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愛ってなんだろうね恋ってなんだろうね恋愛ってなんだろうね君にはわかるかい?理解できるかい?私にはわからない理解できないたのむよ説明してくれないかい。それくらい僕だってわかるさ理解できるさけれども説明は難しいできないよまぁでもいつかわかるだろ。そうだといいがねじゃあ次の質問だ君は彼女を愛しているかい?決まってるさ俺は愛してる。じゃあ君は彼女の為に死ぬことができるかい?決まってるさ俺は死ぬことができるさだけどその前にアンタを殺してやるよ


★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★☆★☆☆☆★★★★★★★★★


あれから、停滞者は死んだ。別に特別なことでも何でもない。そのまま僕は進行軍のフレア大通りの入口・進行軍本部へと帰ることにした。途中で別の停滞者と第二部隊が戦っていたのを無視して―。雷の落ちる音がしたという事は、例の[雷帝]だろう。

ここで一つ説明する必要がある。僕を含め進行軍のメンバーは停滞者の血を引いているらしいのだ。らしい、というのも、停滞者が現れて既に数十年経っている為に良くわからないのである。それがどういう風に繋がるかというと、[停滞者の血を引いているから、魔法が使える]という事だ。そのプロセスは至ってシンプルかつ明解である。ただ魔力を貯めるだけである。僕の場合はそれを専用武器[鉄扇・火衣]に溜め、火を纏った鉄扇となる訳であるのだ。

暫く歩いて本部へと着いた。そのまま中に入ると、とある女性がいた。彼女は[人類最強の代名詞]・[ルナ・フレデリカ]である。

彼女はその名の通り人類最強。皇帝の血筋を引き、リーダーシップが抜群であり、なおかつ帝都一の天才。後に彼女が物語を大きく左右することなど知るよしもない。

「ただいま戻りました」人類最強に敬礼する僕。「そんなに構えるな」気軽に話掛けてくる人類最強。「ところで、、、私との結婚は考えてくれたかな?」いつもの質問だ。決まって僕は「いえ、まだ時間をください」というのだった。

★★★☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆★★★☆☆☆☆



TO BE CONTINUED...

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