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その日、天使たちは天空を仰いだ  作者: こうだゐ
プロローグ
1/2

~プロローグ~

長期連載小説にしていくつもりです!

少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

ーー何故だ...何故こうなった...


自分が今 天界から落下中であり、無数の星々の周りを降下している事は把握している。ただ、こうなると想像していたわけではない。


俺は....「唯一の家族を守れなかった」


地上とは、どんなとこだろう。何十回何百回、そんなことを妄想したかは、わからない。海を見てみたい。山を見てみたい。地上人はどんな人だろう。

俺たちのように、頭に輪が付いてるだろうか?背中に羽が付いてるだろうか?

どんな魔法を使うのだろうか?そんな憧れの地上に向かい今、落下している。


とてつもなく不本意な形で。


彼は自分の生涯がわずか15年で終わってしまうのではないかという事に、後悔の念を抱いた。しかし、本当に後悔するのはそこではない。アイツを守れなかった事だ。

彼女の顔が脳裏に浮かぶ...声が心の奥底で聞こえる


ーー俺は死ぬわけには行かない アイツを..助けなければならない!!!


いつ地上に落下するかわからない暗闇に彼はそっと目を閉じた。

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