表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このKissは、嵐の予感。(仮)   作者: 諏訪弘
―ララコバイア編ー
219/1227

ゼルフォーラ大陸史①

リーファ歴(R)4075年09月13日(水)現在。


 ≪ゼルフォーラ大陸史≫


【歴】


 アヴォンハイリーファ( A H R )

  ※()年 から

      10000年13月30日 まで※


 アヴォンリーファ( A R )

  ※()年1月1日 から

      12001年10月10日 まで※


 トルゥー( T )

  ※()年10月11日 から

          元年13月30日 まで※


 リーファ( R )

  ※()年1月1日 から

                   現在※


【月】 1月 から 13月 まで


【日】 1日 から 30日 まで


【曜】 無 地 水 火 風 聖 邪 光 闇 樹

   ※1週間は10日間※

   ※10日のみ『大樹』※

   ※20日と30日は『樹』※



―――――――――――――――――――――――


  前        時       代


  ※古代の文明を総称して前時代※


 【古代魔法文明時代】【古代魔術文明時代】

 【古代魔導文明時代】 他


 知っている限り、マリレナさんがまとめ上げた【王国書記】が唯一の資料。世界中を探し回れば他にも幾つか出て来る可能性はある。

 長命なハイエルフ(高位樹人)族に協力していただく方法もある。

 正直信憑性には欠けるがフォルティーナに聞くのも1つの方法ではある。

 フォルティーナ以外の神々様方の中から比較的まともで協力的な神様に聞くのも1つの方法かもしれない。

 コルト下界生活が長い精霊種様方に協力していただくのも良い方法かもしれない。ミト様とか・・・。



   ↑       ↑       ↑

―――――――――――――――――――――――

AHR元年 (26075年前)

―――――――――――――――――――――――

   ↓       ↓       ↓


   新       時       代



―――――――――――――――――――――――

AHR歴8年 頃


【ワワイ共和国】 樹立(建国)


 ヴァンエルフ(風の樹人)一族のハイエルフ(高位樹人)族の大長老を元首とし、ハイエルフ族の長老'sと老院議長と老院議員そして国民投票(ハイエルフ族以外から)で選出された十二年院代議士が国の舵取りを担う。十二年院代議士は、定数の3分の1が4年ごとに改選。

 世界最古のエルフ(樹人)種とフェアリー(妖精)種による共和制国家。

 現在のアシュランス王国領大樹の森ワワイ大森林(旧ワワイ大森林)域とワワイ山脈を統治していた。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 運を司りし遊びと良妻の女神フォルティーナと料理を司りし神chef(シェフ)アランギー様と元ハイエルフ族で現風の精霊(小精霊位)マリレナさんから教えて貰った話によると、三万年前頃には『中央大陸ゼルフォーラのフィーラ(アシュランス王国フィーラ州)に【ワワイ共和国】』が、『東大陸ネコトミサールのヴェルニテ(ターンビット王国のクルック山脈とナンシー山脈に挟まれた息吹の谷に古の時代に存在していたとされる)に【ペテルネ共和国】』が、『西南大陸ベリンノックのミッカラ(ベリンノック王国のマリリン湖とマリリン湖から流れ出るミソラ川の畔の町)に【アルバス共和国】』が、『北大陸フィンベーラのガルーダ(ガルネス神王国のカルーダ湖とカルーダ湖から流れ出るカルーダ川の畔の町)に【クローロ共和国】』が既に存在していたそうだ。

 都市国家より規模の大きな国が他にも沢山存在していたそうだ。



―――――――――――――――――――――――

AHR歴10000年13月末 頃


【西ワワイ都市国家連合】 樹立(設立)


 ドワーフ(小人)族や職人達の聖地『都市国家【ダカイラ棟梁国】(現在のアシュランス王国ダカイラ州州都ダカイラ市)』の棟梁(元首)が連合の代表を継承。

 フェアリー(妖精)族の『都市国家【フェアリーラナール】(現在のアシュランス王国ククイム州州都ククイム市)』の気まぐれで参加する誰(成人した妖精族)かが連合の副代表を務める。

 セリアン(獣人)種族の『都市国家【カトムーイ王国】(現在のアシュランス王国カトムーイ州州都カトムーイ市)』の国王(元首)が連合の宰相(首相)を継承。

 ギガント(巨人)族の『都市国家【ゼノス首長国】(現在のアシュランス王国ゼンスタード州州都ゼンスタード市)』の首長(元首)が連合の監査相談役を継承。

 ウィザード(魔人)族の『都市国家【ミミックガーデン(ガーデン魔導王国)】(現在の三皇帝ヴァルオリティア帝国コンロッド朝の帝都ミック)』の魔導王(元首)連合議会(国会)議長を継承。

 連合に所属する都市国家や集落の元首達が連合議会議員を務める。

 最盛期には80以上もの都市国家や集落が所属していた多種族都市国家連合。


 現在のククイム大平野(アシュランス王国ククイム州・ダカイラ州・ゼンスタード州東オリティア川東岸地区)、アンガーレム大平野(アシュランス王国ゼンスタード州東オリティア川西岸地区・三皇帝ヴァルオリティア帝国コンラート朝(弟帝派)の帝都ヴァルクを有するヴァルク県)、ラクール平野(アシュランス王国ラクール州)、中央アンガーレム平野(旧ヴァルオリティア帝国の消滅した旧帝都ガルガンダのオリティア川西岸地区・西オリティア川の東岸に栄える三皇帝ヴァルオリティア帝国コンロッド朝(コンロッド皇帝派)の帝都ミックを有するミックガルテン県)、ホラセイラ北平原(コンロッド朝の帝都ミックの西オリティア川の東岸地区・ホラセイラ川の西岸地区)、デルタガルガンダ湿地帯(旧帝都ガルガンダのオリティア川東岸地区)、カトムーイ平野(アシュランス王国カトムーイ州)を統治していた。



―――――――――――――――――――――――

AR歴元年1月 頃 (16075年前)


【東ワワイ共和国】

 ・ワワイ共和国から国名を変更。

 ・現在の【三皇帝ヴァルオリティア帝国】

  【ゼルフォーラ王国】【ララコバイア王国】

  【ドラゴラルシム王国】【アシュランス王国】

  【ターンビット王国】 他一部の地域

  では、この年をAR元年と定めている。



―――――――――――――――――――――――

AR歴3年6月1日


【ドラゴラルシム王国】 樹立(設立)

 ※ドラゴラルシム竜王国でも良い※


 ドラゴラルシム王国の史記や資料より。 



―――――――――――――――――――――――

AR歴5000年 頃


【コルト連合】 樹立(設立)


 各集落の長達が集まりまとめ上げた地水協定書(地水宣言でも良い)を履行する集落の長達による合議制。代表は存在しない。


 現在の中央コルト平野(ゼルフォーラ王国ボードワン天爵領・ミィストゥリィー領・トニナス領・パマリ領西コルト川東岸地区)・南コルト平野(ララコバイア王国王都ラワルトンク・カフの港町・ラルフ村・ロート村の周辺)・北コルト平野(ゼルフォーラ王国パマリ領西コルト川西岸地区・ヴェリエ領・パール領・ヴィロード領・国王直轄領)・ヒグマ平野コルト川流域地区(ゼルフォーラ王国エルゼ領・パンフリー領)に点在していたユマン()族が中心の集落の共同体。統治は集落単位で行われていた。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 『ゼルフォーラ王国前大ゼルフォーラ史記』には、コルト連合は大ゼルフォーラ王国の前身と記述。


 現存する『文献』や『古文書』には、AR中期頃のコルト川流域では農地や水を巡るユマン族同士の争いが絶えず起こり、人口は著しく減少し多くの集落が危機的状況に陥っていた。事態を重く見た集落の長達は集まり、土地と水の権利と義務をまとめた『地水宣言』後の『地水協定書』を作成し、これを履行する集落の集まりを『地水共栄集落共同体』後の『コルト連合』としたと記述。


 マリレナさんから教えて貰った話によると、当時のユマン族の常識では争いに敗れた集落や屍を見せしめの為に放置し晒す行為は普通だったそうだ。

 屍を放置する行為は非常に危険だ。血の匂いに誘われ獣や魔獣が集落に集まり巣食ったり、屍がアンデット化し集落やその周辺を彷徨い歩く可能性が高い。

 当時のユマン族の魔獣や病気に対する知識の低さ常識や習慣は、レーベンスラウムを自分達の手で脅かしていたそうだ。



―――――――――――――――――――――――

AR歴5692年4月11日


【コルト王国】 樹立(建国)


 現在のゼルフォーラ王国パマリ領侯都(領都)コルトで、ベアトリス・ルーリンはコルト王国の建国を宣言し、コルト王国初代国王に即位。


 建国時は現在の北コルト平野のみを統治する絶対君主制国家。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 『ゼルフォーラ王国前大ゼルフォーラ史記』には、大ゼルフォーラ王国初代国王ベアトリス一世は建国を勅宣。勅宣の地をコルトと命名し王都と勅定。大ゼルフォーラ王国コルト朝ベアトリス一世時代と記述。


 現存する『文献』や『古文書』には、『法的な拘束力を持たない地水協定書に殺し合い(あらそい)を回避する力は無い。各集落独自の掟・倫理・禁忌を悪用する者がいる限り殺し合い(あらそい)は続くだろう。コルト連合から殺し合い(あらそい)を無くす為には法律を制定し施行する必要がる。それと同時に違反者を取り締る組織を編成する必要がる』と、主張するコルト連合最大の集落【ルーリン】の(おさ)カールレ・ルーリンの息子ベアトリス・ルーリンを中心とする改革派と、『この世は弱肉強食。弱き者は喰われ滅びるが理であり強き者にぶら下り生き永らえるは恥である。弱き者に手を差し伸べるは強き者の傲慢であり自己満足にしか過ぎぬ』と、主張する各集落の長達を中心とする保守派との対立は、コルト連合全体へと波及していた。

 保守派の集落は事態の沈静化を図り改革派の住民を集落から追放。追放された住民達の多くが改革派の中心集落ルーリンへと集結し、コルト王国建国の原動力となった。

 ベアトリスは、改革を求める住民達の声を背景にコルト連合の地水協定書から離脱し、コルト王国の建国を宣言したと記述。


『宣言の地は、集落ルーリンとは別の場所。集落ルーリンは、古都(現在のパマリ領侯都コルト)ではない何処か別の場所だ』


『宣言の地は、集落ルーリンで間違い無い。大ゼルフォーラ王国コルト朝時代の王都コルト(現在のパマリ領侯都コルト)こそ集落ルーリンだ。ルーリン王家の起源(ルーツ)は古都コルト(現在のパマリ領公都コルト)で間違い無い』


『集落ルーリンの長カールレの息子ベアトリスは、コルト王国の建国を宣言した時点ではまだ王に即位していない。ベアトリスがコルト王に即位したのは、AR5694年からAR5699年の間。つまりベアトリスが建国を宣言し王に即位するまでの期間をコルト王国と呼称するは不適切である』


『ベアトリスは、建国と同時に国王に即位した。集落ルーリンの名をコルトに改め王都と定めた事が何よりの証拠である』


『ベアトリス一世の父カールレ・ルーリンは、実は保守派でコルト連合に残留し、大ゼルフォーラ王国コルト朝と対立していた。カールレの名が建国以降一度も歴史に登場しないのは不自然である』


 文献や古文書には、当時を正しく記述した物よりも推測や憶測を記述した物が多い。



―――――――――――――――――――――――

AR歴5700年1月1日


【大ゼルフォーラ王国】

 ・コルト王国から国名を変更。

 ・現ゼルフォーラ王国では、

  前ゼルフォーラ王国との混同を回避する為、

  この時代の【ゼルフォーラ王国】を

  【大ゼルフォーラ王国】または、

  【前大ゼルフォーラ王国】としている。

 ・ゼルフォーラ大陸以外の国々では、

  この時代の【ゼルフォーラ王国】と

  現ゼルフォーラ王国を同じ国として認識。


 コルト王国初代国王ベアトリスは、レイトレイ憲法を公布。国名をコルト王国からゼルフォーラ王国(後の大ゼルフォーラ王国)に改名。ゼルフォーラ王国初代国王に即位。


 現在の中央コルト平野(上記に記載)・北コルト平野(上記に記載)・南コルト平野(上記に記載)・西コルト平野(ゼルフォーラ王国オーレリー王子領・ブオミル領・アルカド領・イリノイ領・ダリウス領・カルゼノイ領・ヌー領・ベルタン領・ロチルド領・レクイニスキ領・マググリード領・チューナー領)・ルーリン平野(ゼルフォーラ王国エンゾ天爵領・トゥージュー領・ヘルネー領・ラカコア領・ラミア領・国王直轄領)・東コルト平野(バルタザール王子領・アヴィル領・国王直轄領)・ヒグマ平野(デェイビュー領・ブジョー領・カラフ領・ボーゲン領・エルゼ領・バンフリー領・アンカー領・国王直轄領)を統治する立憲君主制国家。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 『ゼルフォーラ王国前大ゼルフォーラ史記』には、大ゼルフォーラ王国初代国王ベアトリス一世は、コルト連合の解散を勅宣し、コルトグレイ大憲法(レイトレイ憲法)を公布施行した。


 ※ゼルフォーラ王国前大ゼルフォーラ史記には国名変更に関する記述は存在しない※


『ゼルフォーラ王国史記』には、大ゼルフォーラ王国初代国王ベアトリス一世は、AR5696年2月コルト地方(名を持たざる森の東側全域の総称)を統一。AR5697年5月名を持たざる森を踏破。AR5699年9月未開の地(名を持たざる森の西側全域の総称)を統一保護。AR5700年1月1日旧コルト―レイ憲法(レイトレイ憲法)を制定し施行。国名を大ゼルフォーラ王国へと改名、モルングレーの大地(現ルーリン地方)にルーリンの名を与えたと記述。


 現存する『文献』や『古文書』には、ベアトリスは、名を持たざる森歪みの森の踏破、その先に広がる大平野(現ルーリン平野など)未開の地への遠征、コルト連合残留集落の従属化併合を成し遂げ、トミーサス大森林地方(サス平野(現ゼルフォーラ王国パマリ・クロシェット領)・ラン平野(現ララコバイア王国大陸領トミーサス国王直轄領)を除いたゼルフォーラ大陸の南部(大樹の森の南側全域)地域を統一すると、レイトレイ憲法を公布しゼルフォーラ王に即位したと記述。

 レイトレイ憲法は、ゼルフォーラ王国の元首をコルト地方(名を持たざる森の東側全域の総称)・ルーリン地方(名を持たざる森の西側全域の総称)・大樹の森の守護者と定めており、現存する文献や古文書や歴史書にはベアトリスの即位を疑問視する物が多い。中には守護者ベアトリス一世と記述する物も存在する。



―――――――――――――――――――――――

AR歴9043年頃


【東ワワイ共和国】 解体


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんから教えて貰った話によると、ヴァンエルフ一族のハイエルフ族の大長老(元首)長老's(補佐役)老院議長(次期元首)・老院議員は、満場一致で東ワワイ共和国の解体を可決したそうだ。

 因みに、当時の大長老はマリレナさんだ。



―――


エルヴァーリズ(エルフィーローズ)王国】 樹立(建国)


 ヴァンエルフ一族のハイエルフ族は、エルヴァーリズ王国を建国すると、ヴァンエルフ一族のエルフ族の一部族長サロモン・ワワイバーン・ノイリアを初代国王に即位させた。


 エルヴァーリズ王国は、エルフ種族の為の立憲君主制国家。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんから教えて貰った話によると、エルフ族がハイエルフ族を崇拝し王家や貴族家より上位の存在だと考えるのは、精霊の血の濃さが影響しているのかもしれない。精霊に成って気付いたそうだ。



――― 


ワルク森の国(妖精の里)】 樹立(建国)


 ヴァンエルフ一族のハイエルフ族は、ワルク森の国を建国しエルヴァーリズ王国をこの国の宗主国とした。


 ワルク森の国は、フェアリー(妖精)種族の為の里。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんから教えて貰った話によると、自由を好むフェアリー種の為に身分も法律も掟も無い何も無い里を用意したそうだ。



―――――――――――――――――――――――

AR歴11300年頃


【ラナール王国】

 ・都市国家フェアリーラナールから国名を変更。


 都市国家フェアリーラナールは、西ワワイ都市国家連合から離脱すると、国名をラナール王国に改名。王に即位したレカナヴァドール・フォン・ボルスクカはフェアリー種族の王。妖精王を自称した。



―――――――――――――――――――――――

AR歴11301年頃


 ラナール王国は、ワルク森の国の併合を宣言。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんから教えて貰った話によると、併合を宣言しただけで併合の事実は一切無い。宗主国エルヴァーリズ王国は抗議したが無視されたそうだ。

 フェアリー種族の統一を望んだラナール王国と自由を望むワルク森の国は、700年以上もの間互いに嫌がらせを繰り返した。嫌がらせは、殺し合いでは無く度を越した(・・・・・)悪戯が主だった事もあり、エルヴァーリズ王国はワルク森の国への干渉を中止し傍観に徹したそうだ。



―――――――――――――――――――――――

AR歴11365年


 ララコバイア王国のカトラ(CTR)()年 



―――――――――――――――――――――――

T歴元年10月11日 (4076年前)


 第275代国王ゼルーダ・ルーリン 即位

 ・大ゼルフォーラ王国


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マルアスピーの母親ミト様の話によると、良い男だったそうだ。



―――――――――――――――――――――――

T歴元年13月30日


【大ゼルフォーラ王国】 分裂



―――――――――――――――――――――――

R歴元年1月1日 (4075年前)


【ゼルフォーラ王国】 樹立(建国)

 ・現ゼルフォーラ王国。


 大ゼルフォーラ王国第275代(最後の)国王ゼルーダ・ルーリンは、ゼルフォーラ王国を建国し初代国王に即位。王都をコルト(現ゼルフォーラ王国パマリ領侯都コルト)からモルングレー(現ゼルフォーラ王国聖都モルングレー)に遷都した。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 『ゼルフォーラ王国史記』には、ゼルフォーラ王国初代国王ゼルーダは建国を勅宣。勅宣の地をモルングレーとしこの地を王都と勅定。これ即ち遷都の勅令と記述。


 アカデミーに所属する学者・研究者の中には、大ゼルフォーラ王国第275代国王ゼルーダは遷都しただけであり、ゼルフォーラ王国を建国したのは、ゼルフォーラ王国初代国王セザールだと考える者も多い。


 ゼルフォーラ王国第2代国王セザールは、初代では無く2代国王だがゼルフォーラ王国建国の父であり、大ゼルフォーラ王国第275代国王ゼルーダは第2第国王セザールの父である。と、訳の分からない事を言う者も以外に多い。


 アシュランス王国の首相ルードヴィーグ・ダダの話によると、現ゼルフォーラ王国と諸外国及びアカデミーの認識がずれているかららしい。

 ゼルフォーラ王国では、現在のゼルフォーラ王国をゼルフォーラ王国。前ゼルフォーラ王国を大ゼルフォーラ王国または前大ゼルフォーラ王国と区別し考えているが、諸外国やアカデミーでは同じゼルフォーラ王国として考えられている。

 ゼルフォーラ王国が公式に認めている『ゼルフォーラ王国史記』※現在のゼルフォーラ王国史記※・『ゼルフォーラ王国前大ゼルフォーラ史記』※現在のゼルフォーラ王国が纏め直した大ゼルフォーラ王国史記※と、ゼルフォーラ王国が公式に認めていない『(前)ゼルフォーラ史記』※大ゼルフォーラ史記)※・『コルト正史記』に記述されている内容の相違が大きな理由になっているらしい。

 また、区別し位置付けているはずのゼルフォーラ王国の大きな矛盾にも問題があるそうだ。良い例が国王現在の聖王の公式の場での名乗りである。「大前502代。ゼルフォーラ王国228代国王。初代聖王イヴァン・ルーリンは......」・・・初代国王ベアトリス一世の代から確り数えている(大ゼルフォーラ王国第275代国王とゼルフォーラ王国初代国王。同一人物が2度カウントされている為、大前503代を1代ひき大前502代と口上するらしい)。


 他それなりに色々と根拠はあるらしいが、年号の改元はゼルフォーラ王国の建国や遷都を機に行われたものではないとする見解が世界的には主流なんだそうだ。



―――


【オリティア王国】 樹立(建国)

 ・後のヴァルオリティア帝国。 

  

 大ゼルフォーラ王国貴族アントン男爵家に養子に出された大ゼルフォーラ王国第275代国王ゼルーダ・ルーリンの双子の息子(次男)ルイーズことガルガンダ・アントンは、大ゼルフォーラ王国コルト朝時代のゼルフォーラ王国アントン男爵領領都ラクールでオリティア王国の建国を宣言し独立。オリティア王国の初代国王に即位した。

 国王と成ったガルガンダ・アントンは、独立を機に名をガルガンダ・ルイーズ・ル・オリティアと改名。

 後のヴァルオリティア帝国初代皇帝ガルガンダ・ルイーズ・ル・オリティア。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マルアスピーの母親ミト様の話では、大ゼルフォーラ王国第275代国王ゼルーダの最初の子供は双子の男の子で、長男の名をセザール、次男の名をルイーズ。次男ルイーズは産まれて直ぐに亡くなったと聞かされていたが実は生きていた。セザールもルイーズも元気に生きている。

 マルアスピーの兄達は、半分精霊種族で半分ヒューム属ユマン種ユマン族の半精霊。つまりユマン()では無い。


 『ヴァルオリティア史記』は、運を司りし遊びと良妻の女神フォルティーナの手によって消失。

 また、帝国の歴史に詳しい学者・研究者もその多くが帝都ガルガンダと共に消滅した為、諸外国のアカデミーは協力してオリティア王国・ヴァルオリティア帝国の史記をまとめる作業に入っている。


 R歴への改元は、ヴァルオリティア帝国の前身オリティア王国の建国を機に行われたという見解が世界的には主流なんだそうだ。



―――――――――――――――――――――――

R歴2年 頃


【西ワワイ都市国家連合】 崩壊

 ・【ゼノス首長国】の滅亡。

 ・【ミミックガーデン(ガーデン魔導王国)】の滅亡。



―――


 オリティア王国は、西ワワイ都市国家連合加盟国

【ゼノス首長国】と【ミミックガーデン(ガーデン魔導王国)】を併合。



―――――――――――――――――――――――

R歴3年 頃


【西ワワイ都市国家連合】 滅亡

 ・連合代表国【ダカイラ棟梁国】の滅亡。



―――


【ラナール王国】 滅亡



―――


 オリティア王国は、西ワワイ都市国家連合加盟国

【ダカイラ棟梁国】を併合。

 オリティア王国は、【ラナール王国】を併合。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんに教えて貰った話によると、ラナール王国がオリティア王国に併合された事で、700年以上も続いたラナール王国とワルク森の国の悪戯合戦は終了したそうだ。

 ラナール王国に住んでいたフェアリー種族の多くがワルク森の国に移住したらしい。



―――――――――――――――――――――――

R歴3年11月17日


【ヴァルオリティア帝国】

 ・オリティア王国から国名を変更。


 オリティア王国は、西ワワイ都市国家連合代表国ダカイラ棟梁国と、ラナール王国の併合を機に国名をヴァルオリティア帝国へと変更した。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マルアスピーの母親ミト様の話では、オリティア王国やヴァルオリティア帝国の建国時、ルイーズはまだ子供だった。独立や建国や戦争や併合はアントン家一族が主導で行ったものらしい。



―――――――――――――――――――――――

R歴198年3月21日


 ララコバイア王国 遷都

 ・ゼルフォーラ王国と領土条約【南コルト平野・西コルト川交換条約】(ララコバイア王国名:『ララコバイア王国大陸領ラワルトンク地方・本コルト川内陸水運交換条約)』)を締結。

 ・ラワルトンクに遷都。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 現在の王都ラワルトンク以前の王都の場所は未だに不明。


 一説には、ゼルフォーラ王国はララコバイア王国の前身となる国或いは組織に、西コルト川の水運と南海(現在のトラシオ海※カトラシア諸島を境に東西トラシオ海と呼称される※)の海運の安全な運用を条件に、領土を割譲し建国の後ろ盾になったという話もある。


 マリレナさんから教えて貰った話によると、カトラシア半島南端とカトラシア諸島は海賊達のパラダイス(楽園)になっていたそうだ。交易路の安定と安全の為には海賊を駆逐する必要があった。当時のゼルフォーラ王国に海賊を駆逐するだけの海軍力は無かった。水軍戦闘のレベルも限りなく低い陸上戦闘特化型の鉱産森林資源に恵まれた豊かな国では仕方が無い事なんだそうだ。

 一方、ララコバイア王国はワワイ湖の面積よりも小さな島々からなる群島王国で、高い海軍力こそ有してはいたが鉱産森林資源に限りがありカトラシア諸島周囲の海域(東西トラシオ海)の安全を確保するだけの規模ではなかった。

 両国の理外は一致した。

 ゼルフォーラ王国は、西コルト川の安定した水運の確保(利権)と、南海(トラシオ海)の海運の確保(造船技術を含む)。航行の自由。

 ララコバイア王国は、大陸領に存在する集落や陸繋島となった集落が大地で1つに繋がる事(大陸領の確保)と、大国との交易路の確保、資源の援助(造船を含む)。

 領土の交換条約を締結したのは事実で、建国ではない。建国の後ろ盾になったという根も葉もない話は本当に根も葉も無い話。ララコバイア王国はかなり前から存在していたはずだから・・・。王国としてかどうかは分からないが国はかなり前から存在していたはずらしい。



―――――――――――――――――――――――

R歴199年9月17日


 運を司りし遊びと良妻の女神フォルティーナ曰くなので信憑性に欠ける話だが・・・。


 ララコバイア王国 遷都

 ・カトラシア諸島アルト島の都市アルトからゼルフォーラ大陸南コルト平野の前文明廃都市遺跡アウフマーレライ衛星集落の漁村ラワルトンクに遷都。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 運を司りし遊びと良妻の女神フォルティーナ曰く。「ララコバイア王国は、カトラシア諸島のアルト島に王都があったはずだね。でだね。漁村だったラワルトンクに遷都したね。間違いないね。見てないけどだね・・・」


 料理を司りし神chefアランギー様は不在だった。


 ララコバイア王国の魔剣隊の老師ナディアさんの話では、ララコバイア王国がゼルフォーラ大陸史に登場するのはR199年。フォルティーナの適当な記憶や話も強ち間違いではないのかもしれない。



―――――――――――――――――――――――

R歴200年1月28日


 ララコバイア王国・ゼルフォーラ王国 同盟

 ・【カトラシア同盟】締結。



―――――――――――――――――――――――

R歴756年


 ワルク森の国 宗主国より独立

 ・エルヴァーリズ王国より一方的に独立。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんから教えて貰った話によると、ワルク森の国より多くのフェアリー種族が周辺諸国集落へ移動。食料不足が深刻化する集落が続出したそうだ。



―――――――――――――――――――――――

R歴757年


【ワルク・ラナール王国】 樹立(建国)


 妖精王レカナヴァドール・フォン・ボルスクカ自称の子孫を自称するアベレゲッター・フォン・ボルスクカは、フェアリー種族の王。妖精王を自称し、ワルク森の国を廃し、ワルク・ラナール王国を建国。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんから教えて貰った話によると、妖精王を自称した事からたぶん王に即位したと思うそうだ。

 ワルク・ラナール王国建国後、フェアリー種族の流出更に深刻化し、周辺都市集落は慢性的な食糧不足に陥り崩壊する所もあったらしい。また、悪戯が頻発し商人や冒険者の往来が減少したそうだ。



―――――――――――――――――――――――

R歴760年


 エルヴァーリズ王国はワルク・ラナール王国の自称妖精王アベレゲッター・フォン・ボルスクカからワルク森の国を解放する為、宣戦布告。

 ハイエルフ族の協力を得たエルヴァーリズ王国はテネブル(闇樹人)族の精鋭部隊と協力し、僅か6日間でアベレゲッター・フォン・ボルスクカの拘束に成功しワルク森の国を解放した。



―――――――――――――――――――――――

R歴1429年13月19日


【トミーサス王国】 樹立(建国)


 ゼルフォーラ王国ワーロン伯爵領(現在の)領主ジーチェン・ワーロンは、ゼルフォーラ王国中央の命令を無視し、南海(西トラシオ海)とトミーサス大森林に囲まれたラン平野(平原)に点在するセリアン種族達の集落の共同体【連合国家トミーラン】に出兵。首都トミーランを占領しトミーランを王都とするトミーサス王国の建国を宣言した。


 現在のサス平野(現ゼルフォーラ王国パマリ・クロシェット領)・ラン平野(現ララコバイア王国大陸領トミーサス国王直轄領)・トミーサス大森林を統治。※サス湖の利権を事実上握っていた※



―――――――――――――――――――――――

R歴1430年1月17日


 ゼルフォーラ王国とトミーサス王国と

 ララコバイア王国は、

 【南ゼルフォーラ関税撤廃条約】

 【南ゼルフォーラ経済協定】を締結。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 ルードヴィーグ・ダダの話によると、3国会議の席でゼルフォーラ王国は、サス湖の利権を主張したがトミーサス王国は拒否した。

 結果、交易に限定し、サス湖・サラン川・西コルト川・ルーリン川の水運を利用出来るといった商人に優しい内容を含む経済協定になった。

 ゼルフォーラ王国は領土の一部を失った事になるが、もともと陸の孤島に等しかったワーロン伯爵領には自治が認められており従属国や同盟国に近い扱いだった為、独立建国の宣言に対し大きな反応を示さなかった可能性が高い。あくまでも推論です。だそうだ。



―――――――――――――――――――――――

R歴3563年8月9日


 ヴァルオリティア帝国は、

      カトムーイ獅子王国に宣戦布告。



―――――――――――――――――――――――

R歴3564年2月22日


 ヴァルオリティア帝国は、

      カトムーイ獅子王国の属国化を宣言。

 ・併合に反対した諸国により属国化に留まる。


 併合に反対した諸国は、エルヴァーリズ王国・ゼルフォーラ王国・トミーサス王国・ドラゴラルシム王国・ララコバイア王国・ターンビット王国・フィンベーラ王国。



―――――――――――――――――――――――

R歴3568年12月24日


 ヴァルオリティア帝国は、

      エルヴァーリズ王国に宣戦布告。


 属国カトムーイの独立に協力し続けるエルヴァーリズ王国に対し、ヴァルオリティア帝国は帝国の平和と安定を脅かす下等なる輩を排除するとしてエルヴァーリズ王国に宣戦布告。その日の内にワルク森の国内に軍を侵攻させた。



―――――――――――――――――――――――

R歴3568年12月27日


 ヴァルオリティア帝国は、

      ワルク森の国を破壊。

 ・見せしめの為、徹底的に破壊し廃墟にした。



――― 同日


 ヴァルオリティア帝国は、

      カトムーイ獅子王国を併合。

 ・一教三ヵ国による併合の承認。


 承認した諸国は、カルーダ王国・マルメット王国・ガルネス神王国と、世界創造神創生教会。反対する諸外国を無視しての強行による併合。



―――――――――――――――――――――――

R歴3568年13月10日~R3573年末


 第一次帝国侵略戦争


 から


 第四次帝国侵略戦争


 ヴァルオリティア帝国・カルーダ王国・マルメット王国による【三教国連合】(世界創造神創生教会が支援した事から三教国『教』の字が含まれている) vs ゼルフォーラ王国・ドラゴラルシム王国・ターンビット王国・フィンベーラ王国・ララコバイア王国・トミーサス王国による【エルヴァーリズ盟友連合】は、サンジューマリトル海・ワワイ湾・ゼルフォーラ砂漠・カトムーイ平野・旧ワワイ大森林で衝突した。

 ゼルフォーラ砂漠の戦いは、カルーダ王国 vs フィンベーラ王国の他大陸戦争の舞台として・・・。

 サンジューマリトル海の戦いは、マルメット王国艦隊 vs ドラゴラルシム竜王国竜騎飛竜隊の海と空の戦いの舞台として・・・。(ドラゴラルシム竜王国の圧勝であっけなく終了した為、余り知られていない)

 ワワイ湾の海戦は、ヴァルオリティア帝国艦隊 vs ゼルフォーラ王国・ララコバイア王国連合艦隊の舞台として・・・。

 ワワイ大森林・カトムーイ平野の戦いは、ヴァルオリティア帝国・世界創造神創生教会の支援 vs ゼルフォーラ王国・エルヴァーリズ王国・各国の支援の舞台として約6年間も続く悪夢の戦い・・・。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 ヴァンエルフ一族のエルフ種族達の多くは、R歴3568年に始まった侵略戦争の時点で、エルヴァーリズ王国はヴァルオリティア帝国の属国と化していたと認識している。



―――――――――――――――――――――――

R歴3874年1月3日


 エルヴァーリズ講和条約 締結

 ・約6年間続いた戦争の集結。

 ・世界創造神創生教会は戦争終結と和平の

  仲介仲人役に努めたと主張。

  教王の功績として世界中に嘘を広める。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 マリレナさんから教えて貰った話によると、この後暫くするとエルヴァーリズ王国は貴族派が台頭し滅亡へと進む事になった。



――― 同年1月29日


 エルヴァーリズ王国王家一族 脱出

 ・ゼルフォーラ王国に脱出する者。

 ・ターンビット王国に脱出する者。

 ・他



――― 同年1月~4月


 エルヴァーリズ王国市民 脱出



――― 同年4月6日


 エルヴァーリズ王国は、 

      ヴァルオリティア帝国に宣戦布告

 ・貴族派の命を受け王都フィーラより出兵。



――― 翌4月7日


 エルヴァーリズ王国

      王都フィーラ 陥落

 ・ヴァルオリティア帝国軍の

  闇の時間の早朝奇襲作戦の成功。

 ・本体は廃墟と化したワルク森の国付近に

  野営し戦闘する事も無く敗戦。



――― 同年13月4日


 ヴァルオリティア帝国は、

      エルヴァーリズ王国の属国化を宣言。

 ・併合に反対した諸国により属国化に留まる。


 併合に反対した諸国は、世界創造神創生教会・ゼルフォーラ王国・ドラゴラルシム王国・ターンビット王国・フィンベーラ王国・ララコバイア王国・トミーサス王国・ガルネス神王国。


 ≫≫≪余談≫≪≪


 ヴァンエルフ一族のエルフ種族達の多くは、R歴3874年の時点でエルヴァーリズ王国はヴァルオリティア帝国に併合されたと認識している。



―――――――――――――――――――――――

R歴4075年7月13日 火の日


 トミーサス王国は、ゼルフォーラ王国を奇襲。

 ・ゼルフォーラ王国エンゾ天爵領領都リヤンのサス湖に面した港を商船に扮した海軍をもちいて奇襲し港及び領主館を占領。領主エンゾ天爵の拘束拉致に成功。



――― 同日


 エンゾ天爵 救出



――― 同日


 ゼルフォーラ王国は、

       トミーサス王国に宣戦布告



―――――――――――――――――――――――

R歴4075年7月17日 邪の日


 ヴァルオリティア帝国の皇帝セザール・ルイーズ・ル・オリティア4世がエルフ族の男によって暗殺される。

 皇位をめぐり内戦状態に突入する。



―――――――――――――――――――――――

R歴4075年7月18日 光の日


 亡エルヴァーリズ王国王都フィーラ 解放



―――――――――――――――――――――――

R歴4075年7月20日 樹の日


【連合国家フィリー】 樹立(建国)


 加盟国は、『神々の地スタシオンエスティバルクリュ』・ゼルフォーラ王国・ドラゴラルシム王国・ララコバイア王国・都市国家フィーラ王国。



――― 同日


【森林都市国家フィーラ王国】 樹立(建国)


 ヴァルオリティア帝国より独立を宣言。



――― 同日


 連合国家フィリーは、

      トミーサス王国に宣戦布告。



―――――――――――――――――――――――

R歴4075年7月22日 地の日


 トミーサス王国 降伏



――― 同日


 トミーサス王国王家一族と他の身柄 拘束



―――――――――――――――――――――――

R歴4075年7月25日 風の日


 ヴァルオリティア帝国帝都ガルガンダ 消滅

 ・皇宮や宮殿を残し帝都ガルガンダ消滅。



――― 同日


 ララコバイア王国は、

    旧トミーサス王国領ラン平野を併合。



――― 同日


 ゼルフォーラ王国は、旧トミーサス王国領

    サス平野、サス山脈・ガダムを併合。



――― 同日


 アシュランス王国 樹立(建国)


 現在に至る

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ