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このKissは、嵐の予感。(仮)   作者: 諏訪弘
ー来る日編ー(本編開始ちょっと前=真の序章)
1167/1227

8-124 責任と義務と尊重と理解。夫婦になる以前の問題 ②

・・・

・・


「...... ~ ......ご意見ご提案の際は挙手をお願いします。・・・サラさん」

「はい。これは意見や提案ではなく確認になります。マルアスピー様、フォルティーナ様、ロザリークロード様、アル様、マリレナ様、ミュー様、バジリア様は、来る日の後に控える挙式と披露宴に列席するだけで済みますが、私達は挙式と披露宴の前に世界創造神様の御神名の下執り行われる嫁への公認移行の儀式に臨まなくてはなりません...... ~ ......」


 指名を受け立ち上がったサラは世界創造神様公認の許嫁を代表し嫁への公認移行の儀式の内容を再確認すると共に其々の状況の把握を開始した。


「サラ安心してちょうだい。間に合わないかもって情けないことを口にしたけど、・・・一昨日(オトトイ)七百七十七になったわ」

 腰に手を当て胸を張り意気揚々と立ち上がったアリスは誇らし気に個体レベルを申告した。

「それと、その時は気付かなかったんだけど、過去に存在した高位(ハイ)人族(ユマン)に種族が変わったみたい」


「・・・あ、あの私が進行ではなく発言する場合はどうしたらよいのでしょうか? 自分で自分を指名するのはちょっと如何なものかと思いまして」

「それもそうね、パフちゃんに限り発起人の私が指名します」

「ありがとうございます、それでは早速宜しくお願いします」


「パフちゃん」

 マルアスピーは、アリスの報告を遮る形で手を挙げたパフを迷うことなく指名した。


「はい。会議後或いは明日の朝食(プティデジュネ)の後のティータイムの際に話題にしようと考えていたのですが、個体レベルと一緒に種族変化の報告をアリスさんがしてくれましたので、この場を借りて種族変化、上位種族への進化について詳細を報告したいと思います。・・・先程確認致しましたが、嫁への公認移行の儀式に臨む条件の一つ個体レベルを七百七十七以上にする、なのですが、chefアランギー様によりますと...... ~ ......


***********************


 あくまでも通常(基本的には)の場合。

 コルト下界の人間種(ヒューム)

 個体レベルの上限=99

 ↑

 理ではこれを【上限値の固定】と言う。


 神授など何らかの干渉を受けることで。

 個体レベルの上限値の固定が解除され

 個体レベルの上限=999

 ↑

 理ではこれを【境界値の固定】と言う。


 神授など何らかの干渉を受けることで。

 個体レベルの境界値の固定が解除され

 個体レベルの上限=∞

 ↑

 理ではこれは【均衡の不和】と言う。


 コルト下界限定で存在する理がある。

 個体レベル=700

 ↑

 上位種族に進化する為の体作りが始まる。


 個体レベル=776

 ↑

 進化を前に力を蓄える待機状態に入る。


 個体レベル=777

 ↑

 個体レベルUPと同時に進化が完了する。

 ※極稀に昇華することもある※


 人間(ヒューム)

  ①樹人(エルフ)

   ・樹人(エルフ)族 → 高位樹人(ハイエルフ)

   ・闇樹人(テネブル)族 → 高位闇樹人(ハイテネブル)

   ・高位樹人族 → 下界生まれの中精霊

  ②妖精(フェアリー)

   ・蝶妖精(フェアリー)族 → 高位蝶妖精(ハイフェアリー)

   ・妖精(シルフィ)族 → 高位妖精(ハイシルフィ)

   ・粛妖精(ホビット)族 → 沈黙妖精(サイレントホビット)

  ③獣人(セリアン)

   ・多様族 → 高位(ハイ)多様族

  ④竜人(ドラゴ)

   ・竜人(ドラゴ)族 → 高位竜人(ハイドラゴ)

    ※注意:二足歩行の蜥蜴から進化※

   ・高位竜人(ハイドラゴ)族 → 人化竜(ドラゴニュート)

  ⑤(ユマン)

   ・人族 → 高位人(ハイユマン)

   ・小人(ドワーフ)族 → 高位小人(ハイドワーフ)

   ・高位小人族 → 長老小人(エルダードワーフ)

   ・巨人(ギガント)族 → 超巨人(ハイパーギンガト)

   ・魔人(ウィザード)族 → 高位魔人(ハイウィザード)


  人間種族(ヒューム)人間属(ヒューム)


***********************


...... ~ ......ですのでアリスさんとエルネスティーネさんは個体レベルが七百七十七になった時点で自動的に高位人族(ハイユマン)に進化することになります」

貴重な時間をありがとうございました。

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