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天才魔法師イルヴァ・フェルディーンは、嘘をつかない  作者: 如月あい
3.お披露目

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54.照明制作と魔封じの腕輪

 お披露目会も終わり、イルヴァの生活には一時的な平穏が戻ってきた。

 来週からは王立研究所の研究員として働くことになるが、ひとまず1週間はお休みだ。


 明後日はシャルロッテとの約束があるので、今日はリタと約束している照明を調整しようと思い作業室にやってきていた。

 照明の調整のために、イルヴァがしばらく魔封じの腕輪をするということで、屋敷の防衛体制はイルヴァ不在時と同等のものが揃えられたらしい。


「私が魔封じになるぐらいで大げさよ」

「大げさではありませんよ。お嬢様、自分の戦力をなんだと思ってるんですか」


 隣にいるマリアは呆れた口調でそう言いながら、試作品の照明を並べた。10セットあるが、ひとまずこの前調整に使ったものを出してくれている。

 そして布の上に置かれた魔封じの腕輪も一緒だ。

 今日はイルヴァ自身が身に着けてよいということなので、ひとまず腕輪に手を伸ばした。


「本当にお嬢様がつけるんですか?」


 しかしマリアが往生際悪く、イルヴァの腕を止めた。


「心配しすぎよ。霧光の鹿(ルーミル)の群れが出たら同じ状態になるんだから」


 霧光の鹿(ルーミル)とは、幻想的で美しい鹿の魔物だが、そのスキルが凶悪で、魔法師殺しとも言われる。

 彼らの領域内では魔力の流れが阻害され、魔法式を展開できなくなる。厳密には魔力で魔法式を構成することができなくなるため、魔法が使えなくなる仕組みだ。

 魔封じの腕輪は同じ現象を引き起こす腕輪だ。魔法師にとっては、致命的なものなので、魔法師が身に着ける者を受け取るのは、相手を信用するという意味もあるぐらいだ。


「普通は霧光の鹿(ルーミル)の群れが出たら、魔法師は役立たずになるのですが……」

「身体強化は使えるから、武器を使えれば戦えるわ」

「普通の魔法師は、武器は使えませんよね?」

「私はフェルディーン家の直系だから、扱えない武器はないわ」


 フェルディーン領以外で霧光の鹿(ルーミル)の群れを見たことはないが、領地では1年に1回ぐらいは遭遇する。

 だからフェルディーン家の兵士は、身体強化のみで戦える者以外は、魔物討伐部隊には入れない。魔法師であっても、物理的に戦える技術が必要なのだ。


 そしてその兵士を束ねるフェルディーン家の直系一族は、剣、槍、弓、短剣など一通りの得物は扱えるように訓練される。

  魔法銃も扱えるが、これは魔法が使える環境下でないと意味がないので、ほぼ全員が魔法師のフェルディーン家では重視されない。


「確かにお嬢様の身の安全は確保されますね」

「あなたの身の安全もね」

「本来であれば私が言うべき台詞なのですが……」


 マリアがため息をついてイルヴァから手を離した。

 そのすきに魔封じの腕輪に手を伸ばし、左腕に身に着ける。魔封じの腕輪は体外に放出する魔力を乱して魔法式の構築を邪魔するので、ほとんどの魔法師はこれをつけると具合が悪くなるという。

 

 しかしイルヴァは体外に放出する魔力をかなり抑えることができるので、魔封じの腕輪を付けていても具合が悪くなることはない。これは対、霧光の鹿(ルーミル)でも同じだ。


「さて、照明を調整しますか」


 イルヴァは魔石をセットして、照明に触れてスイッチを押した。

 前回と同じくふわりとした光が、照明の()()()で広がった。イルヴァは何度かスイッチを押したり消したりして、照明を流れる魔石同士の魔力の流れを観察した。


 この照明は、起動するための魔石と、光の魔法を発動させるための魔石が連動することで、魔力がない人間でも使うことができる仕組みになっている。

 光の魔法の座標がずれるということは、起動するための魔石の魔力の流れに乱れが生じているということだ。前回くみ上げたときに魔力を流しながら調整したが、わずかに、回路に乱れがあったようだ。


 イルヴァは魔力を流して回路を書き直し、少しずつ調整していく。

 以前は自分の魔力が邪魔をして、ささやかな魔力の流れを感じ取れていなかったが、今は魔封じの腕輪のおかげで、見えやすくなった。

 

 20分程度格闘した後、ようやく回路を整えられた。

 イルヴァは照明を一通り組みなおしてスイッチを押した。

 淡い光が部屋に広がり、今度こそ、傘の下で光が輝き、部屋全体に拡散する。傘も魔法の光を増強させる仕組みになっていて、テーブルランプでも部屋一つ明るくなる程度の光量はある。


「成功ね」

「お疲れ様です」

「じゃ、残りをくみ上げますか」


 構造は把握したので、残り9個はもっと早くくみ上げられる。


「ダメです。その腕輪を外して休憩してください」


 マリアがきっぱりとそういうと、ためらわずにイルヴァの腕輪を外した。

 そしてなぜか、そのまま彼女は自分自身の腕にその腕輪を付けた。袖をまくった。


「お嬢様は休憩してください。一通り作業を見たので、私もお手伝いします」


 どうやらイルヴァの代わりに照明をくみ上げてくれるらしい。

 イルヴァは作業台の前の席を譲って、傍に置いてあった椅子に座りなおした。


「……あなたも相当、器用よね」

「侍女のたしなみです」

「そ、そう……。たしなみってどういう意味だったかしら」


 イルヴァの知る侍女のたしなみの範疇には、他国の最新技術を見様見真似で習得することは入ってない。

 しかしマリアは宣言通り、照明を手際よくくみ上げて、魔力を流しながら回路を構築していく。魔力の流れを見ていても無駄がなく、きちんと再現できていることがわかる。

 マリアは1回目のはずなのに、なぜか15分程度でくみ上げて、小さく息を吐きだした。


「お疲れ様。次は私ね。交互にやりましょう」


 イルヴァは立ち上がると、マリアの腕輪を抜き取りながら、自分の腕にはめた。そして作業台に座る。


「そうだ、お茶を入れておいてよ」

「お嬢様が魔封じの状態でおそばを離れるわけにはいきません」

「いやいや。ここはフェルディーン家のタウンハウスで、外じゃないんだから」

「だめです」


 まったく譲ってくれそうにない。しかし喉は乾いたのでお茶はほしい。マリア以外を作業室に近づけるのは気が進まないが、仕方がない。

 イルヴァは腕輪を外して、布の上においた。

 そしてハンドベルを振って、人を呼ぶ。このハンドベルは魔力がないと使えないので、魔封じ状態では難しいのだ。

 イルヴァの行動を見ていたマリアが目を丸くし、何度か瞬きして、そして謝罪した。


「よほど喉が渇いていたのですね。気づかずに申し訳ありません」

「この調子だったら、2時間ぐらい水なしでしょう? 一応、魔力を封じてるわけだし、水分補給ぐらいはね」


 この作業室は、イルヴァが不在の時は、両親と兄、マリア以外の人間は入れないような仕組みになっている。厳密にいうと、作業室といっても一室ではない。


 この階の5部屋を続き部屋に改築して作った場所で、普通の人間がむやみに触ると危険なものも置いてある。

 危険なだけでなく、イルヴァの新魔法の実験や、新商品の開発など機密の高いものも多い。ここに人を入れると面倒が増える。


 しかし、さすがに水もなしでこの作業を続けるのはイルヴァでもしんどい。

 それに、マリアも素晴らしい魔力操作能力を持った人間だが、魔封じの腕輪でダメージをまったく受けないわけではない。


 1回目は良いが、2回目以降の制作は回を重ねるごとに体力を消耗するはずだ。

 マリアの消耗を考えると、水なしで作成するのはいただけない。かといってイルヴァが全部やるといってもこの侍女は絶対に聞かない。


「そういえば、お嬢様はどうしてリタ・シーレの研究を援助するとお決めになったのですか?」

「ああ。この技術を転用して、転移門(ゲート)を作りたいの」

「お嬢様は空間魔法で作り出せますよね? お嬢様に必要ですか?」


 マリアの疑問は当然の疑問だ。確かにイルヴァにとっては、そんなものは必要ない。空間魔法で好きな場所に門を展開できるのだから。

 しかしこの技術を自分だけで終わらせるのはもったいない。せっかく研究したのだ。どうせなら他の人のためにも役立てたい。


「私以外が設置と起動を賄えるようになればより便利でしょう」

「お嬢様といえど、骨が折れそうですね」

「まあ、死ぬまでにはやりたいわね」


 現在の空間魔法の魔法陣を描きこめる触媒はこの世に存在しない。つまり、空間魔法側の簡易化を得て、魔石化できる程度に整理する必要がある。それはほとんどそのまま、イルヴァ以外の人間が魔法式を構築できるレベルに整理する必要があるということだ。


「お嬢様がそこまで長期戦を強いられる覚悟とは、私の命がある間に見られるでしょうか……」

「あなた、私と1歳差でしょ」


 雑談をしていたら、扉がノックされた。

 誰かがお茶を持ってきたのだろう。この部屋に入ることができるのは限られた人のみなので、こちらから受け取りに行く必要がある。

 マリアが受け取るべく向かった時だった。


 ()()()()()()()()()()が開かれた。


「お嬢様!」


 マリアが叫びながら短剣をけん制のために投げた。イルヴァは短剣に追従して軽く魔法を放つ。

 相手の足止め程度にはなるだろう。

 

 そう思ったが、短剣は甲高い音を立てて粉々になり、イルヴァの魔法は消失した。

 イルヴァは更に魔法を撃とうとして、聞きなれた声が響いた。


「ちょっと物騒すぎるんだけど……」


 呆れた声でそういったのは、兄イクセルだった。

 イルヴァもマリアも失念していたが、兄はこの部屋に自由には入れる人物だ。両親はここにはこないし、兄は長らく不在だったので忘れていた。


「イクセル様……! 申し訳ございません」


 マリアが慌てて謝罪した。イルヴァも続いて謝罪する。


「失礼しました。その扉は通常開けられることはないので」

「イルヴァがこの部屋に人を呼ぶこともないから、侵入者がいるんじゃないかって騒ぎになってたよ」

「し、侵入者……」


 確かにイルヴァは自分がこの部屋にいる時に、誰かを呼びつけたことはなかったかもしれない。マリアが傍にいればなおさらだ。

 だが、まさか自分たちが侵入者を排除しようと動いていたのに、逆に侵入者扱いされているとは思わなかった。


「でも、僕は単に喉が渇いただけだろうって思って、自らお茶を運んできたわけ。万が一、イルヴァの防衛魔法を破る相手だったら、僕以外だと対抗できないからね。そしたらまさか、問答無用で攻撃されるとは」

「手加減しましたよ」


 侵入者を簡単に殺すわけにはいかない。特にこの場所を狙ってきたものならなおさらだ。だからとりえあず動きを封じるぐらいの魔法を放っておいた。

 イクセルであればその魔法を消失させるのは簡単だっただろう。


「知ってるよ。イルヴァが手加減してなかったら、この建物ごと吹き飛んでるさ」

「さすがにそこまででは……」

「まあいいよ。そのぐらいの警戒心はあって然るべきだ。王家に喧嘩を売った直後だしね」


 イクセルは特に気にした様子はなく、手をひらひらと振った。

 そして、扉を魔法で開けたままに固定すると、本題であるティーポットのあるワゴンを部屋の中に運び入れた。

 マリアはもう一度謝罪した後、そのティーワゴンを引き継いでお茶の準備をし始めた。


「で、お茶まで要求してやってたのは、その照明づくり? 魔封じ状態でやるの?」

「はい」


 イクセルは作業台に座ると、作業台の上においてあった魔封じの腕輪を手に取った。そしてためらいなく左腕にはめ、スイッチを押した。

 ふわりと光が広がり、部屋が明るくなる。

 部屋の明るさと同じぐらい、イクセルの表情も明るくなった。


「すごいね。彼女の論文を読んだけど、本当に魔力不要で起動するなんて。魔法理論界がひっくり返るね」

「ええ。今まで起動の問題で魔石化が難しかったものを、魔石化できます」

「これから作るんだよね? 僕も見学するよ」

「では、その腕輪を」


 本来は魔封じの腕輪は魔法師にとって嫌なもののはずだが、イクセルもまた、特に不快そうな様子は見せていない。

 腕をひっくり返しながら、腕輪をまじまじと見つめている。


「お兄様?」

「ああ。ごめん」


 イクセルは腕輪を外してイルヴァに手渡した。


「この魔封じの腕輪って、製作者はイルヴァ?」

「そうですね」

「イルヴァって、これ、してても魔法打てる?」

「んっ……んん!」


 兄の予想外の質問に、マリアが妙な咳払いした。笑いをこらえている顔をしている。

 いったいイルヴァをなんだと思っているのだろう。


「いえ。さすがに私でもそれは。身体強化だけですよ」

「イルヴァもまだそこまで人間離れしてなかったか」

「ふふっ……。失礼しました」


 マリアは笑いをこらえ損ねて、変な咳を出し、一応謝罪した。イルヴァはマリアをにらみながらも、兄の言葉に反論する。


「お兄様は私を何だと思っているんですか? 魔封じの腕輪まで克服出来たら、霧光の鹿(ルーミル)とも魔法で戦えることになりますよ」


 イルヴァはそういいながら腕輪を身に着けた。そして作業台の前に座る。

 するとイクセルは作業台の横に立って、さらに質問をつづけた。


「可能性はありそう?」

「可能性……つまり、魔封じの腕輪を攻略する可能性ですか?」

「そう」


 左腕にはまった腕輪を観察した。魔封じの腕輪は魔力を乱して魔法式の構築を妨げる。乱し方に規則性があれば、逆算して魔法式を構築することは可能かもしれない。


ーーーやってみるか。


 魔封じの腕輪をしているときに魔力を流すと、魔力の流れを乱されて具合が悪くなる。だから、積極的に魔力を流そうと試したことはなかった。


 しかし良い機会だ。試しに少しずつ魔力を放出してみることにした。

 体内に放出する魔力量が増えるたびに、説明しがたい気持ち悪さがイルヴァを襲った。吐き気とは違うがとにかく不快感がすごい。


 霧光の鹿(ルーミル)を相手にしても不調を感じたことがなかったイルヴァは、初めて魔封じ状態の気持ち悪さを体感していた。


ーーー集中しないと。


 しかし気持ち悪いと言っている場合ではない。

 魔力がどのように歪曲されるのか観察し、魔法式の構築を試してみたいところだ。

 魔力が乱されるのは、規則性が完全にあるようにはみえなかった。どちらかというと、イルヴァの意図に()()()()()()()流れていく感覚がある。


 それは、右を意図したら左に、上を意図したら下に……というような形で抗っていく。逆に言えば魔法式を描く手順を逆にできればこの状態でも魔法は使えるかもしれない。


 イルヴァは自分が最も得意で、最もよく使った初級の水魔法を使ってみることにした。魔法式を構築するための魔力の流れを反転することを意識してくみ上げていく。

 船に乗られてゆられて酔ったような気持ち悪さの中、魔法式を反転させるのは並大抵のことではない。半分ぐらいまで構築できたところで、間違えて魔法式が崩壊した。


 途端に、吐き気がこみあげてきて、イルヴァはとっさに魔封じの腕輪を外して放り投げた。放物線を描いたそれは、イクセルが見事に宙で捕まえた。


「これ以上は無理、気持ち悪い……」


 腕輪を外して気持ち悪さは収まったが、具合が悪い。イルヴァは座っている椅子の背もたれにもたれかかり、ため息をついた。


「魔法式、半分ぐらい描きかけてなかった?」

「訓練すればできそうですね。非効率なので、霧光の鹿(ルーミル)との戦闘を念頭に置くなら、身体強化で殴ったほうが早そうですが」


 霧光の鹿(ルーミル)は確かに厄介な敵だが、武術の心得がそれなりにあれば対処できなくもない。魔法で戦おうとあがくよりは、剣で切ったほうが早い。


「半分冗談だったけど、やればできるのか……」

「お兄様も訓練すればできますよ」

「……イルヴァって、僕の魔法能力を過大評価してない?」

「今まで出会った人の中でお兄様より秀でた魔法師を私は知りません」

「それ、ただし、自分は除くってやつでしょ」


 確かに魔法師として兄と戦ったらイルヴァは勝てる自信がある。魔封じ状態なら兄に勝つのは不可能だが、魔法を使ったら負けないだろう。


「……まあ、私は精霊との契約がありますからね。それに魔封じなら勝てないですよ」

「魔封じ状態でも、イルヴァに勝てる人間はかなり限られてると思うけど……」


 フェルディーン家の娘として、魔法師でないとしてもそれなりの強さはある自覚はある。確かにそこらへんの王都の兵士には、魔封じでも負けないかもしれない。


「お兄様はその数少ない一人ですから、自信を持ってください」

「いや、それ、結局魔法師としての評価じゃなくない?」

「総合戦闘力が優れているということです」

「イルヴァに言われてもね……」


 兄妹で盛り上がっていると、急にマリアがパンといい音を立てて手をたたいた。

 イルヴァとイクセルは二人でそろって、マリアの方を見た。

 マリアは、紅茶を二人に出しながら、作業台を指さして言った。


「お嬢様、そろそろ作業しませんと、明後日に約束があるのですから」

「そうだった!」


 イルヴァはもともとやろうとしていたことを思いだし、照明制作に取り掛かった。

 

 マリアと交代しながらならすぐに終わると思っていたイルヴァだったが、予定が狂った。

 魔封じ状態での魔法使用の実験をしたせいか、イルヴァの集中力と魔力操作が乱れてしまったのだ。


 結果、先ほどは20分でできた照明制作に、40分もかかったのだった。

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