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ACT.6 進路

「ニャハハハハッッ!!……こりゃまた派手に逃げらたねぇ、館長さん?」

 瓦礫の山となった生物館の中央ホールに、甲高い耳障りな男の笑い声が響いた。その身の丈二メートルほどの半獣人はんじゅうじんは、似合わない基点星域タイプのビジネススーツを着ていたが、明らかに堅気の者には見えなかった。男は肉食系獣人特有の前寄りについた獰猛な目つきで館長を見下ろしながら、鋭い犬歯を剥き出してにやついた。館長はその男の目を見ずに、震える声で答えた。

「い……いや……その……予期せぬ……事態で……」

「そーねぇ……カレンってのがここまでやらかすとは思えねぇし、よっぽど凄げぇことがあったんだろうよ……ねぇ旦那?」

「……」

 旦那と呼ばれた濃紺の長髪をゆったりと後ろで結った男性は、基点年齢で三〇歳前後のすらりとした長身の美男子だった。男性はかれこれ五分も無言で遺跡の瓦礫を眺めていたが、オレンジ色のゴーグル越しに半獣人を見ただけで何も答えなかった。

「……センパイ、あの人達だあれ?」

「……私が知ってるわけないでしょ……ここのオーナー達みたいだけど……」

 ミロ達の逃亡から約半日が経過して、既に八〇八タウン銀河稀少生物館の現場検証は終わっていた。しかし署長とケイは「オーナーからの事情聴取に応じろ」という、つまり「なんとかして、全てカレンのせいにしろ」という本部の命令に従って生物館に戻って来ていた。そして自分達が散々破壊した遺跡の前で、これからどんな文句を言われるのかとうんざりしながら待っていたが、どうやら様子がおかしいことに署長は気付き始めていた。それは半獣人が話す度に、生物館の館長ともう一人の太った従業員が異様に怯えていたからだが、半獣人は従業員の肩に手を掛けて苦笑混じりに呟いた。

「しっかしホント……何のために高ぇ金掛けてシェルターまで作ったと思ってんの?」

「すっ、すいません……まさかミロの奴が、もう…」

 シュッという短い音の後、従業員はその場に蹲った。そして不審に思った署長が従業員の背中に目を向けた時だった。

「……なっ!?」

「キャアアッッ!?」

 従業員の両手首がずり落ちる瞬間を間の当たりにしたケイは、署長にしがみついてしゃがみ込んだ。そして従業員の手首から噴水のように血が噴き出し、急激な出血によってショック状態に陥った従業員は「うっ……ぐっ……」と呻いた後、ガクガクと震えて気を失った。

「……なぁに?もーおねんねしちゃったの?」と半獣人は従業員をゆっくり蹴り倒し、気を失ったケイの前に出た署長に向かって薄ら笑いを浮かべながら首を横に振った。

「……」

 署長は銃を持っていたが、銃は取らなかった。それは本能的に敵う相手ではないと判断したからだが、ケイを連れて逃げる機会はないと思った署長は、両手のひらを見せて抵抗する意思がないことを示しながら、気を振り絞って口を開いた。

「……い、いったい……何のつもり?」

 半獣人は愉快そうににやりと口元を歪ませて答えた。

「へぇ……署長さんは……いや、ミランダちゃんはなかなかお利口ちゃんだねぇ」

 そして既に声も出せぬほど怯えきっている館長を一瞥して、ポケットから内反りのナイフを取り出して署長……ミランダに尋ねた。

「これな〜んだ?」

{!?」

 それは既に本部に送ったカレンのナイフであり、それを持っているということは、このオーナー達と本部になんらかの関係があることを意味していた。ミランダはごくりと唾を飲み込んでから答えた。

「……カレンのナイフ……」

 すると半獣人はキンッ!と爪でナイフを弾いて愉快そうに言った。

「御名答!……こりゃ虎人の爪だ。……荒削りだが、いい爪だ………たぶんカレンってのは、リヨン辺りにいたっていう古代虎人の血を引いてる……ねぇ旦那、カレンは俺にくれません?」

「……」

 長髪のオーナーはそれに答えず、ゆっくりとミランダに顔を向けて静かに言った。

「ミランダ・リムル……君達以外の関係者全員の記憶体を消去した。……ロボットも」

「………!?」

 一瞬ミランダは意味がわからなかったが、すぐに自分が逃れられない事態に巻き込まれたことを察した。パトロボを含め、この星の警官にはデータ改竄が不可能な「記憶体」という超微少記録素子が頭皮細胞に埋め込まれていて、勤務時間内の五感情報がそのまま記録されていた。そしてそれは事件が起きた際の証拠にするためのものであり、警官はこの記憶体の記録以外の証言は認められてはいなかった。つまり、もし物的証拠が消えればカレンの犯罪を立証できる警官はミランダとケイだけであり、オーナーの言葉は、この事件は無かったことになったという事後報告だった。ミランダはオーナーを睨めつけ、呟くように尋ねた。

「……殺したの?」

 しかし、オーナーの変わりに半獣人が答えた。

「フフ、ミランダちゃんは優しい子だねぇ……安心しな、もうみんなとっくの昔にタウンを出たよ……残ってんのはミランダちゃん達だけ……あ、そうそう!ミランダちゃんは、もうおまわりさんじゃないからね。もちろんその臭いお嬢ちゃんもね」

「……」

 ミランダは一度短い溜息をつき、覚悟を決めて言った。

「ウチらを……どうしよってわけ?」

 オーナーはゆっくりとゴーグルを外しながら、ミランダの目を見て言った。

「……時間が欲しい」

「……うっっ!?」

 咄嗟に目を逸らしたが遅かった。オーナーの真紅の瞳を見た瞬間、まるで体の中を虫が這い回るような吐き気を催す嫌悪感が胸に広がり、ミランダは思わず口を手で覆って俯いた。半獣人はミランダの髪を掴んで無理矢理顔を上げさせて、舌なめずりして言った。

「……ねぇミランダちゃん。俺達忙しくてさ……俺達の代わりに動いて欲しいのよ」

 ミランダは顔を背け、喘ぎながら尋ねた。

「……わ、私に……カレンを殺れってこと?」

 半獣人はミランダの髪を放して、愉快そうに笑って答えた。

「ニャハハッ!……ちゃうちゃう!カレンはどーでもいーのっ!……ミロだっけ?そいつを捕まえて欲しいわけ。もちろん隠密に、生きたままでね!」

「……ミロ?……あの生物学者を?……どうし…」

 目の前に現れた禍々しい光を放つナイフ見たミランダは、言葉を飲み込んだ。そのカレンのナイフと良く似たナイフを舐めてから、半獣人は牙を剥き出して言った。

「質問は無し。……ミランダちゃんはただミロを捕まえればいいの……たぶんカレンと一緒にいるだろうが、ミロだけは殺しちゃダメ。もし殺したら……わかってるよねぇ?」

「……わ、わかったわ……」

 それだけとは思えなかったが、とりあえずミランダは殺人などの物騒な要求でないことにほっとしていた。そして半獣人は、鼻を摘みながら空を指さして言った。

「そんじゃその臭いお嬢ちゃんと一緒に、とっととミロを追うべしっ!……あ、言っとくけど、もし逃げたら旦那に壊されちゃうからね?」

 ミランダには「壊される」という意味がわからなかったが、すぐに先程の嫌悪感を思い出し、とにかく一刻も早くこの場から離れようと思った。

「ケイっ!起きなさい!……ケイっ!……ったくもうっ!」

 ミランダは失禁しているケイを背負い、二三歩歩いたところで立ち止まって、勇気を出して尋ねた。

「……お願い、最後に一個だけっ!………あの生物学者を捕まえたら、解放されるって保証はあるの?」

 一瞬の沈黙を経て、半獣人のけたたましい笑い声が響いた。

「ニャハハハッ!!……ミランダちゃんは元気だねぇ!大丈夫だから早く行けっ!」

 しかしミランダは動かず、オーナーの返事を待った。そしてオーナーは、静かに答えた。

「……ミロを捕獲した時、君達は自由を得る……」

 ミランダはすぐに歩き出し、生物館の玄関を出たところで突然ケイが目覚めた。

「う……ん?……センパイ?……やっ、やだっ!あたしったら……」

「……いいから、黙ってなさい」

「……」

 ミランダの頑とした声に驚いたケイは、素直に黙ってミランダの肩をさすった。しかし次の瞬間背後から「ウワァァァーーッッ!!」というおぞましい絶叫が響き、二人は思わず身を竦めた。

「……な、なに?……」

 それが絶命の悲鳴であることを知っているミランダは、歩幅を広げながら早口に答えた。

「……いいから今は何も聞かないで……後でみんな話したげるから……」

(くっ……なんでこんな目に……カレンめ!絶対許さないからっ!!)

 この理不尽な恐怖をカレンへの怒りに変えて、ミランダは眉間に皺を寄せ、唇を噛みしめながら真っ直ぐ前を見据えた。



 カレンはコックピットに座り、そこかしこに触りながら嬉しそうに言った。

「へー……すげぇな!こりゃすっかりそのままアタイの船じゃねぇか!」

 ミロは苦笑を浮かべて相槌を打った。

「……そりゃあ、カレンさんが作った船だからね」

 カレンとリンダの睨み合いのあと、ミロに案内されてカレン達が円形状の部屋に入ると、そこはまさに宇宙船の操縦室だった。そして一番前のメインコックピットは、カレンが砂漠に残してきた小型艇のコックピットとそっくりであり、カレンは素直に驚いていた。

「ミロ……お前すげぇな!」

「……だから、俺が作ったんじゃなくて、俺はただカレンさんのイメージを使って…」とミロはもう一度説明しようとしたが、急に何かを思い出したカレンがミロの言葉を遮った。

「あっ!……そーいやお前、あん時なんて言ったっけ?ほら……水出た時だよ」

「え?……ああ、タレスって……あっ!?」

「おわっ!?」

「きゃっ!?」

 ミロがタレスと言った途端、部屋全体がぼぅっと輝いた。

「……今のなんだよ?……お前がやったのか?」

「……うん、そうみたい」と頭を掻きながら苦笑するミロを、カレンとリンダはまじまじと見つめた。カレンは腕を組んで少し考えてから尋ねた。

「アタイはあんま覚えてねぇけど……つまり……今あのでっけぇ瓶の中に、このコックピットがあるってことだよな?」

 瓶の中にいることは確かだが、現状を外から眺めることはできないので、ミロは断言できなかった。

「うん……そうだと思う」

「……ったく、ハッキリしろ!お前が出したんじゃねぇかよ!」

 今まで曖昧な返事には縁がない世界にいたカレンは、無意識にイエスかノーの答えを求めた。しかし、可能な限り正確に伝え合う世界にいたミロは、どう言えば正しく伝わるか考えながら答えた。

「えっと……俺じゃなくてカレンさんのイメージなんだ。……だからこれはカレンさんの船なんだよ」

「あの……」とリンダがおずおずと口を挟んだが、誰も聞いてくれなかった。カレンは顔をしかめて、呆れた口調でミロに言った。

「お前バカじゃねぇか?アタイは瓶なんて考えてねぇし、お前が出したんだからお前の船なんだよ!」

「いや……でも瓶になったのはカレンさんのイメージだから……」

「あの、もし?……」とリンダはもう一度口を挟んだが、やはり誰も聞いてくれなかった。

「だからよぉ、アタイが言ってんのはなぁ……」とカレンが面倒そうに言い返した時だった。

「ちょっとっ!!」

「!?」

 リンダの激高に驚いた二人は、目を丸くしてリンダを見た。カレンに投げられ気を失っていたリンダは、はじめから二人の話がわからず苛立っていた。しかし、それより二度も無視された怒りの方が強く、リンダは眉間に薄く皺を寄せて猛然と講義した。

「もうっ!さっきから瓶がどうとか、いったい何のお話しですのっ!?」

 カレンは口元を歪ませ、愉快そうに尋ねた

「……ああ!おめぇはおねんねしてたんだっけ?」

「おねっ……それはネコさんがワタクシを投げつけたからですワっ!?」

「……てめぇは耳おかしいのか?」

 しかし、また同じことを繰り返したくなかったミロは、思い切って二人に割って入った。

「待った!」

「!?」

 ミロは一度カレンに苦笑を向けてから、リンダを見て言った。

「……ごめん!リンダちゃん……今説明するから……」

 そしてミロは身振り手振りを駆使して「瓶」の成立ちを簡潔に話したが、タレスのことは自分でもわからないと説明した。リンダは無言で腕を組み目を閉じて聞いていたが、ミロの話しが終わるなり、小首を傾げながら尋ねた。

「……それじゃあ……このお船はお水でできてるってことですの?」

 ミロは頭を掻きながら苦笑混じりに答えた。

「うん、まぁ、そういうことになるけど……ホントは俺もよくはわからないんだ」

 自分が知らないドラーゴの件は信じられないとしても、自分の考えを覆すには至らないと思ったカレンは、また呆れた声でミロに言った。

「まーだ言ってやがる。やっぱお前バカだろ?この船はお前が出したんだよっ!」

 しかし、カレンがミロをバカ呼ばわりするのが癪に障っていたリンダは、カレンを睨めつけて言った。

「ワタクシ考えてますの!静かにしてくださらない?」

 リンダの頭の中ではまだ「?」が飛び交っていたが、リンダは額に人差指を当てながら、なんとか「?」組み立てて言った。

「わかりましたワ……そのタレスはともかく……よーするに、このお船はお水でできた瓶で……その瓶の中にワタクシ達がいて、コックピットはカレンさんので……お出しになったのはミロさんってことでいいのかしら?」

「そーそー!……リンダ、おめぇ結構飲み込みいいじゃねぇか!」

 カレンの言葉が冷やかしに聞こえなかったリンダは、満足そうに微笑んだ。しかし、その解釈ではミロが瓶を出したことになっていて、ミロは納得できなかった。

「うーん……確かに瓶を出したのは俺だけど、でも瓶にしたのは……」

「だーっ、もういいっつーのっ!!とにかくリンダの言うとおり、ここはお前が出した瓶の中の、アタイのコックピットなんだよっ!それでなんか文句あんのかっ!?」

 訂正は文句ではないので、ミロは苦笑して答えた。

「……文句はないけど」

「じゃあもーいいじゃねぇかよ!」

「まぁまぁ、ところで……このお船はどちらへ参りますの?」

 ミロとの論争に飽きていたカレンは、手を拳で叩いてリンダの話しに乗った。

「そーいやそうだな!……ミロ、どこへ向かってんだ?」

 二人に見つめられたミロは、首を横に振って答えた。

「いや……ただ逃げることしか考えてなかったし……」

「ニャにぃ?……じゃあ今どこにいんのかもわかんねぇのかよ?」

 ミロは頭を掻きながら素直に認めた。

「うん、全然わかんない」

「はぁ……」と溜息をつきながら、カレンは慣れた手付でコックピットの計器を操り、船の現在位置をスクリーンに映し出した。

「おっ……なんだ、隣の流通惑星のすぐ近くじゃねぇか!」と言った直後、「ひょっ!?」という奇妙声がして、カレンとミロは同時にリンダを見た。

「えっ?な、何ですの?」とリンダは咄嗟に誤魔化したが、カレンは怪訝そうに尋ねた。

「……しゃっくりか?背中ぶっ叩いてやっか?」

「ち、違いますワ!……あの……流通惑星って……ヤマトン星ですの?」

「……それ以外ここいらに流通惑星があるっつーのかよ?」

「い、いえ……ございませんけれど……」と、少しひきつった笑みを浮かべながらリンダがそれ以上答えあぐねていると、ミロが暢気な声で言った。

「ちょうどいいから、その星でご飯食べよう!」

「おう!アタイはもうハラペコで気が立ってたんだ!そうと決まれば……おっ、この船駆動系とセンサー系はアタイの船っぽいけど、空調系がねぇぞ?」

「そうなの?……でも、快適だよ?」

「あ、あの……」とリンダは口を挟んだが、カレンはミロを睨めつけて言った。

「カイテキダヨ?じゃねぇよ!お前に聞いてんだよ!」

 しかし、このまま済し崩しで決められたくなかったリンダは、拳を握りしめて一気に捲し立てた。

「ちょっとちょっとっ!!どーしてそうポンポンと決めてしまいますのっ!?ワタクシの意見は聞いて下さらないのっ!?」

(!……こいつ……結構怒りっぽい質だな……)と思いつつ、カレンはリンダに尋ねた。

「……ワタクシの意見ってなんだよ?」

 リンダは作り笑いを浮かべながら、両手を合わせて一か八か言ってみた。

「や、ヤマトン星って、なーんにもありませんワよ?……他のお星にいたしません?」

 しかし、それは全く逆効果の提案だった。

「……なんだ、お前ヤマトン知ってんのか?」

「!?」

 どうしてか、リンダはカレンに嘘をつくことができず、むしろここで嘘を言ってしまったら負けてしまうとすら感じた。しかし、たとえ嘘をついたとしても事態が好転するとも思えないので、リンダは諦めの笑みを浮かべながら弱々しく答えた。

「……ええ、まあ、少し……」

「だったら丁度いいじゃねぇか!他の星ったって、こっから半日は掛かるしな!」

「そう……ですワね……」と力無く請け合った瞬間、リンダの腹からクゥーという音がして、リンダは腹を両手で覆って頬を真っ赤に染めて俯いた。

「ハハハッ!まずは飯だっ!」と愉快そうに笑ってから、カレンは計器を操作しながら言った。

「目的地は……ヤマトンっと!よっしゃ、行くぜっ!」

 そしてすぐに瓶は加速し始めて、リンダはとりあえず空いている座席にどさりと腰を下ろし、深い溜息をついた。

(……ゲゲゲですワ……折角出てきましたのに、もう戻るなんて……)

 リンダはお忍び中だったが、どこから忍んで来たかと言えば、これから向かう目的地だった。ステーションに着いたら逃げようかしら?それとも、このままご飯だけ食べてすぐに出発するのかしら?だったら……などと考えていると、ミロが暢気な声で言った。

「カレンさん、トイレってどこかな?」

「……知らねーよっ!てめぇで探せよっ!」



つづく

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