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とある魔族少女の追憶  作者: 秋月 紅葉
1/1

プロローグ 〜望まれぬ子〜

初投稿なので誤字などあると思うので気づいたら

教えてください‼︎

彼女は思い出していた・・・

昔、こんな自分に声をかけてくれたあの人を・・・

彼女は思い出していた・・・

昔、こんな自分に生きる希望を与えてくれたあの人を・・



自分はなぜ生まれてきたのだろう?そう考えなかった事は

今までなかった。なぜ生まれてきてしまったのだろう?

自分はいつもそう思っていた。

彼女がそう考えてしまっていたのも仕方がない、彼女は望まれて生まれてきたのではなかったからだ。



彼女の母と父は街で偶然出会い、互いに惹かれあい、その後、交際を始めやがて母は彼女を身ごもった。母と父も幸せだった。自分が生まれてしまうまでは・・・


生まれてきた子供は見るからに人ではなかった。

生まれながらに、すでに歯が生え揃い手には鋭い爪が生えていた。いわゆる魔族であった。

母は生まれてきた自分の子供を見ることはできなかった。子供を産んだあとそのまま力尽きたのだ。

当然だ。ただの人間の体がが魔族を生むことに耐えられるはずがなかった。その後父は村人達に捕らえられそのまま殺された。魔族と人間が子を為すという事は、それだけで罪だったのだ。ただ父は死ぬ間際に「生まれてきた子供に罪はない、せめて物心がつくまでは世話を見てやってくれ。」と、それだけを言い残しこの世を去った。

その子供は、母方の家に預けられそれから5年がたった…




とりあえず次回は気が向いたら投稿します。

読んでくれる人が多ければ早く更新しようと思います‼︎

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