表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/60

お酒を飲んでみよう

 個人的にはハイペースだけど、待ってた人居るかな? 居たら、ありがたい反面、お待たせしてごめんなさい。m( _ _ )m


 2016/11/20 色々修正。内容には変化無しです。






 ある日、萃香さんが言いました。



「太助はビールだから駄目だったじゃないかい?」


「え?」


「お酒にも色んな種類があるじゃないか。ビールは苦味とかあるし、材料が体質に合わなかっただけかもしれないじゃないか」


「そうなのかな? 藍お姉ちゃんに相談してみようかなぁ」


「太助さん、無理だけはしないでね?」



 そんな霊夢ちゃんの心配の声に無理なんかしないよと笑って答えた。


 そして今、八雲家のちゃぶ台に色々なお酒が並んでいる。

 

 藍お姉ちゃんと並んで座ってそれらを睨むように見つめていた。



「ビールや発泡酒が駄目なのは、麦芽やホップが合わないだけかもしれないな。と言う訳で、ざっと日本酒、焼酎、泡盛、カクテル、ワイン、ウィスキー、中ハイ、サワー、梅酒、紹興酒を集めてみた」


「とりあえずありがとう、藍お姉ちゃん。だけど、集め過ぎだと思うのは僕だけかな?」


「太助は甘味が好きだからな。梅酒やカクテルはどうだ? 中ハイも種類によっては甘い物もあるぞ」


「今軽く流したね? けど紹介ありがとう。梅酒から飲んでみるよ」



 藍お姉ちゃんがお酌をしてくれた。お礼を言って一口飲む……うん、飲みやすいってか美味しい。



「具合はどうだ?」


「うん、美味しいよ。ビールの時みたいに気持ち悪くなる事は無いみたい」


「そうか。それは良かった」



 こいつはどうだ、と次々注がれ次々飲み干していく。あれ? 僕って意外とアルコールに強い?



「一通り飲んだな」


「うん……ちょっとフラフラするけど、気分は良いよ」


「いや、これ以上は辞めておこう。どれか気に入ったのはあるか?」


「うー……梅酒かな」


「やはりか。甘くて飲みやすいが、度数自体は決して低くない。調子にのって飲み過ぎ無い様気をつけるんだぞ?」


「はーい」


「うん、良い返事だ」


「あら? こんなにお酒並べてどうしたの? って太助真っ赤じゃない!? どうしたの藍!」



 お開き。……にしようと思ったら紫お姉ちゃん登場。いきなり藍お姉ちゃんに食ってかかろうとしたところで僕は間に入った。



「太助どいて! 藍にお仕置き出来ない!」


「うー……これは僕がお願いしたんだ。藍お姉ちゃんは悪く無いよ」


「……どういう事? 藍」


「簡潔に説明します。萃香殿が太助にお酒が駄目なのはビールの味や原材料が原因では無いのかと言ったのが始まりでして。そこを太助に相談されてビール、発泡酒以外のお酒を集めてみたのです」


「……それで、結果は?」


「一通り飲む事が出来ました。特に気に入ったのは甘味好きな太助らしく梅酒でした」


「そう……」



 そう言って紫お姉ちゃんは何かを考え始めた。けど、すぐに閃いたのか笑顔をこっちに向けた。



「アルコールが原因じゃなくて良かったわ。これからは一緒に飲めるのね」


「……そう……だね」


「太助?」


「……眠い……です」


「あらあら……うふふ」



 意識が沈む中、藍、太助を寝かせてあげて。あ……待って。久しぶりに三人一緒に寝ましょうと、それが最後に聞こえてきた声だった。


 おやすみなさい、紫お姉ちゃん、藍お姉ちゃん。






太助君のお酒の趣味、作者と同じにしました(笑)。

ビール発泡酒飲むと頭痛と吐き気に襲われちゃうんですけど、他のは飲めるんですよ? で、梅酒が特に好き。

材料が合わないのかなー?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ