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第一章「伝承」
この物語は、その話をしようと思う。
とても奇妙で、痛快で、面白くて、切ない。
そんな、話を。
貴方は、知っているだろうか。
遠い昔から語り継がれている、ある話を。
この物語は、その話をしようと思う。
とても奇妙で、痛快で、面白くて、切ない。
そんな、話を。
とある日本の地方の山奥。年中、深い霧がかかった、秘境。
この地域には、とある伝承があるのだと言う。
「秘境の最も外側のどこかに、今は寂れ、朽ち果てたある神社がある。その神社の鳥居をくぐれば、忘れられた者達の「楽園」に行く事が出来る。
しかし、生半可な覚悟で「楽園」に足を踏み入れてはならない。
「楽園」は人外が跋扈する魔境でもある。
並の人間が立ち入ったが最後、惨い最期を迎えることになるだろう。
ただ。
「楽園」に立ち入った者にしか、手に入れられない物がある。
それは、
「自由の力」。
初投稿です!
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