはではない、幽霊船を頭に被った変なイカだ!!」


変なイカ呼ばわれされてキレるイカ、頭のゴーストシップから砲撃が来る。


グオォォォー!!


白い目でヨシナカを見る一同、黒い魔弾がヨシナカと孝介と海にに降り注ぐ。


「僕とばっちりだよ!」


孝介が文句を言うが、そもそもイカ食いたいて言ったのは孝介である。


「あらよっと!」


魔弾を軽々と躱すヨシナカ。


「あの罰ゲーム道場より楽だな、この程度なら当りはしない」


当たらないのに頭に来て、更にブルースやクロードも巻き添えに。


「何で此方までぇ~!!」

「俺達まで巻き込むなヨシナカ!!」


二人に非難されるヨシナカだった。


「鍛練が足りんな三人共」


涼しげに言うヨシナカ、そしてカールは……


「? 何で俺を避けて着弾するんだろ?」


魔弾が避ける珍現象にブルースとクロードは、カールの横に避難した。


「カールのアレはなんだろうな?」

「早く倒してよヨシナカ!」


避けながら文句を言う孝介、モンスターいやゴーストシップに攻撃を仕掛けに行くが……。


【ゴーストシップ】水棲ゴースト魔物


山の様に巨大なクラーケン型魔物だが、沈没した船を頭に着け死んだ船員を使い、攻撃をする事も有る平均レベルは80、たまに若いゴーストシップがレベル50のが居るらしい。

津波攻撃や触手攻撃は強力なので注意!


沖に居るゴーストシップに向けてホバースキルで向かう、ホバースキルを使うと何故か某MSが頭を過る、そう黒い○連星を思い出すが、一応身体は生身なのでMSではないのだが。

背中に推進スラスターが在るかの様に、加速し水上を滑る様に進むが足元に嫌な感じがする,姿勢制御はスキルがオート制御するが小回りは微妙に無理,そしてヨシナカに黒い影が迫る。


「…………何か来る」


ヨシナカは勘で魔法を発動させる。


「金剛の盾!!」


土魔力の浮遊盾を周りに浮遊させつつ,次の魔法を発動させる。


「ライトニング・フィールド!!」


ヨシナカの周りにカウンター式の、雷魔法フィールドが展開される。


「先手必勝!」


ヨシナカは攻撃に移る。


「行け! ツインスタースラッシャー!!」


二つの光る星形の物が現れると高速回転を始め、まだ距離は有るがゴーストシップの触手に向かって行く、ヨシナカは回避しながら更に進むが、ゴーストシップとの中間でガラの悪い超巨大サメが現れたが、スタースラッシャーを口に入れ、内臓を一撃で横一文字に切り裂かれ貫かれる、更に現れた二体も貫き裂き進むと、白い尖った何かに刺さったサメが現れる。


「邪魔はさせん! 貫け星の雨(スターシャワー)!!」


ヨシナカの手の平から放たれた大きな光の玉は、上空に向かい炸裂し光の矢の雨が海中と白い尖った何かと、ゴーストシップを貫くそして同時に触手に、スタースラッシャーが切り裂きゴーストシップを弱らせて行く。


グオォォォ!!


ゴーストシップの叫びが木霊するが、切り裂いた触手が再生を始め傷付いた身体を再生する。

再生と共に青く光るゴーストシップの巨大な魔石、あと丸い核らしき物体を見てヨシナカは,丸い核らしき光る場所をスキルでロックオン,魔法を発動する。


「食らえ!岩の弾丸(ロックバレット)!!」


戦車のミサイル砲弾の様な弾丸が、聖獣牛を撃ち貫いた以上のスピードで、丸く光る物に着弾し貫くとゴーストシップは海に沈んで行った。


「さてレベル上げも此れで一旦終わりね」


いつの間にか上司が横に居た、また気配を出さずに。


「………わざとやってますか? 上司」


上司は言う。


「さて戻ろうか」


全員一瞬で銀河鯨に戻った、そして上司はカシームと話す。


「さて仲間になる決心はしたかな?」


上司の言葉にカシームは拒絶した。


「嫌だね、俺はお仲間ごっこはしないぜ」

「仕方無いな………」


上司は虹色の部下を呼び出して、カシームを帰したそしてヨシナカ達は上司に連れられ、銀河鯨の洋式図書館の様な建物に入ると、魔法陣の絨毯に机や椅子が有りそして本棚等もある、本棚等には色々な分厚い本や石板に古文書らしき巻物やスクロール、本は色々な字や模様に色をし読書心くすぐる、ワクワク感が止まらない。


「読書は自由にして良いが、今はこの先に向かうからね」


上司に注意されたがブルースやクロードも、本や石板に興味津々らしい。

上司は扉の前に立つと扉が開き、中に全員入り扉がしまると光が部屋に満ちて目が眩む、次に目を開けるとトムスとエクレールが居た。


「遂に僕達の出番だよ」

「そうだねエクレール」


二人は見合ってから鯨の形をした水晶に、その周りにには金細工のイルカのリングが有り、二人が手? をかざすと鯨の形をした水晶が光、リングが動き始め周りのガラスに銀河鯨の瞳に写る景色が出る。

トリコロールの様な灰色の様な空間が映し出す、そして何か動き出してる様な不思議な感覚が、足元から感じる。


「じゃあ、最初の任務をヨシナカに言う」


真面目な空気に背筋を伸ばし聞く。


「はい、上司」


上司は言う。


「時間軸は違うが君が拾われなかった異世界の、ドラルーラて国で悪党を成敗せよ、ついでにファンタジアて街でイジメられてる少女と、その街の凶悪を成敗せよ情報は黒い猫が近付くからその者から、情報を得る様に」


なんとなくヨシナカは敬礼し。


「了解しました上司」


上司は言う。


「Galaxie Daleine発進せよ」


銀河鯨の全身が光りサングラン星系の、アクアアースに時空間移動を開始した。

ヨシナカ達は不思議な空間イヤ、時空間のトンネルの中を銀河鯨は進む。

進む先に光が見えそして抜けた先に青空が広がる、そしてクロード達が騒ぎ出す。


「ドラゴンやワイバーンが飛んでないぞ!!」


クロードが驚き声を上げると。


「そんなバカな!!」


ブルースまで開いた口が塞がらないて顔だ。


「巨大な鳥すら居ないだと!!」


孝介も開いた口が塞がらないのだった。


「どんな異世界に居たんだ君達?」


ドラゴンやワイバーンや巨大な鳥が、日常的に空を飛んでるてどんな光景なのか、ヨシナカには分からなかった。


「では、後は宜しく」


そう軽く言って上司は消えた、身体は疲れてるが用意をして先ずは孝介とイーノリと、初コンビの妖精アヤネと共に地上に降りる事にした。


クロード「俺達は休ませて貰おう」

ブルース「そうだね、あのサウナで疲れを癒そう」

カール「さてご飯を沢山食べるぞー!」

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