01 神に選ばれなかった男、不思議な存在にスカウトされた男
明けまして連載スタート2話目です。
リーサ「今回のナレーションのリーサです、主人公が遂に紹介されますがサポートは私一人で良い筈だよね?」
白金の人の姿をした存在は、たまたま寄った異世界で不安定な魂を見付ける、肉体が死んで無い状態で異世界転生か憑依先が無い魂らしいが、この他の異世界やこの異世界の神達に選ばれなかったみたいだが、魂を見て見ると面白い存在なので初めて人間の魂を拾い、異次元空間を開き対話してみる事にした。
何かフワフワした感覚に何か声が聞こえる、確かもう劇物扱ってるのに防護マスクは会社から支給されないし、会社の安全会議で議題に出ても、全然取り合わないし職場環境良くならないし、体調悪いし陰湿なイジメとかやるヤツ居るから、1ヶ月前に辞表出して、今日事実上仕事最終日で明日から有給消化と、気になってる会社の話やハローワークに再登録する予定だったが、昨日の災害級の雨の影響かまた通勤途中の峠道が片側通行、橋渡ってトンネルに入る前まで覚えてるけど,ココ何処だ?病院にしては匂いがしないし,手足の感覚も無いし何がどうなってるのやら?
「どうなってるてそれは、半分以上死んだ様なものさ君は」
(何か不吉な事を言われたが、半分以上死んだ?)
「そう今ある記憶は魂の大半、身体から離れた君の魂の記憶,君の身体は何とか生きてるがもう、君と言う魂は無いただ生きてるだけの存在さ、調べた限りね」
色々追い付かないが、状況が全然分からない男。
「君の魂を選ぶ神が居なかったから、浮遊してた所を私が拾ったわけさ」
(? 拾う)
状況が分からないままだが、何かのネタにしか聞こえなかった男、特にこの頃読んでるラノベネタみたいだなと。
「ネタではないよ一応記憶の魂の君でも、転生?みたいなもんだよ」
(いや死んでないし、還して欲しいですが………ラノベと昨日の夜中のアニメ観たいし、あと明日ハローワーク行かないと)
「いや帰れないよ、此処もう異次元空間だから無理」
(無理て…………)
男はガッカリし落ち込む、特に日常喫茶店コミックを読めないのがキツイ、特に家庭的金髪美少女癒しがもう観れない悲しみ。
「あれ?何か反応が違うな、普通異世界転生とか喜ぶだろ?君達」
白金色の存在が男に言うと男は。
(私は喜ばない、どうせ異世界でも太ってるから女性に好かれないし、スローライフて罠で揉め事に巻き込まれたくない)
「…………ならどうする?この異世界の神達は、君を選らばなかったし私は君を放置しても構わないが、私の仕事を手伝ってくれれば魂を元には無理だから、それ以外の願いを聞こう出来る限りだが」
警戒を更にする男。
(私は野菜とか無理だから、宿屋とか無理だし)
「そこは私の使徒として働くなら、色々スキルを作ってあげるよ」
男は一応話を聞く事にした、夢なら覚めて欲しいがと付け加え。
「いや夢オチ無理があるからね」
(いちいち考え読まないで下さい)
男は神の様な存在に、神だろが考え読まないでほしい。
「神とは違う存在だからね」
(魔王か世界を破壊する存在とか?)
「飛躍し過ぎだが、魔王は神以下だし全ての世界を破壊する存在を、君に退治して貰いたい一応全ての世界の、人間の悪意から生まれた者だからね」
結局戦いかよと思った男だが、帰れない成ら解放された後、のんびりさせて貰おうと思った。
(色々願いを叶えてくれるなら、考えなくも無い)
「世界を破壊する存在を倒してくれればね,だけどヤツの眷属も多いし、ヤツのエネルギーの糧に成る悪人を、人間である君に始末して欲しい」
男は言う。
(私に人殺しの汚れ仕事も頼むて事かな?)
「私は人を殺められないからね、大半犯罪者と人に害成す者さ、あと自覚無き悪も入るし人間以外も倒して欲しい」
(人を殺める精神力無いけど?)
だが白金の存在は言う。
「ステータスチートとかで、其処ら辺はちょちょいと」
ドン引く男、ちょちょいて。
「まあ大丈夫さ、悪人は後に君の障害にも成る存在だから一部だけどね。」
(災厄だな全く、帰れないなら仕方無いし………)
男は色々諦めた様でため息混じりに言う。
「なら話を進めよう、君にはこの異世界で負のエネルギーを生む存在や、悪行を行う者を成敗しながら私の任務も果たして欲しい、寿命無い老いない身体と私の力を実体化した装備を渡す、あと君もハーレム作るかい?」
男は即答で言う。
(貴方の力でハーレム作ってもな、それにモテないて知ってるし地獄でしかない、それに…………)
男は妹が居るので、同級生達の行動に高校時代に幻想は壊れてる、しかも妹が行ってた高校はスカートの下にジャージを履き,はにわとか言われてるファッションだった、女子高でファッションとかの学校だったが,妹の卒業した年に廃校したけど、社会人に成ったら女性に恋をしなくなったし、婚期無く迷走して今に至る男だった。
「?まあ気が変わったら言ってくれ」
白金の不思議な存在がそう言う。
(気が変わればですが)
「まあ何時か伴侶が、見付かれば良いな」
『別に伴侶や恋人居なくても構わない、任務の間は色々楽しんで良いんですよね?』
白金の存在は言う。
「そうだね目的さえ果たしてくれれば問題無いが、くれぐれも羽目を外さない様に、君はこの先色々な世界で敵を倒さないと成らない、先ずはこの選らばれなかった世界からだが、だいぶ時代が………まあ良いか」
男は微妙に心配に成った,色々大丈夫か。
「それで最初は防具だけど、装備は何が良い?」
浮かび上がった鎧や服の等身大の映像?の鎧は,全身鎧や部分鎧やヘルムに小手等、服は動物着ぐるみパジャマや神官服や着物や袴やジャージ等あるが、何故女性の服も在る?
「全部私の恩恵で製作出来るし、血の汚れとか着かないしそもそも、どんな汚れもにも汚れ無いからな」
どんな汚れもて皮脂汚れに、砂漠なら砂とか雨や泥もだよねと男は思った。
「まあ最悪対象を斬り殺すではなく、原子分解すれば血は跳ばないね。」
さらりと恐ろしい事を言う、白金の謎の存在。
「私は神では無いが、神を作った存在かな?」
(どうして疑問系なの?)
「覚えてる程暇ではない位忙しい」
(……………………)
男は白金の正体を知る気が無くなった、何か面倒だから。
「それより防具決めて欲しいが、全裸だと捕まるよ」
(何処の変態だよ裸なんて望まないよ!)
男はムカッとした。
(こう言ったのはインスピレーションだが、旅と言ったら江戸時代だが………)
「珍しい選び方だね、普通最強の鎧とかだと思うが?」
だが男は言う。
(どんな防具だろうと防具の防御が機能しなければ、どんな防具も裸と同じだよ。)
「…………確かに言われて見れば、防具の中身を攻撃する者が居れば、確かに無意味だな………一部そんな技が有った気がするな」
男はまた不安に成った。
「まあ私の力に不可能は無いハズ」
(無いとは言いきれないのかよ!)
思わずツッコミを入れる男だった。
「まあ死んだらまた再生するから」
(痛いの嫌だし、何回も死にたくは無いのですが?)
「………………………」
(…………………………)
沈黙が長く続く。
「……………それはさて置き」
(置かないで欲しいが上司よ……)
ブラックな再転職先だなと男は思った、あと会社ではないが雇われてるみたいなもんだし、企業ではないので上司に変える。
「…………私を邪神とかと一緒にしないでくれない、あと上司て良いが無能とか付けないでね」
(普通にブラックだと思うよ、まあ世直しなら分からなく無いが………、あと何処でそんな知識知ってるんです?)
上司が言う。
「まあ色々ね………それより、結局世直しに成るけど一部は闇に葬り去られるけどね」
(何か怖いな、まあ沢山の人が救われる仕事て事にしとくよ上司。)
「まあ君の功績は誰にも感知されないからね、あと欲しい娯楽とかも要求可能だから、ブラックとか言われたくないし。」
(言ったけどねもう)
男は袴数点と着物数点に、江戸時代の旅の服装数点に、その星の一般服装に擬態できる、不思議な変化服装の普段着を手に入れた。
「次は武器だが聖剣…………」
(伝説的武器より全ての敵に対応出来て、ロマン溢れる武器が………)
「何で武器にロマン求める?」
男は言う。
(男だからだよ)
「人間はよく分からん」
男は言う。
(同じ人間でも色々居ますよ、色々ね)
「それ君が言うかね」
呆れた様に言う上司。
「リクエストは有るかい?」
男は考えながら言う。
(そうですね育てて強くなる刀とか、ビームランチャーとかレールガンとか、意思を通わせて敵を撃つサポート兵器とか)
「リクエスト多いな、出来なくは無いが」
虹色に輝く何かが現れた。
「イメージして掴むと良い」
男は上司に言う。
(身体無いのですが…………)
「……………忘れてた、先に身体作るか」
うっかり迂闊な上司だった、目の前に一瞬で虹色の人の形をした物が現れた。
「この中に入れば自動で、身体が形成されるけど年齢とかは、ランダムだから気よ付けてね」
(何か宝くじかゲームガチャだね)
さてどうなるか知らないが、身体を手に入れる事にした虹色の体に入ると、不思議に懐かしい感じがしたふと、体が見慣れた感じなので。
「………………何か懐かしい肉体の気が………」
「…………全裸で居ないでくれないかな?」
何だか分からないが、男は貰った着物や下着を着るが、体に違和感が無く不思議な感じがした。
「何か身体が軽いが痩せた感じでもない、いや少し痩せてるか?」
男は不思議に思った、手は普通だし何故かお腹は学生時代の体型、だが学生時代にしては何か身体が完成してる気がする。
「年齢とかはイメージすれば見れるよ、あとレベルがアップしても分からないから、定期的に見てね」
上司に言われてゲーム風に見て見る。
【名前】下沢雅史 【年齢】20才 【性別】男
名前そのまんま何だがと思ったが、確かさっきまでは41歳だったから、だいぶ若返った年齢に成ったみたいだ、年齢ガチャ成功かなと思った。
「名前は変えられるよ?あと、ステータスやレベルも調整出来るが」
上司に名前変更を頼む事にした第二の人生だし、少し考えとある名前にした、後刀使いたいし日本人ぽい方が良い。
「名前変えられるならそうですね……………………では、漢字の義仲かカタカナのヨシナカでお願いいたします」
「ではカタカナのヨシナカで良いか?」
「はい。」
【名前】ヨシナカ(義仲) 【年齢】20才 【性別】男 【種族】元人間
変更を確認してまあ、漢字でも言われるかもだし次に移る、あと元人間て………とヨシナカは思った。
「レベルは上げて鍛えたいので、刀とか二刀流が出来る腕力と立ち回りの器用と、敵の攻撃を避ける最低限の素早さと魅了とかをはね除ける精神力、あと魔法とか使える知力と魔力ですかね」
上司は言う。
「レベル上げは私がある星案内するから、そこで冒険してレベル上げすれば良いさ、色々なモンスターや魔物が居るからね,あと魔法は全種類使える様に、術ポイントはMAXの99999999999にしとくから」
ヨシナカは思った、どんだけ術ポイント減る魔法有るんだよと、だが連戦には必要だったと後に身をもって知る。
「ではステータスだね」
【Lv】1 【HP】280+200 【LP】999999+200 【技】?????+200 【術】?????+200
【腕力】405+200
【体力】302+200
【素早さ】312+200
【器用】312+200
【精神力】6778 ❪メンタル補正❫+200
【魅力】45+200
【運】500+???❪不明❫+200
【知力】889+200
【魔力】9999999999+200
❪装備による+補正❫
【火魔法】Lv1
【水魔法】Lv1
【風魔法】Lv1
【地魔法】Lv1
【光魔法】Lv1
【闇魔法】Lv1
【精神魔法】Lv1
【オリジナル魔法】
【刀】Lv1
【剣大 剣】Lv1
【小剣 槍 棍棒 斧】Lv1
【弓 銃 投擲】Lv1
【体術】Lv1
【特殊兵器】Lv1
ヨシナカは思った、何故魅力だけ二桁なんだと、魔力はとんでもないチートだけど、あと色々ツッコミたい武器や魔法熟練レベル欄、オリジナル魔法て何だろうか?それに熟練レベルが無い。
「普通ならその辺りだよ魅力は、魔力は成長しにくいから最初に限界突破させたが、魔力の制御は戦って覚えてね」
だがヨシナカは他で絶望して居た。
「イケメンは相当高いて事ですね………魅力が」
人生の敗北はここから始まってると、ヨシナカは思った。
「男女問わず美男美少女は、160を越えてるね」
ヨシナカは異世界でも魅力ステータスに振り回されそうだが、レベルが上がって魅力上がったらどうなるか気になるが。
「ステータス上がっても見た目の魅力は、全然変わらないが戦闘では必要なステータスだね」
「なんの希望すらない現実をありがとう、あとステータスに何故愛が無いのですか?」
心で泣くヨシナカだったが、回復に必要な慈悲とかに関わりそうな、愛のステータスを聴いたら。
「いや泣く程か? まあある世界には、魅力1のヤツも居るしそれに比べたら、あと回復の愛ステータスは当たり前だから要らないでしょう」
魅力1のそんなのと比べたくは無いヨシナカだったが、愛ステータスの雑な居た扱いの上司に呆れるが、後にその魅力1のヤツと何回も戦う事に成るとは、この時はまだヨシナカは知らないのだった。
「魔法は火・水・地・風・光・闇・精神の六属性だけど、水は氷に雷の属性も有るし、精神魔法には自分の能力や仲間の能力を、引き上げたり補助したり魔力魔法や、アストラル体に攻撃出来る魔法がある、使いたい属性を脳に伝えれば何が使えるか分かるよ、一応モンスターの情報も脳が教えてくれるよたぶん、オリジナル魔法は使えば分かるよたぶん」
「たぶん多いですよ上司、あと人間の脳にそんな処理出来ないからまさか………」
上司はさらりと言う。
「私の力で作った身体だよ、まあ何処まで対応出来るか不明だけど、初めてだらけだし魂の定着もその内なんとか成る」
「何か色々不安に成るのですが」
ヨシナカは思った、色々大丈夫なのかと。
「魔法一応全部は使えるけど、威力は見ての通り全部魔法レベル1だから、熟練度レベル上げないと強敵には通用しないよ」
まあ自分で選んだ様な道、鍛えて鍛えて倒しまくって隠居しょうと思ったヨシナカ。
「次はスキルだが、リクエストは有るかい?」
ヨシナカはスキルリクエストを考える。
「ホバー移動や空を翔べたり走ったり、空中でも踏ん張れるスキルや、技とか選べば自動発動してエフェクトとか、綺麗な風景演出が出るとか楽しそう」
「…………技とかにそんな演出必要?」
上司の声が呆れてる気がするが、楽しみたいので。
「モンスターとかただ斬るよりは、技の演出は見たいですね。」
「まあ考えとくよ、あと空を飛ぶなら魔法有るよ」
ヨシナカは言う。
「魔法唱えるより、自分の意思だけで飛びたいですよ」
上司は言う。
「まあ戦闘中に魔法唱えてられないし、良いか」
だがこのスキル反映されたのは,雅史は残念ながら受けられない,原因は大和神が原因だったりするし,他のスキルを司る神の影響である。
「後は敵に感知されないスキルや、魔法とか部分ロックオン自動追尾ですかね」
「まあ作れなくは無いスキルだね」
上司はヨシナカと数時間話し合い、試行錯誤しながらスキルを作り、飛行や浮遊するホバー移動等は確かめながら製作した、飛行には特殊オーラフィールドをスキルに追加し、風の影響等は無い。
神速を超えたスピードスキルは、人間では扱えない代物だったが神を超えた名前が浮かばないが、仮で次元速とでも付けておくが神速を越えた速度に、他に何か良い呼び名無いかいつか考える事にした。
「スキルはこんな感じかな?」
【スキル】
万能マップ 万能マップ移動 瞬間移動 飛行 神速飛行 空中移動 空中歩行 ホバー移動 ホバー神速移動 瞬動 神速 神速ギアー 次元速 オート技起動 マルチ自動ロックオン 指定部自動マルチロックオン 心眼 オーラフィールド・飛行 オーラフィールド・防御 オーラ闘気(若しくは気)武器 オーラ闘気体術 オートオーラ自己ヒーリング(ダメージ自己回復) 知識庫・植物鑑定 知識庫・モンスター及び魔物 知識庫・食材食料 見極め鑑定眼 食材見極め鑑定眼 食材鮮度見極め鑑定眼 回復薬知識庫 魔法調合 魔法調味料調合 魔法調味料作成職人極み 農業の極意極み 製造技術知識庫同調製作 建築物サンプル工房 工房連動オリジナル建築組み合わせ案保管庫 工房連動建築錬成 極み料理の鉄人 食の職人極み………
万能マップはタブレット地図みたいに、色々なマップが見えるらしいがコツが必要らしい、万能マップ移動は行きたい地域や星をタップすれば、瞬間移動の様に行けるらしいが障害物等有ると、使えないらしいしピーポイントには着かないらしい。
極み料理の鉄人はどんな料理も、身体が別人の様に動き極めた職人の様に、料理を作ってくれるらしいが、食の職人はパテシェを含めた食全てを極めた技術職人の様に,凄腕職人のおやつや料理を再現するスキルらしいが、どんな食材も高級料理やスイーツにするらしい,魔法調合は錬金術と変わらないが、作る時に容器は使わないが薬品や調味料を入れる、容器は必要だったが材料が無い。
ガラス素材や陶器粘土等は手に入れる必要あり,色々必要な物だらけだったりする。
建築物サンプルは色々な世界の家や施設の、間取りとうの映像サンプルなどが保管されてて、オリジナル組み合わせは建築物サンプルの良い所を抜きだし、それを合わせたオリジナルの家等のデータを保管するスキル、まあ簡単に言えば媒体スキル保存で、工房連動建築錬成は工房から選んだ建物を、材料使い錬成するがまあ錬成魔法と変わらない。
「全部必要だけど、忘れそうな気がしますよ上司」
「せっかく作ったから、忘れないでね」
上司はそう言って話を進める。
「さてそろそろ、武器を作ろうか」
「スキルで忘れてました上司」
「………だろうね」
呆れた声がしたが仕方がないと言いたい、今度は虹色と上司と同じく白金色の玉が複数現れ、そこに何かの素材が現れ巨大な鱗や爪に金属等が空中で待機する。
「さあ手に触れてどんな武器が欲しいか、強くイメージしてさすれば………」
ヨシナカは白金色の玉に触れ、強くイメージする。
(強くしなやかにどんな硬い物も斬れ、どんな剣や硬い敵にも粘りで折れる事も無く、経験を重ね成長する刀)
白金色の玉が光輝き大きな爪に不思議な色の金属、何かの魔物の皮膚や虹色の玉が柄に成って行く。
白金色の玉が素材を吸収しながら、刀の形に変化しヨシナカの手に収まる、ヨシナカは柄を握り一振素振をする。
「何か身体の一部の用です、凄いです上司」
何か人差し指を振ってる様な気がしたが、ヨシナカは刀を空中に浮いてた鞘を掴み、ゆっくりと刀を仕舞う。
「まだ驚くのは…………てもう仕舞ってるな」
上司が何か言いたそうだ、ヨシナカは再び玉に触れ。
(どんな物も斬りそして悪人を無に還す剣、………物質変換し砂や塩や原子の塵に変える剣)
虹色の玉二つに白金色の玉三つが融合し、爪らしきのと牙らしきのと鱗も融合し、光を放ちヨシナカが握ると片手剣に変わりロングソードぽい剣に成り、刀とはまた違う感覚がした。
剣名は空欄で攻撃力?????? と表示され、刀は名の無い刀だが攻撃力は20と表示されてるが、戦ってる間に攻撃力等鍛える仕様、レベルや戦い方を模索しなが刀と成長する予定。
「まあ塵に変えた悪人の認識処理は、後で部下にやらせるから大丈夫だよ」
まだヨシナカは無いも聴いてないが、他の部下には興味あるがあと三つは武器が欲しいヨシナカ。
(次は剣では倒せない場所様に)
また白金色の玉に触れ、ハンドガンをイメージするが。
(原子分解するビームと、スキル等を連携して通常エネルギービームをある程度の射程距離を、撃てるハンドガン)
白金色の玉と虹色の玉二つが融合し、ワルサーP38みたいな銃がヨシナカの前にある。
「………銃のイメージはして無かったけど?」
「してないんかい」
上司にツッコまれた、ヨシナカは一応聞く。
「欲しい武器て後々増やせますか?」
上司は言う。
「私が近くに居ればね、使い続けて改良とかは後で考えよう」
ヨシナカは最後に攻防一体型のシールドと、ファンネルみたいな攻撃出来るが意思を持って、敵を倒してくれる武器を想像すると。
「………ちょっと待って、戦いに補助出来る意思を持った魂か意思を探すから、それは今度にして欲しい」
ヨシナカは出来れば面白く、仲良くやれる意思にして欲しいと思った。
「では必要な武器が纏まったら、お願いします上司」
「うむ」
たまに喋り方が変わったりするのは、上司の遊び心だろうか?と思ってたら。
「気分的なもんだよ」
「……………そんなもんですか…………」
何とも言えないヨシナカだった、上司は次はアイテムを作る為に、コバルトブルーの玉を出しヨシナカに聞く。
「さてアイテムだが、移動したりする拠点は後で案内するから、アイテム何が欲しい?」
上司にヨシナカは言う。
「手に入れた魔物やモンスターや食材やアイテムを、自動で入れたり取り出したり出来る、異次元仕分け倉庫か袋ですかね」
上司は言う。
「それスキルで良くない」
収納アイテムや魔法に成らず、収納スキル倉庫になった。
【スキル異次元収納倉庫】
「一応異次元収納倉庫から取り出したい時は、スキルに問えばイメージパネルが出るから、イメージパネルをワンタッチすれば出したい場所に自動で出るよ。」
便利なスキルだとヨシナカは思った。
「魔物等の解体を便利にしたいのと、娯楽とか欲しいですね」
上司は言う。
「自動解体はスキル異次元収納倉庫に付与しょう、娯楽は色々な異世界で運び屋してる猫宅配商人を、後で紹介しょう」
どんな猫の商人か気になるヨシナカだった、スキルを確認する。
【スキル】
万能マップ 万能マップ移動 瞬間移動 飛行 神速飛行 空中移動 空中歩行 ホバー移動 ホバー神速移動 瞬動 神速 神速ギアー 次元速 オート技起動 マルチ自動ロックオン 指定部自動マルチロックオン 心眼 オーラフィールド・飛行 オーラフィールド・防御 オーラ闘気(若しくは気)武器 オーラ闘気体術 オートオーラ自己ヒーリング(ダメージ自己回復) 知識庫・植物鑑定 知識庫・モンスター及び魔物 知識庫・食材食料 見極め鑑定眼 食材見極め鑑定眼 食材鮮度見極め鑑定眼 回復薬知識庫 魔法調合 魔法調味料調合 魔法調味料作成職人極み 農業の極意極み 製造技術知識庫同調製作 建築物サンプル工房 工房連動オリジナル建築組み合わせ案保管庫 工房連動建築錬成 極み料理の鉄人 食の職人極み 異次元収納倉庫 異次元収納倉庫万能解体 異次元収納倉庫万能材料成形 異次元収納 建築資材庫ボックス 異次元収納倉庫資材材料錬成 成形材 部材製作所 ………
『異次元収納倉庫は長いから、収納倉庫か倉庫に短縮しよ、後何か建築系スキル多いが、土地の開発関連無いけどオリジナル魔法に、有るのかな?』
そして上司は言う。
「次は旅の仲間だね」
ヨシナカは驚き聞き返す。
「旅の仲間付けてくれるのですか?」
「一人では無理位わかってるよ」
旅の仲間は助かるが変なのだけは、勘弁して欲しいヨシナカ。
「猫獣人に犬獣人に猫精霊に、ペンギン族や妖精族をピックアップしてるよ」
猫に犬にペンギンに精霊てメルヘン的なのかと、ヨシナカは思ったがこの後ヨシナカは、幻想を破壊されたのだった。
「では君の先輩が連れて来た仲間に、御対面しに行こうか。」
上司の後に一歩踏み出しヨシナカは、新しい一歩を歩み始めたそれは、小さな一歩であり仲間と歩む道の始まりだった,ヨシナカは上司と光の中へと入って行った、しかしこれが後に雅史達の原点の始まりになるが。
孝介「次回やっと合流だね」