13 趣味を生かせ畑開墾
ナルナル「今日のオープニングナレーションは私、ツインテール美少女ナルナルだよ」
イーノリ「遂に自分で言ったよ」
リーサ「恥ずかしくないのか?」
ナルナル「………だいほ………」
ミネット「それでは皆! 本編スタートだよ」
温泉から上がり脱衣場から出ようとすると、今日の犯人と目が合う。
「……何をしてるので?」
「興味深い結界を調査中よ」
スッキリしたい気分が水の泡だ、更に強力なセキュリティを使う事に成るとは、ヨシナカも想定外だったので犯人が分かったので、セキュリティレベルを上げ対処を決めた。
「余り良からぬ事をすれば斬りますよ」
「私は客人よ」
「私は上司から、悪を滅せと言われてるのでね」
ヨシナカの気迫に流石のエルビーもたじたじ、逃げるように去って行った。
「カツカレー今日食べたかったが、気分変わったから味噌ラーメンにするか、もやしマシマシで」
遅い昼食を食べ万能トラベル移動で、上司に許可を貰った星に来た。
カレーやポテトフライにポテチに、コロッケに肉じゃがにシチューに必要なジャガイモを、この星で作る。
フルーツトマトは液肥だけの土壌と、有機肥料と地下水をだけの土壌と通常土壌に分けるが、枯れたら結果不明にする。
玉葱や人参も必要だし豚汁作るなら、煮物に適したおでん大根シリーズが有力、サツマイモも病原菌を検査してから植える事にして、カボチャはピーナッツカボチャを採用する。
西洋カボチャで糖度が高い、栗カボチャは素揚げやコロッケにも合う。
先ずはシンプルに基礎の土壌作りからだ、先ずはフカフカな土壌を目指す為に、ミミズや善玉菌が住みやすい土壌作り。
先ずはひたすら木を魔法で伐採し根っ子を、全て除去して小さな根も魔法で焼却、石も取り出し減らしまだ巨石在れば除去、ロータ爪が痛む原因だからだ。
一反区画をつくり次は空気を土に混ぜながら、トラクターで天地返しをする。
トラクターを出して少し離れた場所に置くが、地球のトラクターと違って不思議に動くクリーンなトラクターだ。
「先ずは一回炎で色々消毒だ! 」
火魔法を構成し……
「ファイヤァァァ・ストォォォォム!!」
何処のスーパーロボット主人公だ、ふざけ過ぎも大概だ。
舞絵にかざした手の先から、炎を放ち区画一杯に炎が這うように広がり地表を燃やす。
「焼き畑農業は草を燃やすと、火事の心配とか在るが草ではなく雑菌や土に残ってる、雑草の種や木の根っこを燃やす位は大丈夫だろう」
もう一発放つて念入りに、その間に周りの雑木林や雑草を減らす。
機械買って要らない木をチップにする手も在るが、風魔法に砕く風の刃も有ったので魔法構成し。
「トルネード!」
竜巻の中に木をどん入れ風の刃で細かく砕き、全て要らない木を砕き山にする、使える木は倉庫に入れスキル加工し、ゴミに成った部分を竜巻に入れ砕く、私有地は基本免許証は要らないがあくまでも私有地だ、まあ他に誰も居ないが。
ブルドーザーを使いチップを運び、畑の縁に広く草の部分に撒いて行く、除草シートの代わりだが生えるときは生えるが仕方なし。
近くの巨大な岩に地魔法アースホールで岩を掘る、トンネルにしたら整形して崩れない様に、内側から外に向かう様に強化魔法を放ち、崩れない様にした。
ブルドーザーを仕舞い入り口より置くに置く、害虫害獣セキュリティに結界をし、湿気対策等をして農具や収穫物保管倉庫トンネル仮、一応完成させて植物モンスターがドロップした、グリーンの宝玉の大地の活力を使い、肥料代が浮いてたすかるが量がそんなに無い。
それに日が暮れて来たので今日はここまで、あとは頼んだ種や万能鍬や板鍬を受け取り畝作りだ……手豆出来るだろうな……
害虫害獣避けの杭を周囲に木槌で打ち込み、魔力を流し起動を確認し帰えり着替えてから、食堂に向かう。
ふわふわカツ丼を食べて風呂に入り部屋に行くと、何故か今度は黒レース下着で布団に待ってるフランソワーさん。
どうしますか?
〖このまま憩いの家まで様子見る〗
⇒〖見なかった事にする〗
〖憩いの家にお持ち帰りして、野獣の様に食べる〗
〖我が道を通す〗
〖ハーレムルートを探す〗
何か変な選択が脳裏を過ったが、扉を閉め見なかった事にしてバーへ、ナッツを食べながら今日は葡萄酒を飲む、ゆっくり香りを味わいながら。
「ヨシナカさん私も飲む~」
アズーナも小さなグラスで葡萄酒を飲む、妖精の年齢は分からないので放置する。
「ヨシナカさん乾杯!」
「飲み過ぎるなよアズーナ!」
ちゃんと警告したのにアズーナは三杯目で、酔い潰れた。
「困った妖精だな……」
ヒロと一緒に色々な味の唐揚げについて、色々話をし同志に成った……なかなか熱い唐揚げの味の話をした。
ユキーノも来てウイスキーを飲み、二杯目で酔い潰れたが何故飲んだ? 酔い潰れるなら、飲まなければ良いのに。
トモカズからは銀河鯨の色々知らない事を聞き、日本酒を片手に色々興味深い話を聞いて、トモカズが酔い潰れるまで色々聴いた。
「トモカズはなかなか面白い」
「あんたも人間なのに面白いぜ」
「本当トモカズは面白れーよ」
ヒロもトモカズが面白い奴と言う。
ウオッカのカクテルを飲み、興味本位でトモカズはウオッカを飲み干しぶっ倒れた。
「トモカズは日本酒適性かもな」
「僕はビールも行けるぜー」
ヒロに聞いては居ない。
アズーナをどうしますか?
〖妖精妻ルートアズーナ〗
⇒〖憩いの家に持ち帰り泊まらせる〗
〖本命はイーノリ〗
〖甲斐甲斐しいシャロに、隠してた愛を告る〗
また何か脳裏を変な選択が過ったような?
深夜位にアズーナをお持ち帰りして、部屋に行くと自家発電して眠ったらしきフランソワーさんが、まだ居たので憩いの家に向かい侵入者居ないか確認し、セキュリティレベル3からセキュリティレベル8に変え、アズーナを妖精客室に寝かせ、和室のフカフカ布団に寝る。
翌朝侵入者の姿確認はなく朝温泉に行き、身体を解し作業着に着替えて、ホットケーキを焼きアズーナを起こし、二日酔いのアズーナに緑茶の濃いのを飲ませた。
まだ二日酔いらしいが苺が載った、生クリームのせホットケーキを幸せそうに普通サイズの、ホットケーキを完食し動けなく成った。
作業着ポケットに入れ今日はアズーナと一緒に、畑に行く前に猫屋の荷物を確認し農具を全て倉庫に、ジャガイモの種芋も何種類か届いてたので入れ、代金のブラックダイヤ八つを置き長靴を玄関で履き、万能トラベル移動で向かい作業再開。
トラクターでジャガイモ区画を更に、耕しフカフカな土壌にして鍬が楽に入る土にする。
テーブルと椅子とふわふわなタオルを出して、頭にタオルを被り後ろで縛り首にもタオルをして、紐を張り植える溝を真っ直ぐに紐を張る。
まあ機械でやれば早いが長年の習性、四つ股の万能鍬を畑に刺し堀を掘る。
まあ普通なら色々肥料やら土に有機物を入れるが、昨日の大地の活力を信じてジャガイモを植える。
農業用にする包丁で芽を避け半分に切り、草木灰を付け乾かしながら切って行く。
満腹のアズーナはタオルを布団に寝てる、種類別のトレーに入れて行く、キタアカリを1kg切り次はノーザンルビーを1kg切り、次に北海こがね3kgにキタアカアカリ1kgを切り。
先にキタアカアカリを間隔を空けながら置き、キタアカアカリを全部植えたら土を被せ、畝に板鍬でして行き短い支柱で目印を刺し。
間隔を開けて隣に溝を堀り次にノーザンルビーを植え、畝にしてからまた、間隔を開けて溝を堀を繰り返す。
キタアカアカリを植え終わった頃昼に成り、戻り着替えてアズーナと食堂に行くと、しょんぼり姿のフランソワーさんとそれを睨むローリエと、シャロさんに花梨さんと我関せずと、疑似キーボードで何かしてるエルビー犯罪ギリギリ者。
アズーナはイーノリとリーサに連行されて行った、預けて居た拾った桜色ワンピース服の、妖精のルーとエリーはやっと目覚め元気に野菜を大量に食べて居る。
妖精てより………いやそう言う妖精も居る筈だよね、ヒロはから揚げだし。
カレーを食べて補給完了しナルナルが、付いて来たそうに角から見てたので連れて行き、何故か今日は青いリボン付き白いワンピース姿にニーソは白と、金髪ツインテールお嬢様みたいな可愛さだ。
ナルナルを仲間にしますか?
⇒〖もちのろん〗
〖イーノリしかあり得ん〗
〖心の妹ミネットだよね〗
肩に乗せて着替えてまた肩に乗せて、万能トラベル移動で移動しテーブルに置き、ナルナルはグリーンの玉のタマちゃんを呼び、タマちゃんに乗り不思議そうに此方を見て居た。
区画整理用の杭を木槌で打ち込み、再びトラクターに乗ると一緒に乗り興味津々に、トラクターの運転を見て居た。
人参用に深く柔らかく成るようにして、人参の種は結構小さいので装備を換装して自動種まき付きの、畝ロータリーを換装し種を入れれるだけ入れて、異世界のトラクターはクリーン以外でも楽に種蒔きと、理想の畝を作ってくれた。
玉葱も何故か換装装備で間隔調整設定をし、楽々と植えられたが今の所ジャガイモ仕様の、換装装備ロータリーは無い。
畝を作るだけのロータリーなら在るが、更に風通しと日差しの良い場所を探しながら道を作る、たまに猪? を狩りナルナルも筋肉ムキムキの兎? を、魔法で倒しながら進む。
何か巨大な芋虫を倒し巨大な毛虫も倒し、絹の様な糸にくるまる蝶の巨大なサナギを放置し、シルバーウルフて狼が居たのでフェンリル達をに任せた。
粒羅な瞳のグリズリーは真神に任せ、食べて良いかと聞かれたから、熊食って腹壊しても自己責任と言って任せた。
更に銀狼三匹が現れたがアセナを呼んだら、腹を見せて降伏の意思を示したが。
「………どうだ? 裏切りそうかコイツら?」
「大丈夫です私が管理しますご主人様、我が配下に致します」
胸を張り言うアセナ。
「管理職は責任が付きまとうよ面倒だよ」
一応言っておく管理者の面倒。
「ご主人様に逆らう奴は皆殺しです」
「私はそんな恐怖政治は望まないよ、落ち着けアセナ」
困ったもんだとアセナを見て溜め息が出る。
「まあ好きなようにしなさい」
「仰せのままに」
仰々しく頭を下げ三匹を連れ影に入って行った、何か疲れるが道を作りながら進み,異世界はやはり不思議だ苺が木に実を付けてるのを見つけ、鑑定してからナルナルと味見をし当たりの異世界果樹をゲット、害虫害獣避け支柱を打ち込み確保。
甘くそして上品な味と口当たりの木娘苺は、新しいカフェの商品開発に役立つはず。
木娘苺を収穫して倉庫に入れて、次は洋梨ぽいだが天使の梨は瑞々しく、シャキシャキしてるが幸せな味過ぎて止まらない、ナルナルと幸せを分かち合いながらまた、害虫害獣避け支柱を打ち込む。
更に道を作り進むと今度は棍棒持った、ブタ鼻の青い肌のゴブリンらしき草腰みのが現れた。
「殺るか!」
「倒すしちゃうよ」
ヨシナカの殺気に後ずさるブタ鼻のゴブリン? 達、ヨシナカはフェンリルを呼ぶ。
「フェンリル!」
「お呼びですかご主人」
ブタ鼻モンスターを指差し。
「アレを威嚇して蹴散らせ」
弱そうなゴブリン? を見て鼻で笑いながら。
「お任せを殲滅します」
「好きに倒せ、あと食べて腹壊しても知らんからな」
「問題ございません……でわ」
フェンリルが動くと蟻の様ににげるブタ鼻ゴブリン? 達、最初から出て来なければ殺られなかったのに、フェンリルは豚鼻ゴブルリン? を追い回し、集落ごと絶滅させついでに仲間を満腹にさせた。
更に進み道を開拓し丘を上り開けた草原に、何時間かは分からないが到着したので再び開拓は、後回しにして害虫害獣避け支柱を平らな場所に打ち込み、半月ドーム型の温室資材を猫屋で探し、資材トンネル倉庫届けにして。
今日は夕暮れをナルナルと見ながらのんびり過ごす、そして帰り着替えて洗濯機を回し、温泉にはナルナルにはご遠慮して貰い癒されたが、いつの間にかナルナルも温泉に浸かってたが、見なかった事にした。
脱衣場で何時もの服装で食堂に行き、何故か助けての瞳のフランソワーさんを放置し、見張って居たイーノリとリーサはナルナルを見つけ、ナルナルは連行されて行った。
今日はミートボール入りミートスパにして、何故か相席に座るフランソワーさんを放置し、幸せそうにハンバーグを食べてるが毎日食べてない?
食べ終わり席を立ち行く先を考える?
⇒〖バーで酒を飲み疲れを癒す〗
〖フランソワー連れ、大人の関係に成る〗
〖好意を持つ女の子全員お持ち帰りし、ハーレムに酔いしれる〗
〖何かだらしない自分にしか見えないから、雅史をぶん殴りに行く〗
バーで酒を飲みカールと他愛ない話をしてると、何か二つの視線を感じ悪寒が………暫くすると、一つ視線が無くなったが……
視線の相手を相手しますか?
〖花梨をお持ち帰りし、大人の関係に〗
〖フランソワーと花梨をお持ち帰りし、ハーレムへの一歩を踏み出す〗
⇒〖バーを出たら全力で逃げる〗
飲み終わりバーを出てたら、モジモジした花梨さんに遭遇したので、何か言われる雰囲気がしたので逃亡した。
翌朝温泉に入りスッキリさせトーストを焼き、猫カフェに行き厨房で昨日の苺で、試作苺大福のあんことカスタードに生クリームの、三品を作り一也と雅史と猫カフェの料理長に成って貰った、元弟子さんとシャロさんに何故か居たフランソワーさんに、味見判定を頼みこしあんこは合わないらしいので二品を、個数限定の新メニューにして去る全力で。
今日は面倒なので作業着に着替える前に、洗濯物を干し洗濯したズボンや服を広げ干し、作業着に着替えて万能トラベル移動で向かう、資材はまだ届いて無いので畑はまだ大根には早い季節、作った道を歩き先に進むが気になる草や木を払い、新しい木の実を探すとまた異世界だなと、見上げる木に咲く花は本来蔓のトゲのに咲花。
「なかなか綺麗だ」
異世界は本当不思議だ。
「バラの紅茶製法有ったかな?」
後で所かに有るかも知れない、知識を探そう。
「さて行くかな」
暫く歩き再び木娘苺を発見し空中歩行を使い収穫、そのまま空の散歩を楽しむ。
空中歩行から見る景色は広く綺麗、川の氾濫軽減堤防や田んぼ開墾も何時か視野に入れよう、まあ金払えばお米買えるが高い。
「何時か田んぼもかな、隠居生活からかな」
何時まで戦うか分からないが、この趣味を許してくれた上司には感謝する。
「別に感謝しなくて構わないぞ」
「………忙しいのでは? 」
「何か呼ばれたから………」
収穫は色々有ったが何か疲れたので、今日の作業は中止してフランさんの魔法の様子を見に行く。
「何で他の女を見てるのかしら?」
「私は構いません、私が一番ならそれで良いです」
「付き合った覚えは断じてない」
諦めない者達。
「よ~ちゃん私にも魔法教えて」
「…………よ~ちゃんて誰? 花梨さん」
変なあだ名にしないで!
「ヨシナカさんこうですか?」
「何で腕をホールドするのかな? フランちゃん」
「呼びましたダーリン」
「ダーリンではありませんし、フランソワーさんを呼んでないよ」
異常に頭が痛いのは私だけだろうか?
「ルーシエとエリーと優姫に会いたい………」
何か黄昏てる反省中雅史、己の不甲斐なさに嘆いてるかは知らないが、何人嫁が居たやら。
「よし、もう魔女見習い試験突破してるし、今日で教えるの終わり」
「じゃあ次の初心者試験までに、あと四つ魔法教えて下さいね」
え゛
ヨシナカは全力でこの場から逃げ出した。
チェルに呼ばれストレス発散に行くヨシナカ。
「証拠にもなくまた沸いたか、ファイヤーボール!」
火球を構成し放ち黒装束を吹き飛ばす。
「グオッ!」
「何だ? 何者だぁー!」
「役人の回し者かぁー!!」
「もう撫子姫誘拐バレぐぶべ……」
「遅い、消し飛べ!!」
幼女撫子ちゃんを霞め奪い、そして魔法を解き放つ。
「バースト・エアー」
「グオォォーッ!!」
風の風圧爆破に吹き飛ぶ悪党達、撫子ちゃんを肩車して精神魔法を発動させる。
「たかいたか~い!」
「ナイトメアー!!」
黒装束に眠りながら終わらない、悪夢を見続ける魔法を発動させ起きない限りは、悪夢を見続けるしんど魔法らしいが悪党に、安眠は許されないのだ。
「ありがとうなんだよ~」
「よし新しい大福を食べさせてあげよう」
「わぁ~い!」
肩車と食べ物にはしゃぐ幼女撫子ちゃんを連れ、猫カフェで新しい大福に満足な幼女撫子ちゃんを、嫉妬の目でハンカチ咥え悔しがりながら見る幼女ローリエ。
平和な銀河鯨と白鯨長男の日々は何時戻る?
イーノリ「抜け駆け禁止よ二人共」
リーサ「お前もだイーノリ」
イーノリ「私はヒロインだから」
全員「それはない」
イーノリ「酷いです」
涙目のイーノリだった。




