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1分で読める短編シリーズ

今日の運勢

作者: 優木貴宏

学校に来る前にテレビでみた占いは一位だった。


ラッキーアイテムは赤い装飾品という事で普段は着けない赤いピンをつけてきた。


いつも占いを気にしてる私はいろんな占いを見ている。


12正座、タロット、血液型、姓名、手相など全部がバラバラの運勢を指すので一番いいやつを毎日信じている。


その占いに効果があるのかはわからないが、こういうのは気の持ちようなのだ。


そうして私はラッキーアイテムの赤いピンを気にしながら教室の扉を開けた。


なにか良いことあるといいなーと思いながら席へ向かう途中に


「あれ?イメチェンしたの?そのピン似合ってるね」


と声をかけられた。


声をかけてくれたのは私が今気になっている人で、急に声をかけられて驚きながらもお礼を言った。


彼は返事の代わりに笑顔を向け、まわりの友達と話始めた。


ラッキーアイテムのお陰で朝から良いことがあった私は、やっぱり占いを信じてよかったと思いながら、これからもっと良いことがあるといいななんて、期待に胸を膨らませるのだった。

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― 新着の感想 ―
[一言]  信じるものは救われるのかもしれません。
2017/06/24 17:37 退会済み
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