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乱舞りんぐロンド  作者: 佐久良 明兎
1.いにしえいしょん
9/159

1日目:放課後12時間目の攻防(2)

 残された潤は、立ち去ったグレンの後姿を睨みながら苛立たしげに言う。


「何なんだよ、あのヤロー共は!」

「可憐なあっきーを狙う悪党には違いないね」


 小さくため息を吐きながら奈由は肩の力を抜いた。意識してはいなかったが、彼らとの対峙に少なからず緊張していたらしい。


「に、しても」


 腰に手を当て、潤は目の前に立ちはだかる植物を見上げた。

 通常では考えられない速度で成長したその植物は、電信柱を支えにしながら直径二センチほどもある蔓をぐるりと伸ばし、柱のてっぺんまで達していた。それどころか蔓は反対側の電信柱にまで行き来して、すっかり道を塞いでしまっている。


 しかし。

 確かに道は塞がれていたが、電信柱と電信柱の間に隙間がなくなるほど複雑に蔓が絡み合っている訳ではない。蔓の隙間からは向こうの景色が見えたし、蔓が切れなくとも体を捻じ込めば何とか向こう側へ潜り抜けられそうな余裕はある。茨の生えた反対側の道と比べれば、簡単に突破できるように思えた。

 時間稼ぎにはなるだろうが、大した足止めになるのだろうかと潤は首を傾げる。


「アサガオみたいな植物生やして行ったけど、これが一体何だっていうのかね」

「何言ってるのつっきー。アサガオの葉も蕾もつる部分もまずこんなに巨大化しないし蔓もここまで太くないし、そもそも葉も蕾も形状は明らかに違うでしょう、もっともアサガオの品種は多種に及ぶから私の承知していない種の一つである可能性も否めないけれど仮にその一種であったとしてこの子をアサガオだと断じるのには早計過ぎるよ貴方は理系のくせにこれまで生物の時間に一体何を勉強してきたのか」

「ごめんなっちゃんマジごめんホントごめん、でも今は勘弁して頼むからあとで超お説教聞くから!」


 必死に両手を突き出して奈由を止めた潤だった。渋々ながら奈由は、いつもと比べて饒舌な口を閉ざす。

 やれやれとばかりに顔を上げた潤は、そのまま動きを止め。

 少々かしこまった口調で奈由に尋ねた。


「ところで。あのグレンとかいう奴は見た感じ草属性っぽいですが、同じ草属性の奈由さんにお聞きしたいことがあるんですけど」

「なんでしょう」


 潤は遠い目をしながら口を引きつらせる。



「……なんでこの植物、動いてるの?」



 目の前の植物は、電信柱や別の蔓など何かしらの物に絡みついていたが、一本の蔓だけは何にも巻きつくことなく地面に垂れ下がっていた。


 その蔓が、するすると動いている。


 先ほどまでの成長とはまた違う。辺りに頼るものは何もないにも関わらず、重力に逆らって自力で上へ上へとその蔓を差し上げていた。

 まるで、何かを狙っているかのように。

 奈由はどこか愉しげな目をしながら語る。


「草に限らず他の属性もそうだと思うんだけど、術者当人が近くにいないと操作出来ないよ。生やした植物をその場に残しておくことは出来ても、普通動いたりはしない」

「へぇー、そうなんだ。じゃあ、この状況ってなんなのかなぁ?」


 潤は更に遠い目をしながら重ねて尋ねた。

 奈由はフッと影ある微笑を唇に浮かべる。


「未知なる力?」

「……わぁお」


 潤は隣の奈由に思わず抱き着く。

 途端、大きく上空に伸びた蔓は、勢いよく地面に向け振り下ろされた。


「ってンな場合じゃなくってー!」

「うわぁー!」


 急いで二人は離れ、別々の方向へ避ける。軽やかに蔓の攻撃を避けながら、爽やかな表情で奈由は目を細めた。


「爽やかに『うわぁー!』とか言ってる場合じゃないよなっちゃん!」

「そっかー! これが足止めって意味かー! そっかー! こりゃあ足止めにもなるよねー!」

「感心してる場合!? てかなんか嬉しそうだよ!?」

「だってー、動いちゃうんだよ? 自分いなくても動いてるんだよ? 未知なる力なんだよ?」

「喜ぶなーッ! つーかキャラ違ぇなっちゃん!」

「やだなぁ、そんなことないよぅ。うふふふふふふふ」

「もうダメだ誰か止めて!」


 潤は半ば懇願するように叫んだ。

 慌てて逃げ惑い、反対側の茨の生垣まで避難したところで、潤は肩越しにあの植物を振り返って舌打ちをする。


 蔓の動き自体はそこまで素早くないため、避けることはできた。だが蔓が攻撃する中でここを突破するのは容易ではない。

 潤はちらりと左右の塀を見る。元から住宅街に存在していた何の変哲もない塀であり、グレンの理術の支配下には勿論ないが、よりによってそれは彼女たちの背よりも高く、壁面に凹凸はない。登って越えていくことは不可能ではないだろうが、時間はかかりそうであった。


「どうすっかなぁ……私一人だったら強行突破でもいいけど、なっちゃんに怪我させる訳にはいかんし、塀をよじ登るんだって大変そうだしどのみち蔓が攻撃、っと!」


 考えながら歩いていると、言っている側から蔓の攻撃が潤を襲う。横に飛び退ってそれを避けると、潤は首を捻りながら奈由に告げた。


「……昼間の薬の効果、残ってんなら理術で突破できっかな?」

「私の草で押して、力技で突破できないこともないだろうけど。どこまでできるかはやってみないとだね」

「私の術だとなぁ……植物に水やってもなあ……」

「むしろ生き生きしそうだよね! その姿も見てみたいけどね!」

「止めてなっちゃん暴挙は止めて」


 軽口を叩きながらも、奈由はさっそく右手を前に差し出し、理術を試みた。

 が、彼女ははたと動きを止める。


「つっきー。悲報です」

「どしたの?」


 奈由は地面から、にょきりとネコジャラシを生やしてみせた。


「いつも通りの大人しい理術しか使えません」

「マジかああああああああ!?」


 叫びながら頭を抱えた潤は、自分も慌てて右手を広げる。

 彼女の手からは、水鉄砲ばりの威力の水がびゅっと流れ出た。


「ちょ、え、待ってよ私まで効果切れてるうううう!!! 何だよクッソこんな時にぃぃぃ! ちっくしょー、はったんはまだ大丈夫だったのに!!!」


 大げさな動きで潤がのた打ち回っているところに、蔓は遠慮なくムチを振り下ろす。潤は奇声を発しながらも、間一髪でそれを避けた。

 が、奈由は避けるのがやや遅れ、蔓は彼女の左腕をかすめる。


「なっちゃああああああん!?」

「かすり傷だ問題ない」


 少し顔をしかめながらも奈由は平然と告げた。蔓のかすった痕は奈由の肌を赤く染めている。

 腕を押さえながら奈由はしばらく思案していたが、やがて彼女は口を開いた。


「一つ、気付いたことがあるの。

 この蔓は、動く物体に対して反応しているんだと思う。つっきーが塀に向かって歩いていた時、つっきーには攻撃したけど、その場に立ってた私には蔓を向けて来なかった。今だって、止まっている私たちには何もしてこない」

「そっか。確かに、あの蔓が狙ってきたのは動いた時だけだ!」


 見上げれば、蔓は不穏にその身をくねらせているものの襲ってくる気配はない。奈由の仮説はどうやら正しいらしかった。

 奈由は潤を背にして蔓へ向き直る。


「私があの蔓を引きつける。私が派手な動きをしてれば、奴は一本だけだしつっきーに攻撃はいかないはず。その間につっきーはどうにかして突破口を作って」

「それだとなっちゃんが危険な目に合うじゃん! だったらその囮役、私がやる!」

「この役はね、つっきー。……私じゃなくちゃいけないの」

「何で? もしかして、あの植物に対抗する奥の手があるとか……!?」

「それはね」


 奈由は不敵な笑みを浮かべて振り返る。



「あの子を観察したいからさ!」

「……そうっすか……!」



 半ば圧倒されて潤がそう返した時。

 奈由は、たっと駆け出した。目指すは巨大な蔓植物。


「だからつっきー。さっさとその壁、取っ払ってね。私、知識はあるけど体力はないの」

「うん知ってる! 超頑張る!」


 彼女の動きに反応した植物は、早速奈由に向けて蔓を振り下ろす。少しだけ走る軌道を変え、難なく避けた。そこで奈由は一旦立ち止まる。

 奈由は仁王立ちに満面の笑顔という組み合わせで植物と対峙した。彼女は悪戯っ子のような口調でもって、相手に語りかける。


「さーあ坊や。おイタはダメよ?」

「おイタぁ!?」


 真剣に茨の壁へ挑もうとした潤は思わず振り返った。構わず、奈由はひどく楽しそうに駆け出す。足取りは実に軽快で、まるでステップを踏んでいるかのようだ。

 奈由の覇気に慄きながらも、潤は障害物の攻略に徹しようとまた生垣に向き直った。



 グレンの作った即席の生垣は、丈夫な植物で構成されてはいるものの通常のそれよりは薄い。慎重に時間をかければ何とかなる程度の強度であった。

 やがて人一人は抜けられそうな隙間をこじ開け、潤は後ろを振り返る。奈由は相変わらずの調子であったが、動き続けているので息が上がりはじめていた。潤は奈由に作業の終了を告げようと口を開きかける。


 と。

 電信柱に巻きついていた一本の蔓がそっと柱から離れ、攻防に参戦しようとしていた。もう一本増えた蔓は奈由の上空にそろそろと伸ばすが、目の前の蔓に集中している奈由はそれに気付かない。


「なっちゃん! 上!!」


 潤が叫ぶ。

 真上にはもう一本の蔓が、今にも奈由に襲いかかろうとその身を振りかぶっていた。折り悪く彼女の背後は塀であり、横にはもう一本の蔓が控えている。逃げ場はない。

 打開策が浮かぶ間なく、真っ直ぐ奈由に向けて蔓が振り下ろされる。彼女はとっさに顔を庇いながら目を閉じた。




 その時。

 覚悟した鈍痛は襲っては来ず、代わりにザンッという小気味いい音と、何かがどさりと地面に転がる音がした。少し遅れ、腕で庇った奈由の顔を風が撫でる。


 思わず奈由はその場にへたり込んだ。何が起こったのか分からず、混乱したまま彼女はそっと目を開ける。

 そこには、何かで切り落とされた蔓の残骸があった。

 そして、夜の闇に溶け込みそうな黒地の浴衣。


 目の前には、奈由を庇うように一人の人間が立っていた。背が高く、座り込んだ奈由の目線からでは顔が確認できない。

 見上げた奈由は、唖然として口を開けた。


 ――茶髪なら分かる。金髪もまあいいとしよう。



「……何故に長髪?」



 思わず小声で本音が漏れる。

 目の前の彼は、背中まで伸びた長い髪を一つにくくっていた。一瞬、女性かと思い直すが、恰好や背丈からしてどうやら男性である。

 そして両手には、銀色に光る薄く細長い物体を握っていた。

 どう見ても、刀だった。


 彼はちゃきりと音をさせて刀を握り直し、地を蹴って前へ飛び出す。もう一本の蔓をいとも簡単に切り払うと、彼は電信柱に巻きついている蔓をも切り裂き、地面から完全に断ち切った。しばらく植物を凝視し、もはや動く素振りがないのを見届けてから、彼は左手に持っていた鞘へ静かに刀を納める。


「……やり過ぎなんだよ」


 呟き、彼は無表情のまま乱れた髪を手で無造作に払った。



 瞬く間に片が付いたその様を、奈由はぽかんとしながら眺めていた。その視線に気付き、彼は奈由の元に歩み寄る。

 彼女の目の前で座り込むと、さりげなく奈由の左手を取りながら彼は微笑を浮かべた。


「おケガはありませんか、お嬢さん?」

「え、あ? ハイ」

「それは良かった。綺麗な肌に傷でも付いたら大変だからね」

「……はぁ」


 先ほどまでの彼の所作と今の台詞とのギャップに、つい奈由は間の抜けた返答をする。

 にこやかな笑みと共に彼が少し顔を傾げると、左右に分けた長い前髪がさらりと揺れた。奈由はまじまじと彼を見つめていたが、はっと我に返り慌てて礼を述べる。


「あ、えっと。助けて頂いてありがとうございました」

「いや。……元はといえばあいつらの所為だ。礼には及ばないよ」


 彼は言葉を濁らせ、顔を曇らせた。

 言いながら視界の隅にふと何かを見咎めた彼は、奈由の浴衣の左袖をめくる。彼女の左腕にはミミズ腫れのように赤い一筋の痕が浮き上がっていた。先ほど蔓がかすめた時の傷だ。先ほどまでは蔓との立ち回りに夢中で忘れかけていたが、落ち着いた今は火傷に似た軽い痛みが腕に走る。


「……ひどいな」

「あ、でもこれはかすっただけで。ちょっとヒリヒリしますけど、大したことないですから」

「それでも、傷は傷だ」


 言って、彼は奈由の腕を労わるようにそっと自分の左手で奈由の肌を撫でる。


「…………!?」

「今のことは、内密に」


 彼は唇に人差し指を当て、悪戯めいた笑みを浮かべ囁いた。


 次の瞬間。

 突如、横から飛んできた水流が彼を襲った。いきなりのことで避けられなかった彼はまともに水を浴びてしまう。


「なっちゃんから離れろこの変態!!」


 そこには怒りに口元を引きつらせた潤が、彼に右手を向けて立っていた。水鉄砲程度の威力とはいえ、頭から被ってしまえば悲惨な状況は免れない。頭からぽたぽたと水滴を落としながら、彼は唇をひくりと引きつらせた。


「……そうだった。すっかり忘れてた」

「離れろっつってんだろ貴様ぁ!」


 潤はわなわなと身体を震わせながら、怒りにまかせて二発目の水流を放つ。今度は彼は右手でガードし、頭から被るのだけは阻止した。

 潤の攻撃をいなした彼は無表情で立ち上がる。すかさず潤はつかつかと歩み寄り、勢いよく彼の胸ぐらを掴んだ。


「貴ッ様……! 何してくれてんだこの外道!」

「助けて貰った人間に随分なご挨拶だな乾燥ワカメが」

「はぁあ!? 誰が乾燥ワカメだこの長髪ナルシストが!!」


 出会い頭に潤の髪を揶揄しながら、冷ややかな眼差しで彼女を見遣る。身長の差から必然的に彼が潤を見下ろす形になるが、それが尚のこと気にくわないらしい。潤は更にぎりぎりと彼を締め上げた。


「てっめぇ……なっちゃんに何セクハラかましてんだこの変質者!」

「断じてセクハラではない。いいから手を離せ礼儀知らずの直情女」

「ふっざけんなそれで済むと思ってんのか地に伏して詫びろ変態野郎!!」

「僕が謝る理由がビタイチたりとも存在しないんだがな乾燥ワカメよ」

「ワカメワカメしつけぇよ長髪ナルシストがよぉぉぉぉ!!!」


 二人は互いに殺気立った目で睨み合った。潤は胸倉を掴んでいた手を振りほどき、歯を噛み締めながらビッと彼を指差す。


「この野郎……! 天パをバカにした上にサラサラストレート、おまけになっちゃんに手をだしやがる! 今この瞬間、貴様は私の変態ブラックリストに永遠に名が刻まれた!!」

「まだ僕の名前も知らない癖に何をほざいてるんだか」


 鼻で笑いながら彼は浴衣の胸元を整えた。

 潤は一瞬口ごもるが、すぐ気を取り直し彼へ無遠慮に指を突き出す。


「名を名乗れこの長髪ナルシスト!」

「生憎と無礼な乾燥ワカメに名乗る名は持ち合わせちゃあいないが、あの子の手前特別に教えてやろう。ヴィオ様だ、覚えとけ」

「ヴィオ、だぁ……? てめぇ、やっぱりグレンとかいうあのヤロー共の一派だな! にゃろう、だったらぶっ潰すのに好都合ッ……!」


 またもや掴みかかろうとした潤だが、彼はそれより素早く刀を抜き、潤へ向け刀を突き出した。彼女の顔より十数センチ横に離れたところで、切っ先はぴたりと止まる。

 さすがの潤も硬直し、冷や汗を流した。


「んなっ……何しやがんだお前!」

「黙らせてやった。ありがたく思えよ」


 やや威勢の削がれた潤を見て彼はあっさり刀を引っ込める。刀を肩に担ぎながら彼は呆れ顔で言った。


「少しは落ち着いて話をする気になれないのか直情単純乾燥ワカメ。

 冷静に物事を考えてみろよ。僕がこの場で何をした」


 ようやく口を噤んだ潤を尻目に、彼は奈由に向き直る。まだ座り込んだままの奈由を助け起こすと、彼は改めて名乗りを挙げた。


「脱線して申し訳ない。僕はヴィオ。君たちと同じ、清く正しい高校三年生だ」

「……何で、私たちが高三だって知ってるの?」

「そこはまあ、さて置こう。それより急いで聞きたいことがある。

 この状況から見て間違いないと思うが、この先にグレンたちがいるんだね?」


 少し悩んでから、奈由は頷いた。


「ええ。グレンと、それとワイトって人が、私達の友達を追いかけてる」

「分かった。そしたら、まずは先を急ごう。君たちも、あいつらを追いかけるんだろう?」


 奈由は無言で再び頷く。突然登場したヴィオのことをどう判じたらよいのかまだ考えられてはいなかったが、この場はとにかく先に進むしかない。


「あぁ、そうだ。そこの天パ。僕も名乗ったんだからお前も名を名乗れ」


 思い出したように振り返ると、ついでのようにヴィオは尋ねた。

 ビッと親指を下に向けながら喧嘩腰に潤は吐き捨てる。


「潤だ。月谷潤! 貴様を闇に葬る名だ、覚えとけ!」

「成る程、僕に足蹴にされる名か、気が向いたら覚えておこう」

「聞いておいてなんだよてめーはよう!」


 再び応酬を始めながら、彼女たちは寮に向けて走り出した。

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