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異世界時空を旅する者達(仮)  作者: 猫を愛でる会
戦いの始まり
4/32

03 ダンジョン星の冒険幕開けは

ヒロ「今回のナレーションは僕ヒロだよ、ダンジョン星は凄く野蛮な奴等が出たんだ、しかも僕も行ったのに何故か目立ってないんだなぁ~」

??「…………………………」

ヒロ「不思議だなぁ~てなわけで、ナレーションの報酬のから揚げ何処?」

?? 「………………………」

ヒロ「ちょっとギャラまだ?ねえ聞いてます?」

??「……………」

5人は剣や刀を抜き戦闘態勢に入る、妖精のイーノリが光の羽を広げ飛び。


「戦う者達に星の御加護を」


5人に暖かな光りが降り注ぎ、不思議な力が5人に付与される。


「何か安らぐがやる気もみなぎるぜ」


クロードが言うとブルースは。


「漲り過ぎて魔力が身体から溢れそうだ」


溢れてはいけない気がするよ、ブルース。


「凄い神秘を感じるよ」


孝介が不思議そうに言う。


「次は俺達の出番だ!」


エレクが言うと光がエレクから発して、眩しい光りを放つとドラムやギター等、バンドメンバーらしい仲間を呼び出した。


「行くぜ」

「敵の情報出してからね」


ガックリするエレクバンド達、先に手に入れた情報をヨシナカは仲間に言う。


「ヒト型モンスターのゴブリンだけど、あれ特殊なゴブリンでゴブルリンて言う種類らしい」


【ゴブルリン】ゴブリン系異形種

【特長】人間の言葉を話す、沢山のクラスが居るが女性を仲間に居る状態で、ゴブルリン触手形態との戦闘はお勧めしない。

雑魚ゴブルリン クズゲスゴブルリン ゴブルリンソルジャー ゴブルリンランサー ゴブルリンナイト ゴブルリンマジックキャスタ ゴブルリンクルセーダ ゴブルリンナイトキング ゴブルリンキング(初期形態) 触手ゴブルリンキング(第二形態変態) ゴブルリン大魔王 エロゴブルリン大魔王(第三形態ド変態) ヘッポコゴブルリン邪神 エロルリン邪神形態(第四形態超ド変態)真・触手エロゴブルリン最終形態淫ら魔人神(最終進化形状どしがたい超ドQ変態)


【通常ゴブルリン】

ナイフや棍棒や剣で襲い掛かるが魔法や、特殊武器は無いレベルは20~50と高いがスピードは遅い。

集団で襲い掛かるのでご注意ください。


「だってさ」


一応伝えるとぽかんとする4人。


「所詮ゴブリンだろ?ゴブリンより弱そうだが」


クロードが言うと。


「雑魚ゴブリンだよね? たぶん、相当弱そうだけど」


孝介が言うと。


「皆の嫌われ者害獣モンスター、ゴブリンでしかない……弱そうだけど」


カールも言うがヨシナカは言う。


「ゴブリン系異形の、ゴブルリンだって」


4人は一斉に言う。


「結局はゴブリンだ!!」

「じゃあミュージックスタートだ。」


エレクが軽快なライブを開始すると音楽が流れる、5人に力が更に漲る、ギタリストが軽快に音を奏でる。

あと後にクロードは、ゴブルリンに喧嘩を売られる。


「行くぜ!」

「私が援護するクロード」


クロードが走り向かう、ブルースは片手に火球を出して。


ぜろファイヤーボール!」


ブルースが放ったファイヤーボールは、ゴブルリンの集団先頭に着弾し吹き飛ばす。


「「「「グゲェ~!!」」」」

「普通は集団をバラバラにするのが、お約束だろ?」


ヨシナカは魔法欄から、敵全体攻撃魔法を選ぶ。


「星々の光よ敵を穿(うが)て、星の雨(スターレイン)!!」


ヨシナカが上空に光りを放つと、空から光りの粒がゴブルリン達に降り注ぎ、身体を貫く光の粒達は容赦なくゴブルリンを倒して行く、異世界での初めて戦闘での魔法に感極まるヨシナカだった。

4人は呆気に取られながらも、混乱し逃げ惑うゴブルリンを斬り倒して行く、だが暗い光りが現れると再びゴブルリンが増える、まだ倒してる最中でも現れるらしい。


「何か増えたぞ」

「本当にダンジョン星みたいだね、モンスターの沸き方がエグい」


斬り倒しながら言うクロードと孝介、頷く妖精達は戦いを見守る、孝介は刀で棍棒を弾きゴブルリンを斬り捨てクロードは華麗に避け、一撃を態勢崩したゴブルリンに食らわす。


「うおおおりゃぁぁぁ!!」

「「「「ぐげぇ~!!」」」

「「「「ドギャァァァ!!」」」」

「「「「「クソがぁー!!」」」」」

「「「「「グゲェ~!!」」」」」


大剣をフルスイングし一網打尽に、ゴブルリン斬り倒す? カールは力技過ぎる。


「さて減り始めたし行くぞ相棒」


ヨシナカは刀に言うと妖精達は。


「行きましょう」

「行きますか? お兄さん」

「じゃんじゃん倒しちゃえ!」


拳を上げて言うアズーナ、両肩がややうるさい。


「そうだイケイケ!」


ナルナルも拳を上げて言う。


「さあ殲滅するのだ!」


何故か前に手をかざし軍人風にいうユーキノ、ヨシナカは技をオート発動させ。


「行くぞ!神速残像剣!!」


神速ハイトップを発動しオート技発動し残像を残し、一瞬でゴブルリンを40体を斬り倒した。

ゴブルリンは自分が死んだ事すら気付かず、一瞬で意識を刈られ絶命した。


「目が回る~」

「お兄さん速過ぎるぅ~」

「異世界戦闘は凄いな……技も格好いい」


何か苦情が背中辺りから聞こえたが無視、突然現れたヨシナカに襲い掛かるゴブルリン。


「後ろからも来るぞ」


ユーキノが言うとアズーナも。


「ヨシナカさんを殺らせません、食らいなさい」


稲妻をステッキから放つアズーナ。


「グゲェ~」

「やるではないか」


ユーキノがアズーナを褒めるが、ヨシナカは。


「ゴブルリン鬱陶しいな、せっかく技に感度してたのに邪魔しやがって!」


一瞬で水平に刀を振るうと、棍棒やナイフや剣が砕け血飛沫を上げながら絶命するゴブルリン、更にジャンプし襲い掛かるゴブルリン。


「また貴様か太った冒険者!」

「今日こそ殺す、そして再びルリちゃんをこの手に」

「何だか知らんが鬱陶しいわぁー!!」

「殺っちゃえ!!」


ナルナルが言うと更にゴブルリンが来る、先に邪魔なのを蹴り飛ばし、飛び掛かるゴブルリンを武器ごと叩き斬る、アズーナも魔法で援護しユーキノは頭上から周りを見る、ゴブルリンの汚い血は何かの守りで掛からず弾いて行く、某二人はゴブルリン体液で大変な姿に成ってるが、更に飛び掛かるゴブルリンを腹?に蹴りを入れ吹き飛ばす。


「ぐぇ!!」

「やるではないか」


何でユーキノは何故?軍人口調なんだろうか?


「バカな!!」

「ぐぇ!!」

「またかよあんな体型で………ぐぇ!!」


ゴブルリンの言葉に、ヨシナカは怒り刀を握る力を強めた。


滅殺(めっさつ)だ貴様ら全員滅殺する」


無意識にヨシナカから、青い色のオーラが吹き上がる,何故か全員逃げ曲はヘビーメタルな曲に変わる、ヨシナカは更に身体から力が漲る、ノリに乗るエレク達。


「貴様ら全員消えろ、次元斬!!」


刀に青いオーラが纏い、オーラを斬撃とオート技が発動せる、次元断層が現れオーラを纏った斬撃と次元断層に上下から、ゴブルリンの身体を引き千切り吸込む、ゴブルリン達はチビり逃げる事も出来ず絶命する、更に演奏は熱を帯び白熱して行く。


「更に次の曲行くぜ!!」


エレクが吠えるそして、クロードが技を発動させる。


「猫貴族剣術、薔薇舞踏(ローズダンス)!!」


クロードは優雅にステップを踏む様に、優雅にゴブルリンの攻撃を避けながら斬り倒す、ゴブルリンの血飛沫は薔薇の花びらの様に見えるが、基本何故か汚い体液だが音楽は更にスピードアップ。


「クロードあの技好きだな」


ブルースが、ファイヤーボールを放ちながら言う。


「分身剣!!」


孝介が技を言うと孝介が10人に増えて、ゴブルリンを斬り倒して行く。


「アレは普通に分身の術では?」


ヨシナカは見て言ってしまったが、反応は無いだがその時ストーンヘンジらしき中心に、光りが現れた。


「何か来たぞ」


光りが収まると巨大な鳥が居た、まるで鷲や鷹の様な鳥で紫色の翼に白い羽毛の顔、鷲や鷹の様な鋭い爪を持つ足に、ギザギザの歯の様な口ばし。


「まだ敵居るのにぃ~」


アズーナが文句を言うと。


「グギャァァァァァァ!!」


何か汚い鳴き声が木霊し、敵の情報がヨシナカに入る。


【ジェノサイドフェザー】大型鳥 魔物


攻撃特長は全体攻撃に死を呼ぶ叫び声や、毒や突風を起こすが、光や風の魔法に打撃や斬撃に弱いがレベルは20位。


「ジェノサイドフェザーか、汚い鳴き声だ!」


ヨシナカは一歩踏み込み一気に飛び、間合いを詰めるが翼をはためかせ強風を起こし、攻撃をするが空中歩行で踏ん張り更に間合いを詰め、後頭部に回り込み刀背打ちを後頭部に放つと効いたのか、地面に堕ちて行く。


「俺が貰った!」


だがクロードの前に、またもやゴブルリン登場。


「よくも俺様をコケ……ギャアぁぁぁ~」

「雑魚は雑魚らしく寝てな」


一撃で斬り倒して向かうが。


「ドドメだ」


ヨシナカが首を一刀両断に一撃を食らわせ、絶命させて居た。


「遅かったか」


クロードは次の獲物に向かう、ヨシナカの刀が光り刀が成長するのに何か素材が必要と、訴えてる気がしたが分からないので放置した。


「サンダァァァァァァ、ボルト!!」


何故かダァが長いがブルースは、雷球をゴブルリンに放つと。


「ギャァァァァァァ!!」

「シビ…………」

「………バカな………」


集団のゴブルリンが黒焦げに成る、エレク達はバトルを盛り上げる様な曲を演奏し始めた、リズミカルに攻撃のテンポが加速する。


「やるじゃん」


マツオが褒めるとブルースは。


「当然だよ」


だが倒したゴブルリンは黒い肉塊が食べ、新しいゴブルリンが肉塊から現れるが孝介が、肉塊に攻撃に向かうと黒い肉塊は一瞬で消えて行った。


「何だったんだアレは?」


孝介は新しく現れた、甲冑姿のゴブルリンに。


「また装備が豪華に成ったね、ゴブリンなのに」

「この俺の格好いい姿に嫉妬だな」


見当違いのゴブルリン、だがブルースのサンダーボルトでアッサリ倒される。


「…………よわ」

「戦ってから言ってよコウスケ」


ブルースにそう言われる孝介だった。


「………何で俺様がまた…………」


ゴブルリンを全滅させると、新しいモンスターが現れた。


【人面花】植物モンスター

ツル触手で攻撃をし毒花粉散布(毒ダメージ全体攻撃)や花粉散布(全体攻撃ダメージ)や触手生命力吸収等の攻撃をする、平均レベルは10~30位。


【バラ】植物魔物

トゲツルの触手ムチ攻撃や、トゲミサイル(全体攻撃)や、触手巻き付き絞めや触手巻き絞め、生命力吸収等の攻撃をする平均レベルは20~30位。


何か厄介なモンスターと魔物が現れた、人面花も薔薇むツルや根を巧みに使い、触手や根を足の様に使い移動する。


「第二ラウンドの始まりだ」


飛び来るトゲミサイルを刀で素早く落とし、向かうが面倒な程に連携する人面花と薔薇。


「植物のモンスターならコレだ、ファイヤーランス!!」


ブルースが複数の炎の槍を出し放つ,追尾式の炎の槍は目標の攻撃をし燃やし,目標に突き刺さると炭化するまで燃やし尽くす。


「相変わらずだなブルース」


燃えるモンスターと魔物を見ながら言うクロード、更にファイヤーランスを放つブルースは、無敵状態で更に放つ。


「私も」


アズーナも沢山の火球を、上空に出して。


「行けぇ~!!」


火球の雨がモンスターと魔物に飛来し燃やす、もうサポートより普通に攻撃をしてるアズーナだった、それを見てヨシナカは。


「…………まあ良いか可愛いし」


それで良いのか?ヨシナカよ。


「全滅したのかな?」


焼き尽くされ灰と成ったモンスター達、金貨や何かの瓶や陶器の入れ物、ナイフや宝石に不思議な形の宝石らしき物が散乱してるが、回収されてるのか消えて行く。


「遠くで何か光りが見えるぞ」


クロードに言われ見ると、確かに離れた場所に光りが消えて行く。


「次のボスは向こうらしいな」


だが一人足りない、見渡せばカールが居ない。


「カールが居ない」

「何処かで死んで無いよな」


だがカールの死体は無い、よく見ると木の枝や木を斬り倒した様な、そんな斬り口が所々に散らばってる。


【ウッドマン】植物魔物

枝を使った攻撃や花粉(全体攻撃)に、自己回復の日光浴再生に、地魔法のクラックを使い地割れ攻撃をする平均レベルは30位。


「魔法が使える木の魔物と、戦ってたみたい」


ヨシナカはカールを追う事にしたが、一人で先に行き過ぎだ。


「よくアイツ薔薇とかの攻撃、受けなかったな?」

「パワーが異常だしね」


だが彼も防具は普通ではないし、ステータスの恩恵で滅多には攻撃を受けたり、不利な相手に遭遇しないのだった。


「どんどん行こう」

「お兄さん次々」


いつの間にかゴブルリンの汚い体液を、何とかしたみたいだった、元気に成ったイーノリとリーサ。


「さあ次だ」

「もうイーノリとリーサが言ったよ」


アズーナの一言に重い沈黙が、ユーキノにのし掛かるのだった。


「演奏は暫く休憩だな」


エレクがタオルで汗を拭いて居た、いつの間にかバンドは消えて居た。


「私達姉妹がその時は歌うよ」


ミナーミとサルサ姉妹言うと。


「じゃあお兄さんの為に私も歌います」


何故か対抗するイーノリ。


「まだ先だし、私はスキルで先に行くよ」


スキルで空を飛びヨシナカは、神速を使い向かった。


「「「…………飛べるのかよ!!」」」


三人はヨシナカにツッコミを入れる。


「待って、私を置いてかないでよ」

「油断してました」


アズーナとイーノリは慌てると、ユーキノが言う。


「では私も本気で飛ぶか」

「「ほえ?」」


ユーキノは直後に一瞬にして姿を消した、呆気取られる残った者達だった。


「私達も追うよ、タマちゃんGO!」


ナルナルがグリーンの球体に話し掛け、グリーンの球体は反応し飛んで行った。


「まだ追い付かないだと!!」


ユーキノは全力だがヨシナカに、追い付いた気配がしない。


「面白い,私の本気を見せよう」


ユーキノは更にスピードを上げ向かう、そしてヨシナカは。


「やっと追い付いたが、木のモンスターが面倒みたいだな。」


【ウッドマンボム】植物魔物

基本ウッドと同じだが、木の実ボムや木の実ボム乱発 (範囲攻撃)を使って来る、平均レベルは40位。


リンゴの実の様なボムを放つウッドマン、根を器用に使い角度を調整し放つ。

あっさり避けながら一体一体倒すカールだが、何か食べたい気分だが木の実の爆弾で食べ物が取り出せない。


「途中でバーを食べれば良かった、干し芋は無いしな」


また飛んで来た木の実をバックステップで回避し、神速を使いウッドマンボムを斬り倒す。


「あと何体居るんだ?」


まだ体力には自信は有るが、食欲には勝てないカールだが、いきなり炎がモンスター達を焼き払う、上を見たら何故か空中に立つヨシナカが。


「さあ追い付いたが、合流待つより進むぞ」

「…………少し食べてからで良いかな?」


腹ペコカールが言うと、ヨシナカは上空でズッコケた。


「腹ペコキャラか君は」

「腹が減っては、モンスターと戦えない」


納得できるが納得したくないヨシナカだった、カールは干し果物のバナナスライスを出し、口に頬張り食べる。


「甘さチャージ」

「何がチャージだか、まったく気付けば一人で突撃してるしな」


食べるのに忙しく聞いてないのだった、がやっと追い付いたユーキノ。


「やっと追い付いたぞて」


そしてカールを見るなりキレるユーキノ。


「貴様,単独行動をするなぁー!」

「え?だって倒せそうなのアレ……グホッ!!」


カールをぶん殴るユーキノ、妖精なのに凄い力だ。


「言い訳はするな貴様」

「いやだって………ぐふぉ!!」


もう一撃殴るユーキノ。


「だってじゃない、パーティーの輪を乱すな」

「……………」

「全員好き勝手戦ったけどね」


ヨシナカの言葉を無視し、シュンとするカールに容赦無く。


「黙るなぁー!!」


鋭いパンチがカールの頬に直撃。


「痛………ごめんなさい……痛………痛い……ぐぇ!!」


ベシッバシッベシッバシッベシッバシッ………


ユーキノ連続ビンタが火を吹く、連続ビンタをされ顔が大変な事に成ったカールだった、巻き込まれたくないヨシナカは嵐が去るのを待った。


「アースヒール!」


土の回復魔法でビンタで変形した顔を、回復させた。


『何かギャグ漫画だな………異世界なんだが』


ユーキノはビンタ連続してたが、どうやってビンタしてたのか不思議で仕方ない、何か激しく消耗したのか人の肩でぐったりしてる、疲れるならビンタしなければ良いのにと思ったヨシナカだった。


「もうビンタ嫌…………痛いの嫌…………単独行動怖い………」


ブルブル震えるカールだった、そして二人とぐったりするユーキノは先へ進む、その頃孝介達はゆっくりと進みながらウッドマンを倒してた。


「火魔法で楽勝だね」

「俺は習得してないから、火魔法使えないけどな」


火魔法無双するブルース、火魔法を習得してないクロードは進む,孝介は式神を飛ばし、偵察しながら状況を言う。


「まだ先みたいだね、二人共まだ発見出来ない」


そしてナルナルは?


「タマちゃんGO!!」


立ち塞がるウッドマンを、グリーンの玉が光の攻撃をし倒して居た。


「タマちゃん凄い」


更にスピードを上げるグリーンの玉,まだヨシナカには追い付いて居なかった。


「アラよっと!」

「とりゃ!」


カールとヨシナカは連携しながら倒すが、何か面倒に成りヨシナカは魔法を使う事にした。


「カール時間稼ぎ頼む」

「頼まれたぜ大将」


ヨシナカは火魔法欄から広範囲攻撃魔法を選び、頭に浮かぶイメージに従い魔法を圧縮しコントロールする、そして空中に停滞させる紅蓮の炎。


「カール退避しろよ」


カールは言われて神速を使い、離脱しヨシナカの近くに戻ると。


「さあ全て炎の藻屑と成りなさい、フレアーバーストボム!」


ヨシナカが放った直後に三人は遠くの岩影に逃げ、圧縮された太陽のフレアーの様な炎の玉は飛んで行き、ウッドマン達の集団中心に到達すると起爆し、灼熱の炎が広がり炎の柱ときのこ雲が発生する。

熱波は酸素を奪いウッドマン達を死に追い込む、爆風は激しくまだ遠くに居た孝介達は、とんでもない火柱を見た直後に先に行ったナルナルが、突風とウッドマンと共に飛んで来た。

ナルナルのスカートの中が丸見えのまま、クロードの顔に直撃しラッキースケベ達成したのだった、イーノリ達は何処かに飛ばされて行った、ウッドマン達と共に。


「………威力抜群だが1km以上離れて放たないと、ヤバい火力の魔法だな」


爆心地は荒野と化していた。


「ヤバいでは済ませられない気がするぜ」


カールはそれ以上言わなかった。


「さて先を行くか」


三人はゆっくり先へ進むが、モンスターの気配は無く進み巨大な花のモンスターが居た。


【サンシャインフラワー】植物魔物

光合成による光攻撃に太い蔓で触手ビンタや、触手一撃が重いので注意が必要、レベルは50位。

花の胴体近くには蜜袋と種用の匂袋があり、蜜を取りに来た虫や動物やモンスターに、種を身体に付け運ばせるが蜜は最高級らしい、最高級品だが見付けたり倒すのが困難な者魔物らしい、何故か人間は寄せ付けない。

またに契約出来る人間も居るらしいが、種から育てた人間は居ないらしい。


ヨシナカは育てた事無いなら、育てて自給自足蜜収穫もしたいと思った、一応植物や畑とか後で許可を上司に申請する予定だったから。


「よし倒すよカール、触手を頼んだ」

「鎌使って良いですか?」


微妙に嫌な予感はするが。


「触手限定で使うなら良いよ」


念押してヨシナカは言う。


「了解」


カールは無いも無い空間から、デスサイズを出す。


「…………それ鎌てよりデスサイズだよな」

「……………さて斬るか」


何か怪しい間が有ったがカールは、神速を使い触手を斬る。


「どんどん斬るぞー」


目の色が変わって来る。


「おりゃぁぁぁぁ!!」


素早くデスサイズを操り、触手をみじん切りにして行く。


「弱点は魔石らしいな、やはり異世界魔石が有るとはね」


ヨシナカは魔石のある場所を、ポイントロックオンし離れた場所から魔法を放つ。


「ロック………クラッシュ!!」


石位のを飛ばしカールに当たらない様に進み、魔石のある胴体ぽい茎を貫通すると、シャインフラワーはグシャリと花を散らす。


「まだまだまだ!!」

「終わりだボケナスがぁー!!」


カールは狂喜乱舞にまだ斬ってたが、ユーキノに跳び蹴りを頬に食らい、カールの頬にめり込むユーキノのブーツ、カールは蹴り飛ばされ正気に戻った。


「アレ?もう終わってたんだ」


何か戦場の死神ではなく、バーサーカーな気がしたヨシナカだった。


「コレが魔石か………何か不思議な形だけど、大きいから重そうだな。」


巨大なサンシャインフラワーの魔石は大きいが,更に大きい魔石が異世界には有るのだった。


「ステータスで重いのも運べるかな?」


腰を痛めたく無いので、後でステータスで持ち上げれるか試す事にした。


「モンスター現れないな、さて三人を待つかな?」


その頃孝介達は…………


「またゴブリンかよ」

「またゴブリンだね」

「俺様はテンッロウだぁー!!」


孝介とブルースの言葉に、地団駄を踏みキレるゴブルリン。


「ギャアギャアとなに言ってるか分からないが、うるさい!!」

「また死ぬのかよ!」


クロードに額を剣で突かれ、倒されるゴブルリンだった。


「何なんだコイツ、ゴブリンのクセに何か言葉らしきのを発してたな?」


どうやらヨシナカの上司は、クロード達に通訳出来るスキルを渡して無い様だ、そしてその上司は。


「……………何か忘れてる気がするが、まあ大抵は地域担当の部下が何とかしてるだろう」


だがやって無かった。


「何か忘れてる気もするけど、アイテムとかに仲間の意思疎通が出来る程度の通訳は、スキル以外で賄ってるし大丈夫だよね」


虹色の人の形をした存在が言うと、上司が現れた。


「通訳スキル付与して無いの?」

「え?要るのですか?」


色々な異世界に行くのだから、必要に決まってるのだ。


「うっかりしてました上司」

「…………困った子だ」


急いで付与するのだった。


「ゴブリンまただね」

「何で?肩車して現れてるんだ?」


ゴブルリンが槍を持つゴブルリンを、肩車しやって来る。


「うるさいわ!!」

「「「「「「!?」」」」」」


ゴブルリンが言うと三人と妖精は驚く。


「ゴブリンが人の言葉を喋ったぞ」

「あり得ない」


と孝介が言うと。


「雑魚なのに」

「そこ雑魚言うな!」


ブルースの雑魚の一言にキレる、ゴブルリン?だった。


「アイツらが俺様達を、笑いながら落としやがって許さねえ狼達」

「汚いのを後頭部に押し付けるなよ!!」


肩車してるのはどうやら狼とかのモンスターに、相手にされず肩車でライダー気取りしてるらしい。


「モンスターがモンスターに嫌われるなんて、………………ぷっ」


笑いを堪えるクロード、後ろを振り向き腹を押さえクスクスと笑う、孝介とブルースだった。


「バカにしゃがって、男のクセに猫耳なんて小道具使って………」


ゴブルリンは仕出かした、三人の目の色が変わりゴブルリンは一瞬で、血を流し視界が両方ズレ真っ二つに成った事を知るのに、やそんなには時間掛からずに真っ赤に成る視野、ゴブルリンはまたもや絶命した。


「また遭遇したら瞬殺だね」


孝介が言うと。


「魂まで燃やしてやる」


ブルースは怒りの炎を燃やし言い。


「俺のプリティーな耳をバカにしたツケは、何回甦っても瞬殺決定だ」


クロードはゴブルリンに対し、怒りの炎を瞳に宿したのだった。



イーノリ「次回私どうなるの?」

アズーナ「早く彼に追い付かないと、出番減っちゃうよ」

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