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このKissは、嵐の予感。(仮)   作者: 諏訪弘
ーアシュランス王国建国編ー
84/1227

2-3 魔界の黄金虫と、始めての迷宮。

宜しくお願いします。

――― R4075年7月12日(地)18:10


「バルサさんは、そこでじっとしていてください」


 パフさんだ。


≪ブルルルルン プーン ブルルルル


「は、はいぃ・・・ひぃー」


「アリス!」


「分かってるわ。四象(ししょう)四獣(しじゅう)四聖(しせい)四神(ししん)青春(せいしゅん)朱夏(しゅか)白秋(はくしゅう)玄冬(げんとう)暦鬼(れっき)驩兜(かんこう)黄熊(おうゆう)淵源(えんげん)。南座の神よ(しん)に示したまえ火属性(きわみ)魔術【パーンヴェルミオン】≫」


 テレーズさんは、魔獣エラミガトマ(魔大蠅)のターゲットを取るとアリスさんに指示を出した。アリスさんはすかさず俺が教えたばかりの魔術を発動させる。火焔に包まれた火焔の百舌鳥(もず)に良く似た鳥が、1匹のエラミガトマ(魔大蠅)をめがけ飛び込んだ。それと同時に大きな炎が周囲のエラミガトマ(魔大蠅)3匹を巻き込んだ。


 エラミガトマ(魔大蠅)は、体長40~50cmの蠅の魔獣だ。この魔獣そのものに脅威は無いが、卵を産み付けられると厄介で、体内で孵化した魔獣エラミガトマ(魔大蠅)の幼虫は、身体の中を動き回り貪り成長する。そして身体を食い破り成虫として交尾の相手を求め羽搏き子孫を残す。1匹の雌に数匹の雄が群がり争っている時が殲滅のチャンスだ。


 アリスさんが放ったパーンヴェルミオンの炎が消えると、4匹のエラミガトマ(魔大蠅)が地面に転がっていた。魔獣や素材を自分達で拾う必要は無い。俺やPTに所有権がある物は、俺の神授スキルが自動的に回収するからだ。


「アリスさんもこれで、無事習得ですね」


「はい・・・」


 アリスさんは自信なげな表情を俺に向けた。


「どうしたんですか?上手く行ったじゃないですか」


「ですが、パフさんやテレーズやサラのと違って私のは小さい鳥でした・・・」


 この魔術は、説明によると単体対象型なのだが、炎の鳥が対象へ移動する際、進行上の周囲2~3mを高温により発火させ巻き込んでしまう。炎の鳥を維持さえ出来れば対象へのアタックタイミングを遅らせる事で使い様によっては広範囲対象型とも言える魔術だ。無作為に巻き込んでしまう為、混戦乱戦時の使用は難しそうだ。


 そして、この魔術には発動する者によって出現する火焔の鳥と火焔の色に違いがある様だ。俺が(威力)(範囲)1で発動させた時は、微妙に蒼く眩しい白い火焔を纏った大きな白鳥だった。パフさんが発動させた時は、橙色と黄色が激しく鬩ぎ合う火焔を纏った孔雀だった。サラさんが発動させた時は、鮮やかな橙色の火焔を纏った鷹だった。テレーズさんが発動させた時は、白みがかった薄い赤色の火焔を纏った隼だった。


「アリスの鳥は、百舌鳥(もず)という雀の仲間に似ていたわ」


「雀ですか・・・」


 アリスさんは、マルアスピーから雀と聞き更に落胆した。


「落ち込む事は無いわ。百舌鳥は雀の仲間で小型なのだけれど、猛禽類の様に勇猛果敢で強く逞しい鳥なの」


「そうなんですか」


「えぇ、捕まえた獲物を食べずに串刺しにして保管しておく習性があるのだけれど、保管した場所を忘れてしまうのかその多くを串刺しにしたまま朽ちさせてしまうの」


「マルアスピー。ホローするなら、ホローだけにしておいてくださいよ」


「えぇ。そのつもりよ」


「強くて逞しくて恐ろしい。鷲や鷹や隼や鳶にも負けないわ」


「串刺しって確かに恐ろしいけど・・・」


「そうですよ。アリスさん。鳥や火焔のサイズが小さい分、扱い易い訳ですから」


 パフさんそれも微妙にホローになってません。


「そうよ、存在感溢れる深紅の火焔はアリスのイメージにピッタリ」


「テレーズそうかしら、アリスは男気溢れる(・・・・・)容姿可憐な美少女です。鮮やかな青や薄い黄緑の方がイメージに合っていると思います」


 テレーズさん。サラさん。お願いします出来ればホローしてください。


≪スーハ― スーハ― スーハ―


 アリスさんは深呼吸している。心を落ち着かせているんだろう。


「そうね。くよくよ悩んでいても意味が無いわ。私は魔術使いではありません。弓使いです。パフさんや、サラやテレーズと同じ事が出来る訳が無いのよ。私は弓で貴方達に勝つわ」


 男気溢れるって適格な表現でした。サラさん!


「アリス。私は弓でも貴方に負ける気はありません。その勝負受けて立つわ」


「負けないわよテレーズ!」


「私も負けません」


「そうね。私もアリスやテレーズ。パフさんに負けませんわよ」


 アリスさんは、己の魔術を知り。弓の道を極める決意を改めて固めた様だ。テレーズさんも、パフさんも、サラさんも体育会系のノリで士気を高める事に成功した。この4人の連携の歓喜は不思議なベクトルに向かっている。そんな気がしてならい。


「ロイク」


「はい、何でしょう」


「魔術の習得は終わったのよね?」


「そうですね。皆1回目で成功させちゃったので、あっという間でした」


「地下29階のフロアー長(BOSS)の調査を済ませて戻りましょう。この階は、ハエやゴキブリやナメクジの魔獣ばかりで不衛生だわ」


 確かにここ地下29階は、まるで水量の少ない下水の中にいるみたいだ。生き物の死骸や糞尿の悪臭と、滑った汚水が肌に纏わり付くような湿度の高さ。長居したいとは思わない。


「ロイク様。マルアスピーさんの言う通りです。さっさと調査を済ませて空の見える地上に戻りましょう」


「そうですね。サクッと済ませて帰りましょう。さぁ~アリスさん。華麗な弓矢をフロアー長(BOSS)戦で見せてください。パフさん、テレーズさん、サラさん。アルさんやマルアスピーが退屈で眠ってしまう前に帰りますよ」


「「「「はい」」」」


「こんな不衛生な所で眠ったりしないわよ」


「言葉の綾ってやつです」


「そっ。それなら良いわ。フフフッ」


「ロイク様。私も眠ったりしませんよ」


「そうですね・・・」



「あ、あ、あ、ああのぅ~・・・先程から、皆様は何を成されているのでしょうか、か、か・・・」


 蚊の鳴く様な声が前方から聞こえて来た。俺は声が聞こえた方へ視線を動かす。声の主は、一応前衛として雇い俺達に同行している人間種獣人種獅子(じゅうじん)族のバルサさんだった。バルサさんは、膝をガクガクブルブル震わせながら、蒼白した表情を浮かべパフさんにしがみ付いていた。


「あ、あ、あたしど・お・してここにいるん・でしょう・・・」


「バルサ。貴方大丈夫なの?」


「マルアスピー様。魔獣の攻撃1撃で、瀕死か即死してしまう危険な場所に居たら普通はこうなります」


「始めから分かり切っていた事なのだから慌てる必要はないわ。依頼内容を承諾し同行してるのでしょう?私達は地下29階のフロアー長(BOSS)の調査をする為に前衛を募集したのよ。貴方は私達の依頼を受け、それでここにいるのよ」


 マルアスピーはいつもの様に淡々と事実を並べた。


 因みに、バルサさんのステータスはこんな感じだ。


*****バルサさんのステータス値******


【生年月日】R4057年7月25日

【個体レベル】9 【NEXT】130

【血液型】A

【身分】貴族領民 【階級】一般

【虹彩】ヘーゼル 【髪色】ソリッドブラック

【髪型】ミディアム 【体型】スリム

【利き手】右

【B】84 【W】56 【H】83


【JOB】本職:BT:シャンピオン(闘士)Lv3

【JOB】inh:BT:ポワンベット(獣拳士)Lv3


≪ステータス値≫


【 HP】 266

【 MP】  37

【STR】 112

【DEX】  68

【VIT】 105

【AGI】 105

【INT】  54

【MND】  48

【LUK】  32

【Bonus】 24


***********************


「皆様は、どうして平然としていられるのですかぁ・・・」


「バルサ。そんな事は無いは、私とっても不快に感じているもの」


「そうですよ。私もとってもここは不快だと思います」


 マルアスピーは大精霊様。アルさん神獣の神鳥様。人間の感情にはとっても疎い。バルサさん、この2人に悪気は無いんです。フォルティーナという神は悪気の塊なんですけどね・・・


「大丈夫ですよ。いざとなったらロイク様が何とかしてくれます」



 俺達は、フロアー長(BOSS)の間の手前にいる。


「フロアー長の部屋に入る前に最終確認をします」


「そうね」


「まず、バルサさんは俺達3人から離れないでください」


「は、はい」


「アリスさんとテレーズさん。2人はターゲットを互いに引き付け合いながらヴァンアヌトン(風黄金虫)を翻弄してください」


「分かったわ」


「分かりました」


 アリスさん、テレーズさんだ。


「サラさんは、アリスさんとテレーズさんに、防御支援と特化支援を切れる事無く掛け続けてください。そして、パフさんがパーンヴェルミオンを発動する時は、ヴァンアヌトン(風黄金虫)にギャルドスルーを掛ける様にしてください」


「はい」


「パフさんは、パーンヴェルミオンを発動した後は、連射です」


「はい。ロイク様」


「それじゃぁ~サクッと調査を済ませて帰りましょう」


「「「「はい」」」」


 パフさん、アリスさん、テレーズさん、サラさんだ。


「そうね」


「皆さん。頑張りましょう!」


 マルアスピー、アルさんだ。


「あの、3人はフロアー長(BOSS)戦にも参加されないのですか?」


「今日はあの4人の腕試しも兼ねての調査が目的なんです」


「そ、そうなんですね・・・」



 俺達は、地下29階のフロアー長(BOSS)の間に入った。


「ロイク様。来ます。1匹です!」


「アリスさん。私の魔術で先制します」


「サラ!ギャルドスルーを」


「分かってるわ。理の大地理の水泡理の火種理の葉風。理の属性を以て帰順せよ無属性魔術【ギャルドスルー】≫」


四象(ししょう)四獣(しじゅう)四聖(しせい)四神(ししん)青春(せいしゅん)朱夏(しゅか)白秋(はくしゅう)玄冬(げんとう)暦鬼(れっき)驩兜(かんこう)黄熊(おうゆう)淵源(えんげん)。南座の神よ(しん)に示したまえ火属性(きわみ)魔術【パーンヴェルミオン】≫」


 ギャルドスルーを掛けられ、弱点の火属性を2倍以上の強さで受け、魔獣は床に落下し動かなくなった。


「あれ?ヴァンアヌトン(風黄金虫)何ですけど、妙に弱く無いですか?」


「ねぇロイク。確認しましたか?」


「それが、名前を視認したところで、パフさんが倒してしまったので・・・」


「た、たった一撃で?えぇぇ―――?」


「バルサ。静かにして貰えるかしら」


 マルアスピーは、驚き騒ぎ慌てふためくバルサさんを一蹴した。


「私も確認出来ませんでした」


「御安心ください。私がこの瞳で間違い無く確認致しました」


「おぉ~流石です。アルさん」


「はい」


「アルそれで、あの転がっている物は何かしら?」


「個体レベル48。【HP】69430のヴァンアヌトン(風黄金虫)です」


「随分弱いですね」


「そうね」


「はい」


 ここのヴァンアヌトン(風黄金虫)にあの魔術は【MP】の無駄使いだったようだ。



――― R4075年7月12日(地)19:20


 マルアスピーの地下迷宮通行管理の帰還受付カウンターで手続きを済ませ、コルトのアドベンチャーギルド(冒険者探検家協会)ギルドマスター(協会長)ルームへ移動しバルサさんは何もしていないが依頼達成の手続きをし臨時パーティーを解散した。


 そして、アリスさん、サラさん、テレーズさんを王都に送り、パフさんを実家へ送り、聖都スカーレットのエルドラドブランシュ(領主館であり俺の家)の5階中央にある俺の執務室に移動した俺とマルアスピーは、運の神フォルティーナ様と、神獣神鳥のアルさんと、悪魔種夢魔族のトゥーシェの5人で回収したヴァンアヌトン(風黄金虫)の死骸や素材を確認していた。


 地下0階(れいかい)創生の地のヴァンアヌトン(風黄金虫)ゴッドマネー(創造神金貨)に自動的に換金されてしまう為、素材を手に入れる事が出来ない。初心者の迷宮の地下29階でヴァンアヌトン(風黄金虫)を狩り素材を入手出来たのは予想以上の収穫と言える。


「この外側の堅い羽ですが、レミレリラス(・・・・・・)という鉱石らしいです」


「珍しい素材で創造されていた様だね」


「知ってるんですか?」


「あたしの短剣はそのレミレリラスで生成された物だね」


「見せて貰ったも良いですか?」


「ちょっと待つね」


≪パチン


 運の神フォルティーナ様は指を鳴らした。


 俺の目の前に1本の短剣が出現した。


「うん?・・・これがレミレリラスという鉱石で作られた短剣なんですか?」


「そうだね」


「ロイク様。フォルティーナ様のその短剣は、高純度のレミレリラス鉱石を素材に生成された物です」


「アル分かるかね」


 フォルティーナが自慢気に語り出した。


「これはだね。レミレリラス100%の短剣。高純度の上の超純度の上の神純度の上の100%。幻クラスの希少な短剣だね」


「存在してるし、持ち主が幻クラスって断言するのもどうかと思いますよ」


「ロイク様。その短剣は神界や神域でも1本有るか無いかの代物です。100%何て初めて見ました」


「そんなに貴重何ですか」


「ロイク。分かってないねぇ~だね。この短剣を完成させるのにあたしがどれだけの歳月を費やしたと思うね」


 この(・・)の事だ、きっと1億年とか2億年とか平気で無駄な事に使ってるはずだ。


「そうですねぇ~5億年とか?」


「・・・つまらないね。いきなりのニアピン何て面白く無いね」


  あぁ~おしかったんだ・・・



「それで、この世界には存在しないはずのヴァンアヌトン(風黄金虫)が、初心者の迷宮の地下29階に存在していたのは何故だと考えますか?」


「分からないね」


「レベルが低く弱い個体だったので良かったんですが、それでも5人犠牲者が既に出ています」


「創造神に確認しておくね」


「なぁ~そのキューティクルを私に見せるのじゃぁ~」


「キューティクル?」


「その金色の外骨格の事じゃぁ~」


「あぁ~これですか・・・どうぞ」


 俺は、悪魔種夢魔族のトゥーシェに堅い羽を渡した。


「やっぱりなのじゃぁ~。これは、魔界のヴァンアヌトン(風黄金虫)なのじゃぁ~」


「魔界の?・・・フォルティーナ。これって神界の台所に生息するアヌトン(黄金虫)を、創造神様が試験的に創造した魔獣なんですよね?」


「そうだね」


「魔界でも問題なっていたのじゃぁ~」


「何がですか?」


「神界通販の梱包に紛れ込んでいたアヌトン(黄金虫)の卵や幼虫があっという間に生息範囲を広げてしまったのじゃぁ~」


「物流の発展で魔界に拡散したって事ですか?」


「そうなのじゃぁ~・・・何度見ても悍ましいね神々しい黄金の光にピカピカテカテカ輝く艶。これは風のアヌトン(黄金虫)まだましな方なのじゃぁ~。水は滑って更に気持ち悪く焔は2000℃近い高温で家の中をうろつかれると暑くて死にかけるのじゃぁ~・・・」


「2000℃って家燃えちゃいませんか?」


「魔界の家は、数十億年以上も繰り返し続いている戦争にも耐えられる様に丈夫なのじゃぁ~」


「それで、このヴァンアヌトン(風黄金虫)が魔界の風のアヌトン(黄金虫)だという根拠は何ですか?」


「良く見るのじゃぁ~」


「何処をですか?」


「死骸の足の裏をじゃぁ~」


「足の裏ですか」


 俺は、死骸を引っ繰り返した。俺の横からマルアスピーが顔を覗かせた。夢と希望が俺の左の二の腕に愛を与える。


 あぁ~・・・


『フフフッ』


 ち、違います。これは・・・溜息です。


「えっとぉ~!」


 大きな声で切り出してから俺は、足の裏に書かれた文字を・・・


「読めないです。これって文字ですよね?」


「あら。私も読めないわ」


「それは、魔界の悪魔域の文字なのじゃぁ~」


「そこから、この小さい文字が見えるんですか?」


「当たり前なのじゃぁ~私は視力300。悪魔域では健康優良児なのじゃぁ~」


 300って・・・人間じゃ無いですね・・・


『ロイク。彼女は人間種では無いね』


 そうですね・・・


「それで、この足には何て書いてあるんですか?」


「それは、『カゼゴキブリ』と自己主張してるのじゃぁ~」


「なんと、驚きだね」


「そうですね。まさか地下29階のヴァンアヌトン(風黄金虫)が、悪魔域の『カゼゴキブリ』だったなんて・・・」


「魔界のアヌトン(黄金虫)種は、神界のアヌトン(黄金虫)と違ってだね。堂々としているね」


「はぁ~?」


「はい。フォルティーナ様。姑息にも物陰に隠れ、1日放置するだけで40匹程に増殖するアヌトン(黄金虫)が正々堂々と名乗りを上げ立ち向かって来る何て、悪魔域のアヌトン(黄金虫)はなかなか見上げた存在です」



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