2-32 神授はいつも、嵐の予感②~王宮の無い王国と、優秀過ぎる女性達~
宜しくお願いします。
森林都市フィーラと周辺に展開していたヴァルオリティア帝国の兵士達を武装解除した。
俺は、悪魔種夢魔族トゥーシェの力を借り、兵士達をただ眠らせるのでは無く夢の中で再教育する事にした。洗脳では無い。
自由とはいったい何なのか。平和とはいったい何のか。愛とはいったい何のか。求める事は奪う事では無い。求める事は他者を虐げ蔑む事では無い。より良い明日の為に支え合い生きるとはいったい何なのか。
夢の中で自由の翼を手に入れたところで学べぬ者もいるだろうが、帝国で無事に目覚める事が出来た時、責任問題とい抗う事の出来ない絶望と憂鬱と憎悪に苛まれる事となるだろう。どう転ぶかは、それこそ自由だ。
兵士達は、俺の神授スキル【転位召喚・極】『転位』で、ヴァルオリティア帝国の帝都ガルガンダに、下着姿の状態で強制的に移動した。身分を証明する物は下着の中に忍ばせておいた。3日~5日で目覚める様に加減したが、トゥーシェが何処まで上手に出来たのかは別の問題だ。
帝国による併合を機に、森林都市フィーラへと移り住み樹人族を食い物にして来た帝国民からの反発は、一部の貴族や資産家達による個別の抵抗程度だった。圧倒的な力で兵士達と同じ道を辿って貰う事にした。
それといった抵抗も無く俺達に従った一般の帝国民達も無実とは言えない。先祖の罪を子孫が償う必要は無い。独裁という背景から国家の罪を国民が償う必要も無いと考えた。
だが、500年以上も前から続いている帝国による奴隷階級民を蔑視する政策は、200年前に人間族以外を隔離管理し人権を奪う監視域なる悪を生み出した。そして、一般の帝国民達は現在に至るまで、国家によって強制的に奴隷として管理される事となった樹人族達の精神や肉体そして命を弄んだ。尊厳を奪い続けた。
教育と体制によりそれが日常化し続けた事は明白だった。彼等は一般人であり帝国の法律や体制に従っていただけとも言える。メリア、バルサ、パフ、サラ、アル、他関係者の意見を考慮し、家や財産をフィーラから持ち出す事を許可した。ただし強制奴隷は全て没収し解放した。
一般の帝国民は、俺の神授スキル【転位召喚・極】『転位』で、ヴァルオリティア帝国の帝都ガルガンダからオリティア川の上流14Kmの地点に、フィーラの新市街地丸ごとと一緒に移動した。
彼等とは密約を交わしている。俺達に協力するなら最大限の支援を約束すると。
隔離管理されていた樹人族達が聞いたら激怒しそうな話だが、樹人族を解放し、帝国民の人間族からは自由を奪う。そんな気は更々無い。彼等にも生きる権利がある。
神授神託により動いたとはいえ、創造神様よりいただいた力を、他者が他者より奪った物を奪い返す為に行使した。葛藤と達成感。違和感は心に残ったが、俺は良い事をしたんだと自分自身に言い聞かせた。
帝都ガルガンダの南東14Kmの地点に転位移動で作った集落には【ルポン】と名前を付けた。連合国家フィリーと帝国との懸け橋に成って欲しいと願いを込めて。
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フィーラの総督府は消滅し既に無い。新しい行政庁舎を準備する事にした。
森林都市国家フィーラは、フォルティーナの神託による啓示で、王国だと宣言している。フィーラには総督邸として改築された元王宮は存在するが、新国家フィーラ王国の王宮は存在し無い。
200年の間に、キース・マルティン・イディアン・フック・ル・オリティア201世伯爵の一族こと世襲総督家のイディアン伯爵家によって悪趣味な物へと改築され、居住する事は無いが俺の家って言われるのには抵抗があった。
神授スキル【タブレット】の『撮影』機能を使って、元王宮を収納した。
王宮内に存在していた全ての物はこれで整理整頓される。時間が出来たら確認作業をするつもりだ。元王宮は建物だけになるが、欲しい人に売ると樹人族伝手で噂を広めて貰う事にした。
聞くところによると、築3000年以上らしい。
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――― R4075年7月20日(樹)14:40
俺は、エルドラドブランシュの5階にある執務室に、サラさんと2人でいる。
「王宮の無い王国ですか・・・」
「ちょっと違います。森林都市国家フィーラ王国の領土内に王宮と呼べる宮殿を置か無いつもりなだけです。ルーリン・シャレット領の聖都スカーレットのエルドラドブランシュが、森林都市国家フィーラ王国の王宮です。俺の家だし」
「それは流石に無理があると思いますが・・・」
「だったら、スタシオンエスティバルクリュの中空の離宮の別荘を王宮にします。俺の別荘だし」
「ロイク様。そう言う意味ではありません。王宮は国の権威の象徴としての意味合いもあります。王がそこに存在するという証でもあるのです」
「権威と存在かぁ~・・・なるほどねぇ~・・・。転位でサクッと移動出来るから、何処に居ようが余り関係無いから忘れてました。何処に住所があるかで税金とか違いますしね」
「ちょっと違う様な気もしますが、何処に居るのか、力を持つ者の存在はそれだけで安定と不安定を齎します」
「聖都の家と離宮の別荘と王国の王宮の3つの何処かに気分で居るけど、用事があれば何処にでも直ぐに行きます。って、感じじゃダメですかね」
「はぁ~・・・何か良い方法を考えましょう」
「そうですね。皆で考えましょう。さて、其々の国用に手紙が完成しました」
「連絡鳩は高速鳩では無くて良いのですよね」
「はい。高速だと催促している気がするので、通常の鳩を飛ばします」
「分かりました」
サラさんと俺は、連絡鳩の足に封印の魔法を施した手紙を括り付け、次々と未来を空へと放った。
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リーファ歴4075年7月20日(樹)15:00。ヴァルオリティア帝国。ゼルフォーラ王国。トミーサス王国。ララコバイア王国。ドラゴラルシム王国。他数か国に対し、神授神託による啓示に従い、守護者管理者聖人ロイク・ルーリン・シャレットは、森林都市国家フィーラ王国を建国した。森林都市国家フィーラ王国の国王ロイク・ルーリン・シャレットは、連合国家フィリーへの加盟を締結した。連合国家フィリー代表ロイク・ルーリン・シャレットは、連合国家加盟各国の第1回首脳会議を開催する。首脳会議の開催予定日は、7月22日地の日の正午。連絡鳩の返信が無い場合でも迎えに行くと一言添えた。
「催促はしたくないのでしたよね?・・・ですが、これは半分強制とも解釈出来る内容な気も・・・」
「迎えに行くんですから、最上級のおもてなしですよ」
執務室を後にした。
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――― R4075年7月20日(樹)16:30
昼食を済ませた後、俺は......
人間族【アリス】【サラ】【テレーズ】【パフ】
獣人族獅子族【バルサ】
樹人族【メリア】
妖精族【カトリーヌ】
悪魔種夢魔族【トゥーシェ】
精霊種大精霊【マルアスピー】
神獣神鳥大白鳥種【アル】
運を司りし遊びの女神【フォルティーナ】
......そして......
高位樹人族
大長老【マリレナ・ハイペリカム】
賢者【マクドナルド・ガリバー】
巫女【アストリス・ヴェロニカ】
闇樹人族
長老【バジリア・マンジュリカ】
樹人族
諜報員【ルードヴィーグ・ダダ】
文の伯爵家当主【スヴェレ・サヴィニア】
武の伯爵家当主【ヨランダ・ヒース】
......そして他......
父【バイル】 母【メアリ】
祖父【エンゾ】 祖母【イネス】
義理の祖父予定
剣聖【ボードワン】天爵殿下
義理の父予定
中央騎士団総括団長【ジェルマン】伯爵
義理の父予定【トゥージュー】公爵
......25人と、彼等の護衛や秘書官や付き人達。合計500人以上の大所帯で、フィーラ市街地を視察していた。
「ここが、新市街地だったのじゃな。しかしここまで広範囲の物を転位で移動させてしまうとは、大樹の英雄殿は、おっと、国王陛下は桁違いな【MP】を持っているのですなぁ~」
賢者ガリバー様には、魔術と魔法の【MP】の法則をその内打ち明けよう。清廉な相談役であり、信頼出来る仲間だ。
「この広大な土地を、全て農地にするのかい?・・・我が領都クロシェット市街地よりも遥かに広い農作地か」
ジェルマン・パマリ伯爵の領地は、領都の面積がそのまま貴族領の面積。分かり易くてとても良いと思う。森林都市国家フィーラ王国にはこの方法を採用する予定だ。外壁で囲んだ内側が領土。国家と貴族領の違いだけだ。
「なぁ~ジェルマン。おめぇーんとこの領地の名前ってぇーどうなったんだあっ!」
「考えたのだが、領都と領地名を同じクロシェットにしようと思う。分かり易くて良いだろう」
「おぉー。つぅーこたぁー・・・ジェルマン・パマリ・ド・クロシェットってことだなぁっ!」
「まぁ~ドは有っても無くてもどちらでも構わないと思っているが、今後はクロシェット伯爵と呼ばれる事になるのかな。ハッハッハッハ」
「フィーラの新国王よ。樹人族を代表し、改めて礼を言いたい。同胞達の解放、心より感謝する。それと、確認する。私達高位樹人族は、この王国の一画。私達が暮らしていた森に街を再建して良いのだな」
「良いも何も、俺は名前だけの王様で、フィーラは暮らす人達全員の物です。横暴は困りますが、まずは樹人族の皆さんが落ち着くのが優先です。大樹の森に飲み込まれると恵は素晴らしい物になりますが、居住に適さ無く成ります。精霊樹の幼樹より少し成長した若樹を、高位樹人族の皆さんが生活する森の中心に植えます。皆さんで護り育ててください。精霊樹の成長と共に居住出来る森が拡大するはずです」
「大樹の聖域の神樹と同じ精霊樹をいただけるのですか」
「差し上げる訳ではありません。精霊樹に宿ってる大精霊が、大樹の森に飲み込まれ無い方法は、精霊樹による自然の力の循環を統制する事だと言っていたので、貸し出すだけです」
「ありがとうございます。後程、エルドラドブランシュのファミリーエリアを尋ねても宜しいでしょうか」
「大長老様は結界の影響を受けないはずです。是非遊びに来てください」
「ありがとうございます」
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『ねぇロイク』
はい、なんでしょう?
『どうして、精霊って言ったの』
マルアスピーが大精霊だって知ら無い人が同行してます。念の為ですよ。
『そう』
それで、ミト様は、フィーラの精霊樹(まだ若樹だが)に宿る事には乗り気何ですよね?
『えぇ。私の家から居候が1精霊減って広くなるわ』
1精霊って・・・まぁ~1精霊であってるのか・・・
フォルティーナに頼んで、ミト様が精霊樹の若樹に宿った時は、放浪精霊から大精霊に復帰出来る様に創造神様に掛け合った事怒ってますか?
『どうして』
勝手に、話を進めたから、怒ってるかなって思ったんです。
『怒る理由が無いわ。ロイクは私の母の事も家族だと思ってくれている。寧ろ嬉しいわ』
『何、コソコソヒソヒソと男らしく無いね』
『おい、人間種の男。お前は、港と更地の平地と森の中の街の王なったのじゃぁ~。私は夜の闇の女王とこの何も無い国の女王にも成ったと言う事なのじゃぁ~。女王を無視してはいけないのじゃぁ~』
『ロイク様。私が、別荘の管理者代理で本当に良いのですか?』
何なんですか、皆同時に話掛けないでください。何言ってるか分から無いです。
『フフフッ』
面白いですか?
『えぇ。あの日、ロイクと聖域の外に出た時には、想像もしていなかったもの』
俺もです。誰もこんな事態想像出来無いですよ。
『そうね・・・』
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俺は、神授によって増え続ける優秀な女性達の活躍の場を模索した。そして、フォルティーナを通して創造神様より許可をいただいた。
日々の精進修練訓練。コミュニケーション、報告連絡相談。食事は可能な限り全員一緒に楽しむ。何かを決める時は必ず話し合いをする。等々、沢山の条件付でた。
『しかしだね。思い切った事をやったね』
俺は1人しかいないので、他国取り分け帝国への意思表示としては、サラさんとも話したのですが弱いです。ですが、第1弾として一応納得しています。
『だがだね。どうして、あたしは女主人の席に無いね』
まだ根に持ってるんですか?
『約束したね』
創造神様にまた叱られますよ。
『・・・あたしはロイクの味方だね』
有難いです。フォルティーナが傍にいてくれるだけで心強いです。
『うんうんだね』
『神が傍にいるって反則なのじゃぁ~』
『そうね。フフフッ』
『あのぉ~私も一応神様なんですけどぉ~』
アルさんも頼りにしています。
『は、はい。頑張ります』
********女性陣の配置*********
順番に他意無し
ゼルフォーラ王国・貴族領
ルーリン・シャレット天爵副王領
聖都スカーレット エルドラドブランシュ
屋敷の責任者
【サラ・R・ルーリン・シャレット】
屋敷の副責任者
【アリス・R・ルーリン・シャレット】
【テレーズ・R・ルーリン・シャレット】
【パフ・R・ルーリン・シャレット】
森林都市国家フィーラ王国
王都フィーラ(現在宮殿は無い)
国王代理 兼 無いけど王宮の責任者
【メリア・R・ルーリン・シャレット】
王宮の副責任者
【カトリーヌ・R・ルーリン・シャレット】
スタシオンエスティバルクリュ
中空の離宮 別荘
別荘の責任者
【アル・R・ルーリン・シャレット】
聖都スカーレット&王都フィーラ
アドベンチャーギルド
理事長代理 兼 9~10F、屋上の責任者
【バルサ・R・ルーリン・シャレット】
※聖都スカーレットに理事会館を設置※
※理事会館の9階、10階、屋上を
結界で覆いファミリーエリアにした※
闇の迷宮
神出鬼没の夜の闇の迷宮
監視者代理(名前だけの責任者)
【トゥーシェ・R・ルーリン・シャレット】
※中空の離宮で基本的には自由※
大樹の森の聖域の精霊樹
精霊樹に宿りし大精霊 自然の力の監視者
【マルアスピー・R・ルーリン・シャレット】
総括マネージャー
【フォルティーナ・R・ルーリン・シャレット】
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皆、家と別荘に部屋がある。だが、役職に応じた部屋を準備し、神授スキル【転位陣の叡智】で転位陣を設置した。家族と許可を与えた者は誰もが自由に転位移動出来る様にした。
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俺達は、元総督邸で旧王宮があった後に移動した。
「王宮を収納した・・・フィーラの国王よ。あの大きな王宮をですか?」
「マンジュリカ長老様。安心してください。一度収納してから取り出すとメンテナンス済みになるんです」
「あ、いや。綺麗になるとかでは無くてですね・・・フィーラで一番大きな建造物を片付けられる鞄の想像が出来なかったのです」
「たぶん、違う空間に保管してるんだと思います」
「違う空間の理屈も理解出来ません。人間族と小人族だけが神授されるという神々の力。侮れませんね」
「それで、闇樹人族の皆さんは、王宮があったこの場所から少し北の森に元々住んでたんですよね?」
「はい。ですので、北の森に街を再建する許可をいただきたい」
「それは構いません。自由に開発してください。大樹の森に飲み込まれない様に、念の為に精霊樹の若樹を皆さんの居住区の中央に植えます。精霊樹に宿っていただける精霊様に関しては創造神様に相談してみます」
「感謝します」
「フィーラの内政面の事務仕事は、サヴィニアさんに一任します。行政で働く者の採用や任命諸々お願いします」
「私が全権を以て指揮して宜しいのですか?」
「はい。現時点では樹人族だけになりますが、国が落ち着いた時点で全ての種族の移住を許可する予定なので、その時は贔屓とか偏見とか無い様にお願いします」
「畏まりました」
「後で正式に発表する事なんですが、序でなんで・・・ヒースさんにはフィーラの治安維持と警備防衛の責任者を任せたいと思っています」
「私にですか?」
「樹人族の皆さんもヒースさんが担当した方が安心すると思います。それに、森の中での警備や防衛は樹人族の専売特許ですからね。湾岸港湾の警備防衛は俺の私兵を駐留させます。この部隊の指揮もヒースさんに託すつもりです」
「宜しいのですか?」
「最終的な権限は俺が持ってる訳ですが、俺の出番が無い様にお願いしますね。ハハハ」
「畏まりました」
「で、何ですが、ハイペリカム大長老には、森林都市国家フィーラ王国とルーリン・シャレット天爵副王領の最高顧問になっていただきたいのです。お願い出来ませんか?」
「新国家フィーラの国王よ。大恩ある貴殿であっても......
「喜んでお受けします」
......我等高位樹人族を臣下にしよう・・・大長老様?今何と?」
「最高顧問になると言ったのです」
「ですが、長老の皆様が御許しに・・・」
「長老達が私に指図すると?」
「いえ・・・」
「あれ?もしかして、何か変なお願いしちゃいましたか?」
「そんな事はありません。このマリレナ・ハイペリカム。生涯お仕えすると誓いましょう」
「大袈裟ですよ。それに、人間族何て100年も生きられませんし」
「その時は、私も一緒に死にます」
「ハハハ。本当に死なれたら困りますよぉ~」
「安心するね。ロイク。君は、時間の理から外れた存在だね。そう簡単には死ね無いね」
「それ、初耳なんですけど・・・」
「おい、ロイクゥー当たりめぇーだろうがぁっ。俺もメアリーも俺達より先におめぇーが死んで嬉しいぃー訳ねぇーだろうがぁー」
「そうよ。ロイク」
「まさか、母さんと親父がフォルティーナに何か言ったんじゃないよな?」
「安心するね。あたしは何も言われてないね。義理の両親になる人間の気持ちを察し、あたしにも都合が良い。一石二鳥だったね」
「つまり?」
「創造神に聞いたらだね。結婚のお祝いだそうだね」
「何がです?」
「だからだね。時間の理から外れたね」
「それってお祝いなんですか?」
「創造神がお祝いだと言ったからにはお祝いだね」
「・・・まぁ~・・・そ、そうなりますかね・・・」
『まぁ~何だね。何処かのタイミングで、コルト下界を離れ見守る立場に切り替えるね』
そういう話だと思いましたよ。まだ先なんですよね?
『当然だね』
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********新フィーラ王国********
【国王】 一応、俺。
【王妃】 メリア。 他10名(現時点)
【最高顧問】 マリレナ・ハイペリカム
※ルーリン・シャレット領と兼任※
【主相談役】 マクドナルド・ガリバー
※ルーリン・シャレット領と兼任※
【副相談役】 バジリア・マンジュリカ
【外部顧問】 ボードワン・ルーリン
エンゾ・ルーリン
アラン・トゥージュー
【第1首相】 ルードヴィーグ・ダダ
【法務大臣】 アストリス・ヴェロニカ
【内務大臣】 サヴィニア
【経済顧問】 ロメイン・バトン
※ルーリン・シャレット領と兼任※
【軍務大臣】 ヒース
【軍事顧問】 ジェルマン・パマリ・クロシェット
※ゼルフォーラ王国より許可※
他
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ありがとうございました。