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このKissは、嵐の予感。(仮)   作者: 諏訪弘
ー1ヶ月の軌跡ー・-強化合宿編ー
182/1227

3-48 温泉宿で強化合宿の日⑧~俺はクローズホーニィⅡ~

リーファ(R)歴4075年8月25日、風の日の夜。

「あ”~ぁ~ぁ~。生き返るぅ~ぅ~」


 日課になりつつある就寝前の入浴。この温泉の湯船に浸かりながら、のんびりゆったりまったりと寛ぎ疲れを癒した覚えは1度も無い。


 だが、俺は日課にしようと思っている。


 凝視・・・凝視・・・。


 目を細め薄目で限りなく薄目で気取られる事無く・・・。それが例え痴女女神様のそれであっても・・・。



 エルドラドブランシュ宮殿の旧ファミリーエリアの地下にある地下0階の神殿の畳の間の先にある栄光の世界。ここは、『コルト下界』でも『その他の下界』でも『精霊界』『精霊域』でも『神界』『神域』でも『魔界』『悪魔域』『魍魎域』でも無い空間。


 9泊10日の計画で始まった強化合宿も5日目を終えついに折り返しだ。


 1日目は、フォルティーナ(痴女女神)が、俺専用の温泉『スルステルマルドゥロイク』に湧き。1日の疲れをとるどころではなかった。


 ただ、追及出来て幸いだった。


 2日目は、フォルティーナ(痴女女神)が、マルアスピー(俺の助手精霊)アルさん(神獣神鳥)フォルティーナ(一応運の女神)、見た目だけ瓜二つ騒がしい方と女王様な方のトゥーシェが2人(魔界の姫で夢魔)マリレナさん(風の精霊)ミューさん(地の中精霊)、バジリアさん、パフさん、アリスさん、サラさん、テレーズさん、バルサさん、メリアさん、カトリーヌさん、エルネスティーネさん、サンドラさんが入浴しているにも関わらず、俺+嫁許嫁’s専用の温泉『スルステルマルドゥメナージュ』に俺を強制召喚。1日の疲れをとるどころではなかった。


 ただ、追及する喜びを再認識出来て幸いだった。


 3日目は、フォルティーナ(痴女女神)が、俺専用の温泉『スルステルマルドゥロイク』に、嫁許嫁’s皆で転移。1日の疲れをとるどころではなかった。


 ただ、追及する意味を意義を確信出来て幸せでした。


 4日目は、フォルティーナ(痴女女神)が、俺専用の温泉に湧いたかと思うと、


「精霊組と親睦を深める事は大切だね」


 と、意味不明ではあるが何だかとっても有難い戯言を宣い。


≪パチン


 指を鳴らした。


 フォルティーナと俺は、マルアスピー専用の温泉『スルステルマルドゥマルアスピー』へ転移。マルアスピー、マリレナさん、ミューさんを・・・。


 気取られない様に薄目でだが確りと、


 凝視・・・凝視・・・。


「ねぇ、ロイク。・・・フフフッ」


 見透かされていたようだ。


「ロイク。君は相変わらずのクローズホーニィだね」


 俺は、フォルティーナへと向き直り、


「おっ!・・・」


 直ぐに視線を少しだけ外し、


「精霊様と親睦を深めろって言ってましたよね。何でいるんですかぁっ!?」


「ここに温泉があるからだね」


 ・・・思う所はあるが、眼福眼福。


 凝視・・・


 流し目で熱視線ならタブンだけど


「ロイク様。そんなに見つめたらフォルティーナ様の胸に穴が開いてしまいますよ。フフッ」


 いかん。薄目にするのを忘れていた。・・・これでどうだ。



 ただ、少しだけ広い温泉には、浪漫が至近距離で広がっていました。追及には情熱が必要なのである。


 そして、5日目。


「ロイク。見たいなら堂々と見るね。夫婦で遠慮は不要だね」


 今日もフォルティーナ(痴女女神)が、俺専用の温泉『スルステルマルドゥロイク』に湧いた。


「な、何、言ってるんですかぁっ!」


「なるほどだね。ロイク。君の言葉で言うとだね。愛と希望の追求。男の浪漫を追及する事だね」


「・・・」


 もう何も言うまい。


「さて、今日は人間達と親睦を深めるね」


 前言撤回だ。


 とっても素晴らしい言葉が、俺の背中に抱き着く痴女女神様の口から洩れ紡がれた様にも聞こえたが・・・。


 今のはきっと気のせいだ。今のはきっと女王様な方のトゥーシェが教えてくれた悪魔の囁きに間違い無い。


「フォルティーナ。俺がヒューム(人間)ユマン()ユマン()族だって知ってますか?」


「当然だね」


「人間の俺が人間達と改めて親睦を深める必要があると?」


「嫌なのかね」


 嫌な訳が無い。寧ろ・・・。


「嫌とかそういう話じゃなくてですね」


「分かったね」


 おや?・・・今日は理解が早いな。後ろから抱き着いてる痴女女神様も少しはコルト下界の一般常識を身に付けて、


≪パチン



「はぁ~、フォルティーナ様。またですか」


 アルさんは溜息を漏らし呆れた表情を浮かべ俺を見つめている。


「あらっ!私もですか。フフッ、ロイク様、今日も一緒ですね」


 マリレナさんは、なんだかとっても楽しそうにしている。


 湯船に佇む俺は2人の視線に耐え兼ね慌てて湯船に鼻まで浸かった。あくまでも鼻までである。


 ほんの僅かな時間、諸事情あって割愛させていただくが、追及した後、俺は、


「フォ、フォルティーナ。いきなりなんのつもりですかぁっ!!」


 と、振り返った。が、しかし。


 ・・・あれ?痴女女神様がいない。・・・そういえば、ここに転移してから背中に幸せを感じていない。


「ロイク様。フォルティーナ様なら、あちらに」


 洗い場でセクシーポーズを決めながらわざとらしく身体を洗うフォルティーナをアルさんは指差した。


 おっ!浮い・・・じゃなかった。じ、自由過ぎだろう。


 凝視・・・凝視・・・


 こっちかぁっ!


 凝視・・・


 いやいやあっちだろう。


 凝視・・・


 あぁ――ーのわぁ~~~ぁ――ー。


 洗い場か湯船かそれが問題だ。静かに葛藤を繰り広げていると、


「ロイク。言い忘れていたね」


 大切なアワアワさんを綺麗サッパリと流しシャワーの前で仁王立ちする痴女女神様が、屈託の無いとっても下卑た笑顔でニヤニヤヘラヘラと湯船に浸かる俺達を視界に捉えていた。


 ここまで堂々とされては、最早浪漫でも何でも無い。欠片も感じられない。俺はそっと限りなくそっとアルさんとマリレナさんの方へと薄目のまま視線を動かした。


「ロイク様。フォルティーナ様はあちらですよ」


 アルさんが腕を伸ばすと当然浪漫が始まる。


 おぉぉぉ。


「ロイク。君はあたしの話を聞いてるのかね」


 ちっ、それどころじゃ。


「良いかね」


≪パチン


 フォルティーナが俺の目の前に現れた。


 ・・・。


「ほうだね、ほうだね。まさに堂々とした痴漢だね」


「ふっ!俺の目の前で仁王立ちを始めたのはフォルティーナ。痴女女神様です。それに俺は最初から目を閉じているんで何も・・・」


「不思議だね。神眼は瞼を閉じていようが気の持ちよう。意識1つでほぼ何でも視認出来るはずだね。言ってる意味が分からないね」


 な、何っ!?・・・知らなかった。そんな素晴らしい能力が、俺に備わっていたなんて。


「それはそうとだね」


≪チャポン


≪バシャバシャバシャ


 畳8枚程の湯船で泳ぎ始めたようだ。


 俺は薄目のままアルさんから視線を外す事はない。今、痴女女神様の方を向いたら負けな気がするからだ。


 湯船に浮かぶ氷山・・・・・・。気にならない訳が無い。だがしかしだ。



「何処まで話したかね」


「な、何をですか」


「思い出したね」


 無視してもどうせ勝手に喋り出すに決まってる。俺は薄目のまま浪漫を追及し続ける事にした。


「嫁と許嫁は違うね。良いかね、嫁とは妻つまり室や房の事だね。夫人、奥方殿、奥方様と呼ばれ人間属の世界ではとっても偉い存在だね。まぁ~簡単に言うとだね。結婚した女の方だね」


 何を当たり前な事を。


「そうなりますね」


 無視するのも何だ。相槌だけだが返しておこう。


「許嫁とは嫁になる事が前提の嫁控えだね。つまり嫁になる事が決定している候補生。嫁候補生のエリートだね」


「ちょっと違う気もするのですが」


「アル。君は知らなくて当然だね」


「は、はぁ~・・・」


「私も何か違う様な気がします」


 俺もです。だが、何も言うまい。


「マリレナ。君には分からなくても当然だね。ハッハッハッハだね」


 ・・・触るな危険。触れると被れてしまいます。


「ここからが問題だね」


 意味の分からない話はまだ続く様だ。


「「問題ですか?」」


 律儀に聞き返す。アルさんとマリレナさん。やっぱり2人は優しい。


「そうだね。良いかね。サンドラが創造神の公認を受け神授で正式な嫁になるのは来年の3月か4月だね。だがだね。あたしやアランギーの公認を受け神託で限りなく嫁に近い存在である事に変わりはないね。だがだね。神託は神授では無いね。だがだね。まだ神授で正式な公認の嫁にはなっていないがだね。神授でも神託でも公認されている事があるね。それは、子を作る事だね」


 またサンドラさんの話ですか。


 創造神様は神授で、サンドラさんを公認の嫁としてはまだ認めない。ただし、来る日が過ぎたら正式な公認の嫁として認める。そして、公認の嫁として認められる前に子を生す事を公認した。


 フォルティーナとchefアランギー様は、サンドラさんを俺の嫁として指定した。つまり、2柱様の信託による公認そのもの。2柱様は、創造神様が公認の嫁として認める前に子を生せと公認した。


「長いスパ―ンで考えるね。あたし達には終わりが無いね。ちょっとしたズレを気にしていてはやっていけないね。良く考えるね。あたしは牛を生きたまま食べろとは言って無いね。卵を殻のまま飲み込めと言って無いね。夫婦として公認される前に子供を作れと言っただけだね」


 俺としては、はっきり言ってそれが問題なんですけどね・・・。


「おっと、それで思い出したね」


≪パチン


「えっ!?」


 サンドラさんの声?


 俺は声のする方へと視線を動かした。


 あっ・・・目が合った。


「・・・・・・キャ――ー」


 フォルティーナに強制召喚されたサンドラさんは、アルさんとマリレナさんの丁度真ん中に出現。俺と目が合うと深呼吸してから可愛い悲鳴を上げ、湯船に膝を抱えしゃがみ込んでしまった。


「ふぉ、ふぉ、フォルティーナ様こ、これはいいいいったい何ごご事とで・・・すか」


 凝視・・・凝視・・・


「サンドラ良いかね」


 何事も無かったかの様に痴女女神は切り出した。


「まずは、落ち着いて聞くね」


 落ち着けって、原因を作っておいて何を今更・・・。


「まずは深呼吸するね。・・・それでだね。君をここに呼んだのはだね他でもないね。あたしは、そろそろだと思うね」


 何がだ?話が見えない。


「な、何がでしょうか?」


 少しだけ落ち着いたのか、サンドラさんは痴女女神様に疑問をぶつけた。


 話その物が疑問な訳だが・・・。


「アル。マリレナ。ロイク。君達もそうは思わないかね?」


「いったい何の事なのか話が見えません」


 アルさんは真面目に答える。


「私もです」


 マリレナさんはアルさんに追随した。


「はぁ~だね。良いかね。スルステルマルドゥアルに君達を呼んだのはだね。今日ここで、サンドラとロイクに子供を作って貰おうと思ったからだね」


≪・・・・・・バシャバシャ


 温泉の空気が静寂に包まれ、痴女女神様が湯船を蹴る音だけが響き渡る。



「「えええぇぇぇ――ー」」


 アルさんとマリレナさんは綺麗に音程までハモっていた。


「なぁっ!?・・・・・・」


 そしてサンドラさんは言葉を失った。


「ゴボッブッゲホゲホッ」


 俺は、ちょっとだけ温泉のお湯を飲んでしまった。これは追及の一環ではない。事故である。


「こ、子供ぉ~!?」


 マリレナさんは一瞬だけ俺をチラ見した。


「ロイク様とサンドラさんが私専用の温泉でですか?」


「フォルティーナ様。それでしたら、アル様や私を呼ぶ必要はなかったのではないでしょうか?ロイク様とサンドラさんがいればブツブツブツブツ・・・」


 マリレナさんは語尾を濁した。


「何を言ってるね。ここはアル専用の温泉だね。アルが必要だね。折角だね温泉の御裾分けをマリレナにもと思ったね」


 何言ってるんだこの氷山は。


「良いかね。ここの温泉には極めて高度な制限がかけられているね。あたしでも簡単には破れないね」


「あ、あのぉ~フォルティーナ様。その話は今度という事でお願いします。どうして私専用の温泉で、そ、その子作りを?」


「決まってるね。ここに温泉があったからだね」


 ・・・適当な。


「という事でだね。サンドラ分かったかね」


 分かる訳ないだろうが。分かる人がいたら怖いわ。


「は、はい・・・はぁ?・・・いえ」


「何を言ってるね。今の会話で何をすれば良いか分からない年齢(とし)でもあるまいだね。さぁ~始めるね」


 こいつ・・・痴女女神様とかじゃない。目の前にいるのは唯の馬鹿野郎いや唯のバカだ。


「フォルティーナぁっ!」


「何だね、ロイク。この距離で五月蠅いね。それにだね。あたしは忙しいね。お膳立てはここまでだね。ここからはロイク、君が男を見せる番だね。浪漫だの愛だの希望だのと独自にその道を追及するのも構わないね。大いに結構だね。だがだね。そろそろその何だね。クローズな道とは別のベクトルでの追求も食べ頃だね。さぁ~今だね。さっさとやるね。さぁ~だね」


 ・・・間違いない。こいつは、・・・馬鹿も司ってる系だ。


 ・・・だが、キレるな俺。ここは冷静に行こうじゃないか。冷静に。



「そうそう言い忘れていたね。あたしの実験に1つ協力して欲しいね」


「フォルティーナ様の実験ですか」


「マリレナ。君が乗り気で助かったね」


「乗り気と言いますか。私は確認しただけなのですが」


「安心するね」


 こいつの安心するね。に、安心出来る訳が無い。


「簡単な話だね。マリレナもサンドラの序にだね。サクッとロイクの子供を頼むね」


「「はぁ???」」


 マリレナさんと俺の声がハモった。


「「ぁえ??」」


 サンドラさんとマリレナさんの声がハモった。


「だからだね。ハイエルフから精霊種に進化したばかりの存在と、何となく人間属のロイクの子供をだね」


「な、何を言ってるのですか。私専用の温泉でら、ら、ら・ら・・ら・・・」


「何だねアル。1人(ひとり)で盛り上がってるのかね」


「ら、ら、ら・・・不謹慎過ぎますぅっ!!!」


「安心するね。流石のあたしもだね。持ち主の前で持ち主そっちのけでとは言えないね。ここは諦めて、あたしもアルも子を生してしまえば全て丸く収まって万々歳。1つも問題が残らないね」


 残りまくりだろうが。


 ・・・創造神様。こ、こいつは本物です。



 と、割愛させていただくが、5日目もただ只管疲れました。


 俺専用の部屋へと移動し疲れた身体を布団に横たえながら、修練修行訓練の成果、経験値や素材を確認する。


 俺達古代竜の巣窟組は、エインシェントスピーシーズのドラゴンを25匹倒し、俺+嫁許嫁’sが取得した経験値は425。眷属達が取得した経験値は25。


 聖獣の楼閣迷宮組は、俺+嫁許嫁’sが6987。眷属達が411。


 邪獣の地下迷宮組は、俺+嫁許嫁’sが13583。眷属達が799。


 無作為迷宮組は、俺+嫁許嫁’sのみ32688。


 あれ?無作為迷宮攻略組が取得した経験値が眷属達に配分されてない。それに、このハーフゴッドマネー(創造神銀貨)【le change Oui/Non】って何だ?


 俺は、【le change Oui/Non】をクリックした。


≪Oui選択済です。


 ウイ選択済?はぁ?


≪換金済です。


 換金済。・・・ゴッドマネーをハーフゴッドマネーに換金した覚えは無いし。タブレットに両替機能が付与されたって事か?


≪創造神様の御意思により強化合宿期間中にGETした。超激レア以上の素材以外をハーフゴッドマネー(創造神銀貨)に換金しました。


 へぇ~。与り知らないところで、創造神様から神授をいただいていたのかぁ~。・・・・・・多くは望みません。出来る事ならば・・・どうか、どうかあの。あの痴女を・・・何とかしてください。お願いします。創造神様。



 にしても凄い数だ。


 俺は、タブレットが表示した神界での財産を......


***********************


 ≪ロイクの神界での財産≫


【ワンシックスティーンゴッド(創造神錫貨)マネー】

 ロイク     : 0枚

 フォルティーナ : 0枚

 ※曰く『宵越しの銭は持たない主義だね』※


【ワンエイトゥスゴッド(創造神青銅貨)マネー】

 ロイク     : 0枚

 フォルティーナ : 0枚

 ※曰く『どんぶり勘定で何が悪いね』※


【ワンフォースゴッド(創造神銅貨)マネー】

 ロイク     : 0枚

 フォルティーナ : 0枚

 ※曰く『御箸より重い物は持ちたくないね』※


ハーフゴッドマネー(創造神銀貨)

 ロイク

 : 108兆4649億417万1125枚

 フォルティーナ

 : 0枚

 総合計

 : 108兆4649億417万1125枚

 ※曰く『人間金に執着してはいけないね』※


ゴッドマネー(創造神金貨)

 ロイク

 : 3326兆7801億

         9152万6372枚

 フォルティーナ

 : 約52京1108兆1108億枚

 総合計

 : 52京4435兆2450億

         9152万6372枚

 ※曰く『神は何でもありだね』※


 ※フォルティーナの財産は、

  ここ2ヶ月間で

  稼いだものだった。

  思うところはあるが

  気にしないでおこうと思う。※

  

***********************


 ......確認した。


 これ、ステータス値を上げろって事だよなぁ~。


≪You've Got Mail


 最近、直接が多かったから、何か新鮮だ。


***********************


 差出人:Mina-no-KAMIsama

 宛先 :Roiku Rulin Charrette

 件名 :コルト下界の個体レベル改訂版


***********************


 俺は、メールを開いた。

ありがとうございました。

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