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異世界時空を旅する者達(仮)  作者: 猫を愛でる会
任務開始
26/32

21 別れと再会

桜「遂に私とだ……」

桜の口を押さえる撫子とフラン。

撫子「色々アウトだよ桜さん!」

イーノリ「認めない、私は認めない………」

アズーナ「私は諦めない、だから本編スタート」

桜姫……いや今や只の居候の桜さんが妖精いや、イーノリやアズーナにナルナルと何か、火花を散らして居るのだが何故に睨み合ってるのだろうか?

背中に寒気がたまにするし、上司の依頼もこの頃来ないしラスボスは上司が何とかしたのだろうか?

雅史反省しなかったはどうでも良いが、さて長男から他に立ち退いて貰うか。

ヨシナカは夜襲し何故か居なかった、フランと撫子にローリエを心配したがまあ、このバカ達は店の奥で何をしてくれてるのやら、フランさんの友達らしき人がハーレムに入ってる気が……


仕方ないので最後の情けに猫屋の、食材費とかの支援はしないが、少しの情けにカフェを渡す事にした。

猫カフェ料理長には暫く一也くんのサポートを頼む、アッチ何故か此処より繁盛してるんだよね、長男の背中から撤退して似た様な風景の、ハリボテのとある場所に移動しそこに暮らして貰う。

封印したあの聖条京を解除して、餞別に新しい場所の扉を増やしてフランソワー達の、幸せを祈り………まあ何時か上司の発言の確認を、この反省しなかった雅史と他の雅史の子を見てみようと、少し思うがそれは誰かに心を開いた時。


「財力無いハーレムなんて、計画性無い人生と同じさ」


雅史ハーレムと最後の別れをし、ヨシナカは未練の未の文字すら無いまま去る、悪いが恋愛する気分には彼女達から起きなかった、一人を除き。

長男の背中は暫く妖精や精霊や桜さん達の、気分転換や交流の場にした。


「お仕事よ」


久々のチェルにヨシナカだけ付いて行き、銀河鯨は前の世界に戻りいぞがされ行った先には、困った顔で女性の冒険者達が居た。

その中心には見知った顔の美少女が居た、止血された右腕は肘から先が無く、ローブはボロで血が足りない様な顔で、もう命の危機よりともしびだった。


「何でまた君なんだ、フランさん」


先ずは回復魔法で完全止血したら気絶して心臓に悪い、ここでは治療には向かない砂漠の遺跡から、フランさんを抱き上げおろおろしてる女性達を無視し、銀河鯨に転移しアヤネとミネットに、延命を頼み前にオークか人虎かで手に入れた不死鳥のポーションと、生命回復薬の生命の息吹きに、ブラッディーリライトポーションを探して出し。

本当は医療行為でもまずい気がするが。


「フランさん御免よ、君に口移しをする行為を許してくれ」

「私は許しません」


イーノリには聞いてない。


「後で私にも接吻して下さい」


何故ですか? 桜さん……何故此方を見ながら、顔を赤くしてモジモジしないで欲しい、色々勘違いしちゃいそうだがだけどそれ処ではない、先にフランさんを助ける。


「頼む効いてくれよ」


不死鳥ポーションを口に含み、フランさんに飲ませ続いてブラッディーリライトを、口に含み飲ませてから腕の治療に入る。


「魔法で治療出来るならやってやるさ」


光魔法キュアレーションを発動させ、肘から先が光り腕と手の形に成って行く。

光りは閃光を放ち更にアヤネとミネットの力で、傷跡すら無い腕が現れた。


「異世界の魔法は何でも有りだな」


何でもは不可能である、最後に生命の息吹きを口移しで飲ませてから、ヨシナカは桜に向き合い。


「桜さん」

「私と接吻ですね」


笑顔でとんでもない事を言う居候。


「私は貴方の事をこんなに好きなのに」


ムッとほっぺたを膨らます桜さん、冗談でも可愛らしくあざとく言うのは反則だ。


「あざとくないです」

「人の心を読まないで下さい、後このフランて子の着替えお願いします」


膨れ面で桜さんはそそくさと行き、その後ろをクロードと孝介の担架に揺られフランさんは運ばれた、何か何処とは言わないが色っぽい物が見えた気がしたが気のせい。


「何でまた再会したかな………」


戻ったついでに店を広くしノクトワールバリスタの、甘いミルク紅茶ラテを飲み一息休む。


「まあゴミみたいな異世界の、私のファーストキスは無かった事にして……」

「何を無かった事にしたいの?」


声の主を見て固まるヨシナカ、何で撫子ちゃんが居るのかな?


「ここの扉を見付けて毎日来てるからだよ?」


桜さんや上司の様に、心を見透かしたみたいに言う。


「撫子ちゃんは恐ろしい子よ」

「好きな人を追いかけるのは、乙女の力なんだよ」


どや顔で言った後に撫子ちゃんが今までの話をし、犯人は雅史ではなく花梨さんと知るが、あの惨状に行為の後だしもう雅史は男として責任を果たすしかない。

その陰謀に加担したシャロさんや、フランソワーさんも同罪なので助けはしないが・・・


人の好意を引く為にバカな賭けをしたと、花梨達を嘆くヨシナカだがどうしてフランさんが大怪我をしたか、そこが未だに分からないがフランさんと撫子ちゃんは、花梨さんのやり方には賛同してないが巻き込まれたらしい、まあ後味悪い結末の様な内容だけど。


「それで? フランちゃんは大丈夫なの?」

「治療はしたから大丈夫だろう、それに家に帰さないと」


撫子ちゃんが言う。


「ご両親は事故で………今一人暮らしらしいよ」


そう言えばレジーナさんが居なかった様な、家に居るのだろうか?


残念ながらフランの命を守る為にレジーナは、自分の存在を力に変えフランの生命維持に力を使い果たした、そして撫子は。


「じゃあ私もお世話に成ります」

「じゃあて何だ撫子ちゃん」


頭痛がしおでこに手を当てるヨシナカ、こうしてヨシナカもハーレムの道を進むのだった。


私は認めないぞハーレム何て、汚れ仕事した私には無理に決まっているだろ?


残念ながら桜も撫子もフランもそれすら受け止め、ヨシナカの傍に居ることを選ぶのだった、三人と付き合いつつ仕事を仲間とこなして行く。

ヨシナカは沢山の上司エルドールの任務を果たし、そして時は流れヨシナカは、色々忘れてた上司から爆弾を投下される。


「………てな訳で後はあの黒い肉塊を退治だけに成った」

「何か色々吹っ飛ばしてますが、邪神的なのは討伐されたと」


上司エルドールは言う。


「そうだね、後はあの黒い肉塊を倒せば終わりかな? 」

「ハッキリして下さいよ上司!」


まあもう上司に聞いても仕方ないかな?


「仕方ないとか言わないで」

「本当の事ですから」


そしてヌルッと登場するエルビー博士。


「私が発明したヤツの波動を感知する機械、エルビーちゃんタイムレーダー」


何か青いタヌキ型ロボットみたいだな。


「今私に失礼な事思った?」


勘の良い天才な事で。


「さて? 何も思って無いですよ、まあその機械使えればですけどね」


エルビーはコイツ喧嘩売ってるなと思った。


「使えば分かるわよ、猿でも使える仕様よ」


更に喧嘩を売るエルビー博士。


「安い挑発要らないよ、なら試してみるか」


電源を入れると、リモコンコントローラに矢印が現れる。


「………博士を指してますよ」

「………私の向こうじゃない?」


矢印の方に行き銀河鯨の中に入り、ダンジョン星の入り口に向かって行くと、レベル5000~の扉の方に反応が強く成る。


「………またダンジョン星か」

「その星て沢山不思議な素材ありそう?」


エルビー博士に人虎と人狼の牙や爪を渡した。


「爪と牙だけど、どんな魔物か解析したく成ったわ」


次いでに色々なモンスターの体の一部を渡し、素材をキューブに入れ何処かに走って消えた、だが後にこのキューブをとある世界で、携帯異空間アイテムボックス通称アイテムキューブは、便利アイテムとして売る事になるが更に遊び心を爆発させたエルビー博士は、色々やらかすのだった……。


「恋人達に会って来なさいヨシナカ」

「……上司は色々お見通しですね、恋人達にプロポーズしてきますよ、再生出来る身体でも一応」


ヨシナカは桜に向き合いプロポーズし、撫子にも向き合いプロポーズしそしてフランは………


「遅いです、もっと早くプロポーズして下さいよ、私もう19歳ですよ」

「イヤイヤまだまだ19歳だろう」


ヨシナカはフランにもプロポーズし、フランは想いを叶え三人はヨシナカを支える、三人はヨシナカを受け入れ帰りを待つ、ヨシナカを振り向かせるのに失敗した者と、気長に振り向かせた者の運命の差が出た。

ヨシナカや孝介やブルース、クロードにカールは最後の戦いと準備し装備を整え、レベル5000~の扉を開く。

赤黒い空と不気味に光る雷、そしてあのゴブリン達が現れた。


「また現れたな、ルリちゃんとセーラ姫を俺に差し出せ」


また訳の分からん事を言うゴブリン、全員刀に剣を抜き先ずは宣戦布告に、ブルースが魔法を放つ。


「宣戦布告の」


光の球体を構成し。


「星々の光よ敵を穿うがて、星の雨(スターレイン)!!」


放たれた光の球体は上空で炸裂し、星の雨の様にゴブルリンに降り注ぎ倒して行く、続きヨシナカとクロードが魔法を放つ。


「行け! ダークスターファイヤー!」

「喰らえゴブリン共、ダークスターファイヤー!」


くす玉クラスの黒い炎の球体は、逃げ惑うゴブルリン達を吹き飛ばす様に着弾し炸裂する、更なる混乱に突撃しカールはデスサイズを振るい、ゴブルリンをスレイヤーして行く。

孝介も分身を出しゴブルリンを倒して行く、ブラックダイヤが散乱する大地にクロードとヨシナカも突撃し、そしてブルースは第二波を放つ。


「もう一撃、星の雨(スターレイン)!!」


さっきより威力増し増しの光の球体を放ち、上空で炸裂し激しい光のスコールの様にゴブルリンを倒して行く。

そしてブルースのスターレインで倒せない、巨大なゴブリンが居たそのゴブリンは、全身が黒く全裸で背中から黒く汚い形の触手イヤ、イヤらしい形の臭いのを撒き散らす害獣でしかない。


「俺様の女ルリちゃんを返せぇ~!!」


誰の事か分からないが、こんなゴブリンに惚れる人間かは分からないが、居る筈がないから幻想か妄想だろう。


「行くぞ皆!」

「「「あのゴブリンを滅ぼす!!」」」


怒りを込め孝介とブルースにクロードは、怒りを魔法や斬撃に乗せ放つ。


「あのつけ耳イケメン、また来やがったのかよ!」


あ~ と孝介達の怒りの意味がわかったヨシナカ、カールは神速を使いデスサイズで、汚い触手みたいなのを切り刻む。

最終形態らしいので何としても滅ぼす、アカシックを抜き立ち向かい空中歩行と次元速を使い、誰も反応出来ないスピードで腕を斬るが、片腕は消え去るが身体全体は消えない、孝介が顔面を素早く切り裂くが直ぐに回復する。


「俺様の格好いい顔によくも!」

「「「「鏡見てから言え!!!!!」」」」


ヨシナカと孝介にブルースにクロードが、ゴブルリンに対し同時に言う。


更にカールは再生する触手を、狂喜乱舞に切り裂いて居た。


「不味い肉はほろびろぉー!!」


狂喜乱舞てより壊れてますね。


「喰らえ! 、薔薇の剣技の奥義……百花繚乱の舞!!」


クロードがローズスターで高速で突き、黒きゴブルリンの血が薔薇の華の様に散る、そこにブルースが光魔法の太陽レーザーを顔に放ち、太陽の光高出力エネルギーを喰らわせるが、顔は直ぐに回復するのだが外の回復速度が遅く成る。


「もう一度!!」


ヨシナカは再び空中歩行と次元速を再び使い、ゴブルリンの胸にアカシックを突き刺すと、刺した場所から身体が崩壊し始めゴブルリンは、最後の時を迎え恨みの瞳を残し消えて行った。


「………もう復活しないよね」

「疲れた、もうあんな化け物とは戦いたくないぜ」


ブルースとクロードは疲れ大地に寝そべり、カールはデスサイズをまだ振り回して居た、放置しとこう腹が減れば止まる筈だ。

孝介も流石に素早く腕や顔や頸動脈とか、切り裂いてたので疲れの反動で動けないらしい。

忘れてたがエレクと詩人とイーノリ連れて来るの、忘れてたのを今気付いた。


「さて帰って長い休暇だ」

「まあ久々に休暇だな」


ヨシナカの言葉にクロードも賛成するが、小さな依頼以外ほぼ休暇だった様な。



時は流れクロードとブルースは数年後、ヨシナカと色々なダンジョンや冒険をしたが、依頼も余り無くなり冒険に満足した二人は、自分が居た世界に帰った。

カールは色々満足し上司に頼み、沢山の食べ物が食べれる世界に行った、どうやら上司の子供の次男が創る大樹世界(ツリーワールド)の世界に行ったらしい、上司に上司の奥さんの事を聞いたが何故かはぐらかされた、孝介は伊岡が気に入りダンジョン攻略しながら、鰻を食べる日々を暮らす。

そして私は上司の息子ルフトさんに頼まれ、武器屋ぽい事を始めるが従業員は必要、妻桜を連れナズナをスカウトして店員として連れて来た、まあ見た目は美少女だからね……見た目は。


上司は未だにこの世界には出禁のままらしい、ルフトさんそろそろ許してやって下さい上司を。


「それは無理だ!」

「ルフト様、いきなり現れないで下さい」


心外なて顔で居るルフトさん、金髪ニヒルな姿で居るが何か用心だろうか?


「この前頼んだ武器防具なんでも屋を頼んで、今店をやって貰ってるが今度は、飲食店もやって欲しい」

「幸運の黒猫武具工房ですよ、ルフト様」


一応ツッコミを入れさてどうしたもんかと悩むが、ミルに頼んでる店をこの世界にも繋げれば………イヤ、店のキャパシティが足りないから新しい店でも造るか? 長男の背中に。


「ダメ、それ父上が隙を見てやって来るまあ、母上なら良いのだが」


母上? 上司のおくさんかな? まあ、上司はアレで空気読むし大丈夫だと思うのだが、まあ試しにやれば分かると思うので試しに。


「………仕方ない許可しょう」

「猫屋の店の出入りもお願い致します、ルフト様」


しまったて顔をするルフト様、だが猫屋は必要だしどの道この店が在る銀河鯨と、店予定地は繋がってるので今更バタバタしても意味はないのだ。


「……それもそうだな忘れてた、では後は頼む」


ルフト様は帰って行った、三人の妻達との日々は幸せだがマヨとかサラダを、積極的に勧めるのはやめて欲しい匂いが苦手なんだよフラン、桜は基本は日本酒系か和菓子かあんぱんしか食べない、桜とは夜の営みもしてるが桜は可愛い妻だ、桜との子は授かれるかは妊娠しないと分からないらしい、あと団子や饅頭を食べても太らない桜の姿に、撫子とフランは悔しそうに羨ましく見て居たが、撫子も大食いだが余り太らない体質だが、フランの体重増量はマヨネーズが原因の気がする、撫子の料理に胃袋陥落しこの頃はマヨネーズ離れの兆しが。


あと撫子は基本何でも食べるがたまに、鍋を作っては鳥や魚鍋やら蟹鍋やらを作り食べる、蟹鍋はあの桜やフランが目の色変えて食べてるが、何故か孝介がその日に狙った様に来る、たまに撫子があんこう鍋とか自分で作らずに私が作った、あんこう鍋やちゃんこ鍋を食べたいと言って来るので、作って出してる……色々な世界の鮟鱇を。


そして数ヵ月後懐かしい二人が帰って来た、恋人を連れて孝介に自慢して居た。

元勤めてた国の姫と駆け落ちしたクロードと、薔薇の様に美しいと言われる侯爵令嬢と、幼馴染み令嬢と駆け落ちしたブルース、また上司に頼み逃げて来たらしい。

三人はクロードとブルースと共に、愛を育めるなら家を捨てる気だったらしいし、元々好きだったらしいが数年ぶりに逢った二人に、更にカッコいい姿に更に惚れて政略結婚されそうだったから、逃げて駆け落ちしたらしい。


「まあこっちに来れば、完全に逃げ切れるよね」

「銀河鯨なら食費無料だしな」


クロードもブルースも結構金有った筈だが? と思ったら、逃走中に贅沢したりしたので向こうの金は無いらしい。

贅沢したから直ぐ居場所バレてるのでは?


クロードとブルースから要らない武器を買い取り、ルフトさんの世界で家を買えばと言ったが、暫くは私の様に家が欲しいと言われたので、洋館の家を二つ倉庫から出して銀河鯨の一画に住み、食事は食堂で済ませるらしい。

ブルースとクロードは孝介と、その後伊岡のダンジョンを攻略してるらしいが、撫子父にそれを言ったら喜んでたが早く孫の顔が見たいと、泣き付かれたがさてどうしたもんか………


そしてヨシナカは雅史達を見に行ったら、少ないながら客は居たがフランソワーさん達は、昔よりやつれて居たが自業自得なので仕方ない、仕入れは猫屋からしてるが借金は不可能な猫屋、更に苦しい生活の覚悟が雅史達には必要だろうが、シャロさんだけやつれては無い不思議。

雅史は自分に似た子が沢山居たが、私の子でありそうではない、まあもう一人の私の子らしいがその本人は、ローリエの猛烈アタックに負け18歳に成ったら結婚すると、根気負けしたらしいと上司から話を聞いた、ローリエが無事ならそれで良い。


まあ花梨さんが使った薬の出本は、精霊でありその精霊が持ってた薬の作った本人が、仲間を必要としなかった私らしいがそのもう一人の私は、こっそりとフランソワーさんに花梨さんにシャロさんに、いつ頃あの場所に来たかは知らないが、手を出してたみたいだ。

結局あの雅史の子供達は雅史の子供ではないらしい、それにしても遺伝子伝わってるが母親の遺伝が強いらしい、此は未来の子供達も桜達の遺伝が強いかも知れないが、耳の大きさや黒髪が微妙に日差しを受けると、色素が赤に近い髪色に成る遺伝はされてる、他の雅史はイケメンな子や美少女で、私の遺伝が伝わって無いので上司の言った事は本当らしい。


あとイーノリやアズーナにナルナル、それにミネットが小さな妖精を抱いてたから聞いたら、私との子とか言われたが桜曰く、人間みたいな行為しなくても妖精は子孫の子を、空から舞い降り奇跡の光を子に成長させ育てるらしい、まあよく分からんから見なかった聞かなかった事にした、まあ妖精は基本永遠に近い命だけど、不慮の事故死か全ての存在エネルギーを使わない限り、永遠に生き続けるらしいが花のモンスターに食べられ、生涯を終える妖精や精霊が多いらしい。


ナズナの監視を桜に頼みダンジョン星で、武器防具の調達をするが勿論残った桜とナズナ以外全員来たが、何かクロードとブルースは緊張しながら最近結婚した、奥さんに見られるのが相当緊張するらしい、何故連れて来たかは知らないが。

フランは魔法が更に上手く成り、撫子も矢や魔法ライフルを使い参戦して居る。


この頃はエルビー博士がモンスター素材から作った、連射エーテルライフルを撫子とフランはたまに使って居る、まあ魔力使わないで自動追尾付き攻撃出来るから楽だしね、エルビー博士も何か魔物素材で魔改造ビームライフルや、何かの乗り物や猫屋使って何かを買ってるみたいだが、たまに猫屋から何か仕事受けてるみたいだ。


まあ撫子達の武器の代金は、珍しい魔物やモンスター素材や魔石だが、水棲モンスターが多いからたまには獣とかが欲しいとぼやく、私もそろそろ水棲モンスター達に飽きて居るが、蟹目当ての者達には届かない。

何故か海の龍? 竜? 顔だけ爬虫類の、サーペントばかり現れ水系の槍や、水魔法の呪文無しに武器から魔法を放つ法具に、魔力尽きても技から魔法が放てる法具、神の領域の雷すら斬る村雨雷切に水龍神の薙刀に、稲妻の鉾が手に入ったが何故か撫子達は、武器より蟹の食材が欲しかったらしく、砂浜で泣きながら悔しいと暴れてたが、私は最初から武器や防具目当てだからね。


サーペントの肉は毒が有るので、サーペント調理法の毒抜きと旨みを上げる、地面に埋め数年寝かせるを時空間を遡り埋めて、雅史すら来ない場所に埋めてから戻り土から掘り出して、毒と旨みが増した永久凍土から出して。

魚料理に飛び付く孝介に、シーフードドラゴンステーキを食べて貰い、ついでに?? 蒲焼きを食べて貰った。


「鰻の蒲焼き美味いよ、コレ何の鰻?」


誰も鰻とは一言も言って無いが、正解を言う。


「サーペントの蒲焼きと白焼き」

「・・・・・冗談はやめてよヨシナカ」

(アレ毒の有る恐ろしいモンスターだよ!)


こうして暫く孝介は私の魚料理を食べなかったが、撫子は美味しいと食べてくれた、サーペントと知っても旦那の愛情たっぷりと。

サーペントに愛情は込めて無いが、まあ撫子が満足なら良いかと納得させた、その後味が忘れられなかった孝介が再び食べるのだが、先にクロードとブルース家族に全部食べられ、当分ヨシナカは作る気が無く孝介は次に食べれる時を待つ。


そして開店してから初めて店に最初の客が来た、ドラゴン種族らしいが金髪で髪を後ろで纏めた、ドラゴンヒューマンが武器を求めやって来たみたいだ。


「いらっしゃいませ」


営業スマイルで巫女装束でお出迎えのナズナ、桜に営業スマイルを叩き込まれた男殺しスマイルは、ドラゴン種族には通用しなかったみたいだが、一也には効果抜群だったのにな。

まあナズナは一也が気に成ってるらしいし、物影からストーカーは止めろと言いたいが、前に花梨さんのストーカーを見て止めなかったし、一也にはストーカーされる視線の辛さを味わうが良い。


ドラゴン族のドラゴンヒューマンは、フレイムクロスクレイモアを見て気に入り、白金貨三枚の三万金を払い帰って行った。

一応通貨は、銅貨や銀貨は無くモンスターからドロップした、金貨が市場を動かしてるらしいが、金貨はお金を統括する神様が発行してドロップアイテムと共に、モンスター討伐ドロップ報酬として手に入るらしいが、ダンジョンを管理運営する神様にもお金を発行してるらしい、まあダンジョンの醍醐味は宝箱の中身だからね、あと農民が小さな害虫を倒しても何故か、たまに金貨がドロップするらしいが何かの調整なのだろうか?


この世界の通貨基準は。


グリフォン刻印金貨が1金が通常取引貨幣。

ドラゴン刻印金貨が1000金は、高い商品の売買向けらしい。

ドラゴンに王冠の有る刻印が白金貨が1万金、主に希少な武器防具や土地等の高額売買で使う貨幣。


ナズナが渾身のスマイルが効かなかったので、何故か凹んでたので仕方なく膝枕してよしよしと、動物を愛でる様に撫でるとダメージが少し回復した様だ、まあ何か珍しい動物を愛でた様な気分に成るので、もう少しこの時間を堪能しながら頭を撫でる、ふと思い出す昔飼ってた猫のトムやマイケルやミルを撫でてた記憶が、久々に思い出すがナズナは一応神の使いなんだよな………これでも。


一応一点物武器は高い値段にしてる、ロングソードやゴブリンソードや、鬼神野太刀やオークナイトソードは、金八百~八千の値段にしてる。

ちなみにロングソードは1本の代金百五十金である、オークナイトソードはデバフ効果有るが、そこまで強い武器では無いので八百金位で、鬼神野太刀やオークナイトソードは、デバフ効果が有り数量も少ないので八千金位である。


普通のゴブリンソードは1本1金だが、固有全体攻撃技のあるゴブリンのみ有効な、ファイナルゴブリンスレイヤーストライクや、モンスター全体に攻撃が有効のファイナルストライクは、金二千~六千だがこの技使うと武器は、光を放ち敵全体に粒子に成った、剣が光のエネルギーに成り炸裂をし攻撃して剣は消えるので、自爆攻撃使い捨て武器なので一撃離脱戦法には使える、あとどんなレベル差のある強敵ゴブリンも攻撃を防御不可能。


まあ使い捨てゴブリンスレイヤーチート武器であるが、数ヵ月後全身鎧に兜に青い鳥の羽を着けた、仲間にゴブリンスレイヤーと言われてる者が、ファイナルゴブリンスレイヤーストライクの有る、ゴブリンソードを全部買って行った。

エルフの少女やリザードマンの戦士に、斧を物色してた黒髪ドワーフ戦士に金髪で未成年そうな美少女神官と、金髪軽剣士が呆れた顔で見ていたが。


金髪軽剣士は水竜亀の甲羅を盾に加工した、魔法や衝撃波を吸収しエネルギーカウンター反射する、水鏡の盾を買ってくれオリハルコンワームの、特殊オリハルコン糸から作った物理防御力60%に魔法防御力70%の、オリハルコンローブを美少女神官とエルフが買ってついでに、光の聖霊魔法弓をも買ってくれた。

光の聖霊魔法弓は光る魔法の弦と、魔法弦を引くと現れる光の矢を放つ武器。

魔力が無くともエーテルや魔エネルギーが有れば、どんな世界だろうと使えるが地球では余り使えず、一部の異世界では完全に使えないらしい。


地球にも少量だが魔力のエーテルらしきのが、有るらしいが人間が魔法を使ったり出来るには、全く足りないらしいが異世界からの来訪者が、ゲートを開き人を召喚したり転生させたい魂や、迷った魂が異世界に行くのには必要な程度には有るらしいが、その迷った魂て私も含まれてるらしい。


まあ迷いたくって迷った訳では無いが、異世界で結婚するとは思わなかった。


数ヵ月後に子供を授かり色々慌てたが、撫子父には良い報告に成ったがオムツを大量に買い、来るべき子供の出産に備えた、勿論猫屋の日本製のオムツだがお金有って良かった。


桜は私との子をワクワクしながら、育つお腹の子に話し掛けて居たが良く動く子らしく、桜が良く動く子みたいと喜ぶ。

フランや撫子は大人しいらしいが、お腹の子から何か暖かな陽射しの様な気配がするらしい、たぶんそれ私の身体を形成した上司の力の一部の気がする。


こうして私はもうじき父親に成るらしい、地球では結婚しなかった私が。

こうして店の運営も上手く行き、妻達と幸せを噛み締めながら子供達の産まれる日を待つ。





ブルース「またヨシナカと冒険だね」

クロード「武器や防具の調達だけどな」

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